昨日(4/2)の奈良盆地は、天気予報どおり「雨、ところにより雷雨」だった。紀伊半島上空で、飛行機に落雷したというニュースも入ってきた。せっかくの日曜だが、とてもお花見どころではない空模様だった。
1つ、気になることがあった。奈良市内ではいつも「氷室神社」(奈良市春日野町 国立博物館前)のしだれ桜(エドヒガン)が最も早く開花し、すでに満開と聞いていた。
「もしかして、あの桜も」と思ったのが、近鉄学園前駅近くの「大和文華館」(奈良市学園南)の庭(文華苑)にあるしだれ桜(ベニシダレザクラ)だ。しとしと雨のそぼ降るなか、淡い期待を抱いて訪ねてみた。
写真がそのうちの1本だ。苑の頂上・文華館前の桜で、6~7分咲きと、ほぼ見頃を迎えていた。雨天が幸いして訪れる人もほとんどいなかった。
この桜のルーツは日本三大桜のひとつ、三春滝桜(みはるたきざくら 福島県三春町)である。三春滝桜は樹齢千年以上で、国の天然記念物となっている巨木だ。1982年(昭和57年)にこの町から若木の寄贈を受け、計15本が敷地内で育っているという。
※三春町の公式サイト
http://www.town.miharu.fukushima.jp/
そのうち雨も止んだので、苑内の他の桜も回ってみたが、これほどは咲いていなかった。奈良に咲く三春滝桜、今週中には散ってしまいそうなので、お近くの方はぜひお早めに。
※大和文華館の公式サイト
http://www.kintetsu.jp/kouhou/yamato/index.html
1つ、気になることがあった。奈良市内ではいつも「氷室神社」(奈良市春日野町 国立博物館前)のしだれ桜(エドヒガン)が最も早く開花し、すでに満開と聞いていた。
「もしかして、あの桜も」と思ったのが、近鉄学園前駅近くの「大和文華館」(奈良市学園南)の庭(文華苑)にあるしだれ桜(ベニシダレザクラ)だ。しとしと雨のそぼ降るなか、淡い期待を抱いて訪ねてみた。
写真がそのうちの1本だ。苑の頂上・文華館前の桜で、6~7分咲きと、ほぼ見頃を迎えていた。雨天が幸いして訪れる人もほとんどいなかった。
この桜のルーツは日本三大桜のひとつ、三春滝桜(みはるたきざくら 福島県三春町)である。三春滝桜は樹齢千年以上で、国の天然記念物となっている巨木だ。1982年(昭和57年)にこの町から若木の寄贈を受け、計15本が敷地内で育っているという。
※三春町の公式サイト
http://www.town.miharu.fukushima.jp/
そのうち雨も止んだので、苑内の他の桜も回ってみたが、これほどは咲いていなかった。奈良に咲く三春滝桜、今週中には散ってしまいそうなので、お近くの方はぜひお早めに。
※大和文華館の公式サイト
http://www.kintetsu.jp/kouhou/yamato/index.html
三春の検索をしていて、お邪魔しました。
「滝桜」の子孫が、遠く奈良市内でもしっかりと根付いて見事な花を咲かせていたのですね・・・。
「滝桜」は満開を迎えると白っぽくなってしまうので、私個人は、七、八分咲き頃が一番綺麗だと思っていますが、いかがでしょうか?
本家・三春町の方からコメントをいただき、恐縮しています。これがネットの良いところですね。
本家の滝桜に比べれば、まだ幼児くらいの桜ですが、しっかりと育っています。私も満開より、少しつぼみが残るくらいの方が、花の勢いが感じられて、好きです。
しばらく奈良の桜情報を書きます。三春町の様子も、yamasanさんのブログでチェックさせていただきますので、どうぞよろしく。