Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

沖縄・波上宮

2010-05-26 | 神社とお寺
沖縄の一宮、波上宮は、
熊野の神が海流に乗って漂着したものと考えられている。

祭神はイザナミ、ハヤタマ、コトサカオの三柱とされ、
これを祀れば、大漁がもたらされたという。

だが、このイザナミは、ハトホルではなくイシス
コトサカオは、“こ”の止・戸の栄えを意味する神で、
やはり岩神系(ゲブ族)だと思う。

浜辺に流れ着いた不思議な石に宿っていた神であるだけでなく、
それを拾ったのが、南風原(はえはる)という地の住人だと言うのである。

つまり、言霊的には
“は”を得る“バール”、という意味になるだろう。

***

“こ・止”の音の神が強すぎれば、
人々の正しい知性と情熱を止めてしまい、怠惰をもたらす。

頭に“こ”で、次が“と”になっているのが問題で、
頭のチャクラが“こ(真っ白でエネルギーを発散している状態)”の、
謂わば“くるくるぱあ”とでも表現すべき相になる。

頭に“ま”や“み”(天の水の霊質)をつければ、
良くなると思うのだけど…

“みこと”なら、
頭が空相(霊的に、微細なレベルの相互関連に至った状態)の“み”、
みぞおちが無我のエネルギー発散である“こ”、
臍下丹田が凝結および溶解の“と”で、

腹を決めるべき時には固く、包容すべき時には溶かす、という、
良いチャクラの状態を示すことになるのだが…。

***

ともかく、目先のご利益を求めすぎず、
旧来のウタキを主に敬い、波上宮は副とした方が、
沖縄の真の発展に結び付くのではないか?

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