出口王仁三郎がバルザックだと前に書いたんですが、多分、王仁三郎の“霊界物語”がこうしたバルザックの作品に似ていると思ったんでしょう。
ちなみに茂木健一郎さんが出口王仁三郎に似ているというのも、何度か書いてます。
王仁三郎の若い頃なんかソックリ。 . . . 本文を読む
今は本自体をほとんど読まず、ミステリはなお読めません。
“そんなにポンポン殺人は起きない”という、リアリティの問題だと思います。
しかし文学作品のリアリティというものは“現実に起こりそうか”だけでなく、実は起こりかねないのだけれど起こさない、起こらない事を敢えて描く物もあるのだと思います。
これは良い悪いではなく、そう考えないと文学というものは理解できないのです。 . . . 本文を読む
大学のミステリー研究会については、当時“エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン”(EQMM)に記事が載っていました。
友人(では多分なく、悪縁の知り合い)に小栗虫太郎を“くっだらな〜い!”と言われたものですから、下らないと思わない人たちに合ってみたかったのかも…
しかし、バルザックが若い頃に書いたゴシック小説(百歳の人)では、娘が死んだかもと聞いただけで失神して亡くなってしまうお父さんが出てき . . . 本文を読む
高校の体育教師に、体を思うように動かせない奴なんか人間以下みたいに言われましたよ。
直接わたしにではなく、皆にあてつけがましく、ですが。
わたしの動きを見ても不具が分からない教師が、よく人のことを言えたもんだ。 . . . 本文を読む
こんな辛気くさい話、もう書きたくないんですが。
わたしは子供の頃から脚の関節がおかしかったらしい。
小学生の時と高校生以降は全く体型が変わっていました。
腰が張って短足になったんですが、それ以前は普通の士族の脚で、まだ成長しない子供らしい華奢な細さだった。
友人に多いのですが、やや長い堂々とした脚です。
小学生の頃から、お腹が痛いと訴えても取り合ってもらえなかった。
お腹が痛いでは分からなかった . . . 本文を読む
あ、あと、田辺聖子の短編も面白かったです。
日本人の恋愛なんかこういうのでしょ?
と、いうリアルなシチュエーションが面白かった。もちろん、普通の意味でリアルではないものもありますが…
男子とか、恋愛のやり方が分からないならこういうの読んでください、と書きました。
多分、山田詠美が無理なんで田辺聖子なんですよ。
朝吹登美子文としてはサガンも読まない訳にはいかないのですが、未だに理解できない… . . . 本文を読む
村上春樹というのは、アンドレ・ギャニオンだと思うんですよ。
アンドレ・ギャニオンというのは、ミスチルとかいきものがかりとか斉藤和義みたいな今どきインチキミュージックの代用になるようなフワフワキラキラしたオーラみたいな奴なんですが、カナダのフランス人でちゃんとしたイージーリスニングのピアノ曲。
しかしわたしは、クラシックピアノやジャズピアノやリチャード・クレイダーマンのようなこれまでのイージーリスニ . . . 本文を読む
源頼朝妻の尼将軍・北条政子というのは平家と言われています。
北条は平家系らしい。
徳川家康も平家を武士に入れたわけですが、源氏を立てつつ平家も味方につけた者が勝つんだと思います。 . . . 本文を読む
つまりわたしは、子供時代から続けた読書も絵画も全くできなくなりながら、文章らしきものを書いている。
ネタは音楽と、文献による追究らしき感じのもの。
小説読めなくなっても追究(“研究”?)はできる。
専攻に閉じ籠るのではなく、クロスオーヴァーで単位を取れて、論文の書き方をきっちり教えてくれる大学に行った。
そのおかげでしょう。
お金はかかりました。すみません。 . . . 本文を読む
元コバルトノベル層の行き先として、茂木健一郎さんと島田荘司・新本格を挙げました。
他にV.I.ウォーショースキーと“マンゴー通り、ときどきさよなら”。
でも、わたしだけかも知れません。
普通はボーイズラブかも。
他に漫画家・西村しのぶがいます。
ニュータイプで連載をしている(していた?)、オタク層ともつながりがある女性です。
女性だとお洒落な層しか読まないのかなぁ。
わたしは“サード・ガール”か . . . 本文を読む
いがらしゆみこというのは、いきものがかりが横に長いみたいな顔なのかな。
お月様が笑ってる絵の顔に似てる。
長野で、あの顔に見える少女たちを時々見かけますが、妙にオーラっぽい。
自分では、ピカピカでうらやましがられてる気なんでしょうね。
オーラが似合ってませんが… . . . 本文を読む