連休明けの木曜日(5/7)、「生駒牛(いこまぎゅう)をご存じですか?」といきなり質問されて、面食らった。奈良県産の牛肉といえば、大和牛(やまとうし)か宇陀牛(うだぎゅう)。あとは「福寿館」と「うし源」のはいばら肉(榛原肉)くらいしか思い当たらない。しかも、この生駒牛とやらは、大変美味しいのだという。
農林部(県庁)の知人に聞いても知らなかったから、ブランドとして確立しているわけではなさそうだ。とはいえ、ものは試し、早速月曜日(5/11)に生駒牛を食べに行ってきた。
生駒牛が食べられるのは、近鉄新大宮駅前の「しゃぶしゃぶ鹿の子」(奈良市大宮町)と四条畷の「肉料理 六平(ろくべい)」(四條畷市田原台)の2軒だけだそうだ。それほど飼育頭数が少ないのだ。私は迷わず「しゃぶしゃぶ鹿の子」のノレンをくぐった。なお奈良市内には、日本料理の「鹿の子」(奈良市高畑町1307-1)という別の店があるので、お間違えなきよう。
しゃぶしゃぶ(3300円)の前菜。生駒牛のたたきに季節の野菜、手作りドレッシング
しゃぶしゃぶ鹿の子は、ケーブルテレビ(近鉄ケーブルネットワーク)に出られたことがあるようで「逸品げっちゅ~」という番組のサイトで紹介されていた。《落ち着いた和風のお店に入ると、カウンター中心の暖かい雰囲気漂う居心地の良い空間が広がります。食材にとことんこだわった店主の谷口さん。お肉は生駒市高山にある小林牧場で大切に育てられた生駒牛を毎週直接仕入れています》。
http://www.kcn.ne.jp/kcn1ch/k-para/getyou/021203/index2.html
1万2千円のステーキコースがお薦めだそうだ。飲み放題がついている
《自慢のしゃぶしゃぶは、生で食べられる極上のロースを贅沢に使用し 野菜は無農薬有機栽培。出汁は、最上級の利尻昆布をふんだんに使っています。人気のお肉は梅ビーフ。梅酒の梅を食べさせて育てたため ほんのりと梅の香りがするとも言われ、あっさりとした油が特徴の逸品だそうです》。
ご主人の谷口利雄さん。九州のご出身だ
お肉を供給されている小林牧場(くろんど池の畔)のサイトには《自然豊な生駒のふもとで黒毛和種を主体に安全な飼料をモットーに、のびのびと飼育しています。「おいしい牛肉は健康な牛から」と考え、血統のよい黒毛和種を開放的な畜舎で飼育しています》とある。
http://homepage1.nifty.com/naniwachiku/guest/chao/kobayasi/kobayasi000.htm
棚にはキープされたボトルがずらり。焼酎が中心だ
この日、私が注文したメニューは、トップ写真の「鹿の子 和牛しゃぶしゃぶ」3300円。前菜から締めのうどんまでのセットになっている。生駒牛は厚めにスライスされ、さっとお湯をくぐらせていただくと、肉の旨みがぱあっと口の中に広がる。こだわり野菜も手作りのタレも、とても美味しい。
http://www.tabi.tv/gourmet/66357/gourmet/p/14/coupon
しゃぷしゃぷ締めのうどん。ちゃんとうどんツユがついている
「鹿の子 和牛お肉おかわり」は2300円で、これを追加すると締めて5600円となる。他に「特選和牛しゃぶしゃぶ」4800円、一品は「和牛塩焼き」1500円、「和牛お造り」2300円など。生ビール(中)は500円だ。
昆布焼酎に刻んだ利尻昆布を加えると美味しい
生駒牛のほか、お店のウリは「利尻昆布」である。産地直送の利尻昆布でしゃぶしゃぶのダシを取るだけでなく、写真のように、昆布焼酎(札幌酒精工業の「りしり」)に浸していただくのである。これは新感覚だ。早速自宅でもマネて飲んでいる。麦焼酎などにダシ昆布を浸して置いておくと、あ~ら不思議、旨みが出てグッと美味しくなるのである。
食べ終えると、日はとっぷりと暮れていた
小林牧場直送の生駒牛が美味しいのはもちろん、ご主人も奥さんも、とても温かくもてなして下さる。それが、たくさんのリピーターが来られる理由になっているのだろう。
こんど定額給付金が出たら、ぜひ1万2千円のステーキコースを食べてみたいと思う。生駒牛の「しゃぷしゃぶ鹿の子」、ぜひいちどお試しいただきたい。
※奈良市大宮町5丁目3-20 アクシス(AXIS)1階
(大宮通の「HONDA」のすぐ裏だが、不思議と見逃しやすいのでご注意を。)
℡0120-066303(0742-35-6006) 営業時間:18:00~23:30(予約が無難) 日曜休
http://www.digi-pa.com/pc/com/eat/shop/e_details.php?k_no=24
農林部(県庁)の知人に聞いても知らなかったから、ブランドとして確立しているわけではなさそうだ。とはいえ、ものは試し、早速月曜日(5/11)に生駒牛を食べに行ってきた。
生駒牛が食べられるのは、近鉄新大宮駅前の「しゃぶしゃぶ鹿の子」(奈良市大宮町)と四条畷の「肉料理 六平(ろくべい)」(四條畷市田原台)の2軒だけだそうだ。それほど飼育頭数が少ないのだ。私は迷わず「しゃぶしゃぶ鹿の子」のノレンをくぐった。なお奈良市内には、日本料理の「鹿の子」(奈良市高畑町1307-1)という別の店があるので、お間違えなきよう。
しゃぶしゃぶ(3300円)の前菜。生駒牛のたたきに季節の野菜、手作りドレッシング
しゃぶしゃぶ鹿の子は、ケーブルテレビ(近鉄ケーブルネットワーク)に出られたことがあるようで「逸品げっちゅ~」という番組のサイトで紹介されていた。《落ち着いた和風のお店に入ると、カウンター中心の暖かい雰囲気漂う居心地の良い空間が広がります。食材にとことんこだわった店主の谷口さん。お肉は生駒市高山にある小林牧場で大切に育てられた生駒牛を毎週直接仕入れています》。
http://www.kcn.ne.jp/kcn1ch/k-para/getyou/021203/index2.html
1万2千円のステーキコースがお薦めだそうだ。飲み放題がついている
《自慢のしゃぶしゃぶは、生で食べられる極上のロースを贅沢に使用し 野菜は無農薬有機栽培。出汁は、最上級の利尻昆布をふんだんに使っています。人気のお肉は梅ビーフ。梅酒の梅を食べさせて育てたため ほんのりと梅の香りがするとも言われ、あっさりとした油が特徴の逸品だそうです》。
ご主人の谷口利雄さん。九州のご出身だ
お肉を供給されている小林牧場(くろんど池の畔)のサイトには《自然豊な生駒のふもとで黒毛和種を主体に安全な飼料をモットーに、のびのびと飼育しています。「おいしい牛肉は健康な牛から」と考え、血統のよい黒毛和種を開放的な畜舎で飼育しています》とある。
http://homepage1.nifty.com/naniwachiku/guest/chao/kobayasi/kobayasi000.htm
棚にはキープされたボトルがずらり。焼酎が中心だ
この日、私が注文したメニューは、トップ写真の「鹿の子 和牛しゃぶしゃぶ」3300円。前菜から締めのうどんまでのセットになっている。生駒牛は厚めにスライスされ、さっとお湯をくぐらせていただくと、肉の旨みがぱあっと口の中に広がる。こだわり野菜も手作りのタレも、とても美味しい。
http://www.tabi.tv/gourmet/66357/gourmet/p/14/coupon
しゃぷしゃぷ締めのうどん。ちゃんとうどんツユがついている
「鹿の子 和牛お肉おかわり」は2300円で、これを追加すると締めて5600円となる。他に「特選和牛しゃぶしゃぶ」4800円、一品は「和牛塩焼き」1500円、「和牛お造り」2300円など。生ビール(中)は500円だ。
昆布焼酎に刻んだ利尻昆布を加えると美味しい
生駒牛のほか、お店のウリは「利尻昆布」である。産地直送の利尻昆布でしゃぶしゃぶのダシを取るだけでなく、写真のように、昆布焼酎(札幌酒精工業の「りしり」)に浸していただくのである。これは新感覚だ。早速自宅でもマネて飲んでいる。麦焼酎などにダシ昆布を浸して置いておくと、あ~ら不思議、旨みが出てグッと美味しくなるのである。
食べ終えると、日はとっぷりと暮れていた
小林牧場直送の生駒牛が美味しいのはもちろん、ご主人も奥さんも、とても温かくもてなして下さる。それが、たくさんのリピーターが来られる理由になっているのだろう。
こんど定額給付金が出たら、ぜひ1万2千円のステーキコースを食べてみたいと思う。生駒牛の「しゃぷしゃぶ鹿の子」、ぜひいちどお試しいただきたい。
※奈良市大宮町5丁目3-20 アクシス(AXIS)1階
(大宮通の「HONDA」のすぐ裏だが、不思議と見逃しやすいのでご注意を。)
℡0120-066303(0742-35-6006) 営業時間:18:00~23:30(予約が無難) 日曜休
http://www.digi-pa.com/pc/com/eat/shop/e_details.php?k_no=24
でもとっても美味しそう~
くろんど池ですか・・
牛舎や牧場なんてあったかしら?
先日は、興味深い資料いただきましてありがとうございました。いつもお心遣いうれしいです。
もっともっと勉強しなくてはなりませんね。
また、ご指導ください。
定額給付金、もう使ってしまいました。ザルとやかんに・・。
> なんかとっても高価そうですね。でもとっても美味しそう~
お肉を追加したり、お酒をたくさん飲むと結構高くつきますので、ご注意を。お肉の味は請け合います。
> 興味深い資料いただきましてありがとうございました。
「食」に関する情報は、最近よく目につくようになりました。また出くわしましたら、お回しいたします。
> 定額給付金、もう使ってしまいました。ザルとやかんに・・。
それはそれは、さぞ上等なザルとやかんだったのでしょう。おぜんさんらしい使い道でした。