以前、うつ病と診断されるような症状は、
鉄欠乏症が疑われる、という事を書いたと思う。
父が、ケンビファミリーという所で主催している
KYBなる健康自主管理運動の会員になっていて、
そこの方から聞いてきたのだ。
KYBでは、まず血液検査を行い、それによって、
健康の状態と、疑われる栄養不足を判断する。
わたしも父の言うなりになって、
まず血液検査を受けた。
***
一般的に、健康診断で行われる血液検査では、
医学研究の最新の知見に基づいた診断をしてくれる訳ではないという。
病院の先生方は普通、診療や自身の研究で手一杯だから、
コンピューター処理される検査結果の値が、規定の正常値に入っているかで、
機械的に判断される場合が多い。
しかし、そもそもその基準値自体が、サンプル集団の平均値に基づくもので、
(つまり、平均であって、望ましい値ではない)
最新の医療知識に照らして、人々の健康を守り、異常を事前に察知するに
充分なものだとは言いがたいのだとか。
例えば、血清フェリチン(体内に蓄えられている鉄分の量)の参考基準値は、
日本では、男性で19~260、女性で4~64ng/mlとされているそうだ。
その為、この範囲に入ってさえいれば、
その最低値近くても正常と扱われてしまうのだが、
実際には、少なくとも80、理想的には120ng/ml程度欲しいところなのだとか。
例えば有経女性の場合、一日に2mgの鉄が必要となり、
妊娠中は、それが4mg程度となる。
摂取する鉄分がそれに満たない場合、
フェリチン値にあたる貯蔵鉄から持ち出して使うことになるので、
これが充分であることが望まれる。
鉄(特にヘム鉄)は、たんぱく質と結合して赤血球中のヘモグロビンとなり、
身体中に酸素を運ぶ役割を果たす。
人間が活動するためのエネルギーを得るために、
体内では酸素を使っているのである。
そのため、血液を消耗する有経女性、胎児に栄養を与える妊娠女性だけでなく、
スポーツをする人や、脳を酷使する人、神経が細やかで几帳面な人なども、
消耗しやすいそうだ。
潜在的な貧血によって、
うつ病に良く似た症状や、不定愁訴が起こるのは、
普通のことらしい。
しかし、こうした知識が一般的になっていないため、
なんでも心療内科行きになり、精神疾患向けの薬を処方されてしまう。
***
一般な血液検査で貧血を調べる場合にはヘモグロビン値を見るのだけど、
これは、潜在的な貧血をチェックする確実な方法とは言えない。
つまり、貯蔵鉄を持ち出しながら何とかヘモグロビンを確保している状態でも、
見かけ上、ヘモグロビンは充分な値を示すだろう。
貯蔵鉄が空っぽになってはじめて、
ヘモグロビン値は減少を始めるのだから。
しかし、病院でフェリチン値の検査を頼んでも、
そんなものは必要ない、と言われてしまう場合があるそうだ。
血清フェリチン検査は、
一般の健康保険の適用外になるらしい。
医師の裁量で検査項目を選択することはできず、
また、項目を多くすると、収入が減る仕組みになっているとか。
KYBでは、保険を使わずに血液検査をするのだけど、
費用は高くつく。
***
わたしの場合も、血清フェリチン値は低くて、
◎倦怠感、頭痛、めまい、ねむけ、いらいら、耳鳴り、食欲不振、集中力低下
◎心悸亢進(心臓の摶動が速く、強くなり、動悸、息切れがする)
◎血液減少、皮膚・粘膜の蒼白、寒さに敏感
といった、貧血の症状があてはまる。
KYBの指導に従い、ヘム鉄と、その吸収を助けるたんぱく質、ビタミン、
そして、やはり精神症状に関わるイノシトール・ナイアシンを、
サプリメントで摂取している。
例えば、2mgの鉄を吸収するためには、
レバーや赤身肉など動物性の鉄(ヘム鉄)で、約20mgを取らなくてはならない。
動物性の鉄の方が吸収が良く、摂取量の10~30%が吸収されるのだ。
ほうれん草、プルーンなどの植物性のものでは、
1~5%程度しか吸収されない。
化学肥料で痩せた農地から取れる野菜は、昔に比べて微量栄養素が少なく、
欠乏症には、どうしても、サプリメントなどで補うことが必要らしい。
わたしの場合、ハッキリ言って霊障だと思っているのだけど、
父が霊能・宗教は大嫌いだし、母は深見の会員だから、
そうした関係にはかかれない。
だけど、肉体が充分に強靭なら、霊障を跳ね返す力も強くなるから、
健康になれるなら、それに越したことはないと思う。
筋肉量が少ないと、回復も遅くなるとのことだから、
体が重くても、ウォーキングだけは(できるだけ)するようにしている。
***
心療内科では、どうしてか治る気がせず、
話をしても、相手にしてもらえないという気持ちが抑えられなかった。
KYBでは、納得行くまで充分に説明してもらえることもあり、
実例も多くて、なんとなく良さそうな気がする。
相変わらず、日によって体調は悪いし、人への恐怖もあるけど、
全体的な気分は明るくなってきたように思う。
ただ、KYBのサプリメントはとても高い。
父が見てくれるので飲んでいられるけど、自前ではとても無理。
回復してきたら市販のものに切り替えて、
講習だけ受けるのもアリかなあ、と思う。
鉄欠乏症が疑われる、という事を書いたと思う。
父が、ケンビファミリーという所で主催している
KYBなる健康自主管理運動の会員になっていて、
そこの方から聞いてきたのだ。
KYBでは、まず血液検査を行い、それによって、
健康の状態と、疑われる栄養不足を判断する。
わたしも父の言うなりになって、
まず血液検査を受けた。
***
一般的に、健康診断で行われる血液検査では、
医学研究の最新の知見に基づいた診断をしてくれる訳ではないという。
病院の先生方は普通、診療や自身の研究で手一杯だから、
コンピューター処理される検査結果の値が、規定の正常値に入っているかで、
機械的に判断される場合が多い。
しかし、そもそもその基準値自体が、サンプル集団の平均値に基づくもので、
(つまり、平均であって、望ましい値ではない)
最新の医療知識に照らして、人々の健康を守り、異常を事前に察知するに
充分なものだとは言いがたいのだとか。
例えば、血清フェリチン(体内に蓄えられている鉄分の量)の参考基準値は、
日本では、男性で19~260、女性で4~64ng/mlとされているそうだ。
その為、この範囲に入ってさえいれば、
その最低値近くても正常と扱われてしまうのだが、
実際には、少なくとも80、理想的には120ng/ml程度欲しいところなのだとか。
例えば有経女性の場合、一日に2mgの鉄が必要となり、
妊娠中は、それが4mg程度となる。
摂取する鉄分がそれに満たない場合、
フェリチン値にあたる貯蔵鉄から持ち出して使うことになるので、
これが充分であることが望まれる。
鉄(特にヘム鉄)は、たんぱく質と結合して赤血球中のヘモグロビンとなり、
身体中に酸素を運ぶ役割を果たす。
人間が活動するためのエネルギーを得るために、
体内では酸素を使っているのである。
そのため、血液を消耗する有経女性、胎児に栄養を与える妊娠女性だけでなく、
スポーツをする人や、脳を酷使する人、神経が細やかで几帳面な人なども、
消耗しやすいそうだ。
潜在的な貧血によって、
うつ病に良く似た症状や、不定愁訴が起こるのは、
普通のことらしい。
しかし、こうした知識が一般的になっていないため、
なんでも心療内科行きになり、精神疾患向けの薬を処方されてしまう。
***
一般な血液検査で貧血を調べる場合にはヘモグロビン値を見るのだけど、
これは、潜在的な貧血をチェックする確実な方法とは言えない。
つまり、貯蔵鉄を持ち出しながら何とかヘモグロビンを確保している状態でも、
見かけ上、ヘモグロビンは充分な値を示すだろう。
貯蔵鉄が空っぽになってはじめて、
ヘモグロビン値は減少を始めるのだから。
しかし、病院でフェリチン値の検査を頼んでも、
そんなものは必要ない、と言われてしまう場合があるそうだ。
血清フェリチン検査は、
一般の健康保険の適用外になるらしい。
医師の裁量で検査項目を選択することはできず、
また、項目を多くすると、収入が減る仕組みになっているとか。
KYBでは、保険を使わずに血液検査をするのだけど、
費用は高くつく。
***
わたしの場合も、血清フェリチン値は低くて、
◎倦怠感、頭痛、めまい、ねむけ、いらいら、耳鳴り、食欲不振、集中力低下
◎心悸亢進(心臓の摶動が速く、強くなり、動悸、息切れがする)
◎血液減少、皮膚・粘膜の蒼白、寒さに敏感
といった、貧血の症状があてはまる。
KYBの指導に従い、ヘム鉄と、その吸収を助けるたんぱく質、ビタミン、
そして、やはり精神症状に関わるイノシトール・ナイアシンを、
サプリメントで摂取している。
例えば、2mgの鉄を吸収するためには、
レバーや赤身肉など動物性の鉄(ヘム鉄)で、約20mgを取らなくてはならない。
動物性の鉄の方が吸収が良く、摂取量の10~30%が吸収されるのだ。
ほうれん草、プルーンなどの植物性のものでは、
1~5%程度しか吸収されない。
化学肥料で痩せた農地から取れる野菜は、昔に比べて微量栄養素が少なく、
欠乏症には、どうしても、サプリメントなどで補うことが必要らしい。
わたしの場合、ハッキリ言って霊障だと思っているのだけど、
父が霊能・宗教は大嫌いだし、母は深見の会員だから、
そうした関係にはかかれない。
だけど、肉体が充分に強靭なら、霊障を跳ね返す力も強くなるから、
健康になれるなら、それに越したことはないと思う。
筋肉量が少ないと、回復も遅くなるとのことだから、
体が重くても、ウォーキングだけは(できるだけ)するようにしている。
***
心療内科では、どうしてか治る気がせず、
話をしても、相手にしてもらえないという気持ちが抑えられなかった。
KYBでは、納得行くまで充分に説明してもらえることもあり、
実例も多くて、なんとなく良さそうな気がする。
相変わらず、日によって体調は悪いし、人への恐怖もあるけど、
全体的な気分は明るくなってきたように思う。
ただ、KYBのサプリメントはとても高い。
父が見てくれるので飲んでいられるけど、自前ではとても無理。
回復してきたら市販のものに切り替えて、
講習だけ受けるのもアリかなあ、と思う。
私は栄養療法に関するブログを書いていて、たまにこうして実際に治療されている方の様子を伺ったりしています。
治療でどんな効果があったか、また日記楽しみにしています(^^♪
ウォーキングが毎日はできないのが悩みですけど… これは怠けものなだけ? (笑)