Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

大穴持…?

2010-05-17 | 神社とお寺
出雲の神、大国主命には、一般に、
大物主命・大己貴(おおなむち)命という別名が知られている。

大国主というのは、ほぼ出雲社の神かその分祀と思われ、
大物主、大己貴は共に、三輪山の大神(おおみわ)神社に祀られている。

大己貴は、石川県の気多大社の神の名で、
埼玉の氷川神社や京都の日吉大社、
東京の神田明神に祀られている神もこの名だ。

もしも、言われているとおりに同神だとしたら、
大己貴が、開拓を進めていった時の本来の名であり、
大国主は天孫朝からの贈り名ではないだろうか?

***

大己貴は、大穴持とも書くようだ。
長野の古大穴神社の建御柱で事故があったこともあり、
考えてしまったのである。

大穴って…

最初はかなりシリアスで、
大きな鉱道を持ってるってことかな?
アテナと関係あるのかな? とか、考えていたのだけど。

イヤ、彼が大御膳都(おおみけつ)神と同神だとしたら、
懐の広い大国主の神と同じ神だとしたら。

まさか、この穴って…

ケツの穴?

***

…わたしも、あんまり書きたくないのだけど。

前王朝エジプト・インダス系の人たちは、下半身の神に、
あまり抵抗がなかったのではないだろうか。

…というか、チャクラのような、下半身のエネルギーのあり方を
理想的な状態に近づけてくれる神を、
大切にしていたのではないかと思う。

多分“根の神”というのも、
生殖器の神なのである。

***

ケツの穴(実物の話ではなく、日本語の常套句として)は一般に、
小さいより大きい方がいいのである。

器量の狭さにお悩みの場合、ぜひ、大穴持の神に、
お願いしてみては?

…?

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