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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春40周年記念興行」

2024-04-30 10:05:00 | 日記
先週末のお話です。
「日芸寄席」へ向かう前に、昼の部として
「立川談春40周年記念興行」へ。
会場は、有楽町朝日ホール。
よみうりホールは、目と鼻の先。
ただ、昼夜連チャンは、さすがに疲れます^_^

では、演目。
「かぼちゃ屋」
「三方一両損」
仲入り
「紺屋高尾」

マクラで面白かったのは、ギャラの話。
落語界という世界は、未だにギャラがきちんと
提示されないのだそう。
ある落語会 出演依頼が来たので
「ギャラは?」
と訊いたら、先方は
「ほう•••」
と、一息ついて、
「私も、長い間、落語会やってますが
そんなこと訊かれたの初めてだ。
小さん師匠にも、談志師匠にも訊かれたことはない」

談春師が言うには
「高い安いではなく、単にいくらか聞きたかった」
とのこと。

凄い世界だ!

肝心の落語の話。
「三方」は、やはり、啖呵の切れ味が素敵!
そして、左官の金太郎が住む長屋の大家さん
「それで、向こうの大家の顔は立ったかしれないが
オレの顔は、どう立ててくれるんだ?」
というところ、大好き^_^

「紺屋」は、
最初は、高尾と結婚できると信じ切って
親方に結婚の報告をする久蔵が可愛い。


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