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聖ピオ十世会創立者ルフェーブル大司教の伝記13.1.4.雄弁な一覧表

2008年12月20日 | ルフェーブル大司教の伝記
第13章 王たるキリストの使者
I. 公会議におけるルフェーブル大司教の発言


雄弁な一覧表

 公会議で大司教がどんなに活動したのかよく理解するために、百言よりも概要一覧表を見ることがずっと効率的だろう。

 一覧表の中で、それぞれ発言、提出、送付とは次の意味である。
発言--「公会議議場で朗読して発言」
提出--「公会議事務局に文書提出」
送付--「郵送で送付」

 主題と発言の日付また発言内容の順で掲載する。ページ数はフランス語版の J'accuse le concile に掲載されているページ。ローマ数字は公会議公文書(Acta Synodalia)の該当ページ。


第1総会 - 1962年秋

発言--全ての人々へのメッセージ 1962.10.20. 自然主義:単なる人間的な理想 (p.16)
(I、I、240)
提出--典礼 1962.10.29. 典礼司牧センター(Centre de Pastorale Liturgique)の覇権に反対する (I、I、633)
発言--公会議の目的 1962.12.1. 司牧的文書の他に教義を正確に述べるテキストを作るべきである。 (pp. 18-21) (I、IV、144 sq.)


第二総会 - 1963年秋

発言--司教団体制 1963.10.11. 司教団体制の2つの危険 (pp. 25-27) (II、II、471 sq.)
発言--司教団体制 1963.11.8. 裁治権上の団体制に反対する (pp. 30-31) (II、IV、643 sq.)
提出--エキュメニズムと信教の自由 1963.11. 「聖霊は 救いの手段として使うことを拒否しない」という表現 (pp. 33-34) (II、V、797 sq.)
提出--信教の自由 1963.11.26. ペルソナの誤った尊厳 (pp. 39-41) (III、II、832 sq.)


第三総会 - 1964年秋

発言--信教の自由 1964.9.24. 自由の間違った定義 (pp. 74-76) (III、II、490 sq.)
提出--世界における教会 (注意点) 1964.10.23. 教会には全ての問題に対する回答が既にある。ピオ十二世の教えに挑戦しないこと (pp. 83-85) (III、V、477 sq.)
発言--宣教活動 1964.11 ペトロが宣教に派遣する。司教たちの個人的権威 (pp. 77-82) (III、VI、561 sq.)

総会休会中 1964-1965

送付--信教の自由 (注意点) 1964.12.30. 良心と自由とについての誤った概念、権威の役割、共通善と真理 (pp. 41-48) (IV、I、792 sq.)

第四総会 - 1965年秋

提出--世界における教会 1965.9.9. 「新しい教え」 (pp. 88-93) (IV、II、781 sq.)
発言--信教の自由 1965.9.20. 18世紀のフリー・メーソンの哲学、天主様の規律 (pp. 95-98) (IV、I、409 sq.)
発言--宣教活動 1965.10.2. 非超自然主義と弛緩主義 (pp. 99-104) (IV、IV、551 sq.)

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第13章 王たるキリストの使者
I. 公会議におけるルフェーブル大司教の発言


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