中社の八心思兼は古代エジプトのトトにあたり、善神だが、
宝光社の天表春(あめのうわはる)がわからないのである。
天表春は、思兼の息子とされるが、
“うわはる”は、和(倭)を得るバールに通じ、
バール(悪神セト)系かもしれない。
一般に“はる”は、
張るであり晴るであり、満ちて開いていく意味に取られる。
王仁三郎も、これを吉なる言葉として扱っている。
しかしそもそもは、天の火(火の霊質)が地上に留まる、の意で、
日照りを示したのではないか?
現在宝光社は、家庭円満、女性守護の神とされているが、
神仏習合時代は勝軍地蔵を祀り、軍神である。
これが戸隠に祀られるようになったのは平安時代。
役行者の頃からではなく、比較的新しいのだ。
女性守護というのはおそらく、
木花咲耶姫を殺してでも磐長姫を守る神ということであり、
大奥を支配した春日局=イシスについた秀満にかかった。
天表春は思兼の息子ではなく、娘婿だろう。
これを祀ったことが、秀満による光秀殺しの雛型になったのだと思う。
***
善光寺がハトをお遣いとするのは、
“ハ”を“ト”める為で、バール避けだろう。
宝光社の天表春(あめのうわはる)がわからないのである。
天表春は、思兼の息子とされるが、
“うわはる”は、和(倭)を得るバールに通じ、
バール(悪神セト)系かもしれない。
一般に“はる”は、
張るであり晴るであり、満ちて開いていく意味に取られる。
王仁三郎も、これを吉なる言葉として扱っている。
しかしそもそもは、天の火(火の霊質)が地上に留まる、の意で、
日照りを示したのではないか?
現在宝光社は、家庭円満、女性守護の神とされているが、
神仏習合時代は勝軍地蔵を祀り、軍神である。
これが戸隠に祀られるようになったのは平安時代。
役行者の頃からではなく、比較的新しいのだ。
女性守護というのはおそらく、
木花咲耶姫を殺してでも磐長姫を守る神ということであり、
大奥を支配した春日局=イシスについた秀満にかかった。
天表春は思兼の息子ではなく、娘婿だろう。
これを祀ったことが、秀満による光秀殺しの雛型になったのだと思う。
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善光寺がハトをお遣いとするのは、
“ハ”を“ト”める為で、バール避けだろう。