奈良県縦断ウルトラ検定クイズ

昨日「第３回奈良まちおこし結び会（え）」（12/8～9）が無事閉幕した。お天気にも恵まれ、多くの方が訪れた。

この２日間、特設ステージ上では、計14件もの出し物があったが、その大トリが「奈良県縦断ウルトラ検定クイズ」だった。「検定DE脳トレ」ブースの拡大版として行われたもので、実は私も、このブースやステージのクイズ（奈良検定に準じたもの）の作成に協力させていただいた。私のブログをご覧になった方から、お声がかかったのだ。

ウルトラクイズには、会場内の全員が参加できる。奈良検定にちなんだ○×クイズで人数を絞り、ラスト３人がステージ上で三択に挑戦する。正解が最も多かった人が優勝、という筋書きだ（＝写真。中央の女性が優勝）。iPodやスペイン村の１日パスポート、サーカス（橿原公演）のペアチケットなど、豪華賞品がもらえるとあって、イベントは白熱した。クイズで賞品がもらえなかった人も、ビンゴゲーム（名前で当たる）に再挑戦できるというおまけもついていた。

それにしても２日間の結び会、昨年以上に大いに盛り上がった。会場スペースも広くなり、飲食や物販ブースも充実していた。「ひと・もの・できごとを結ぶ奈良のイベント見本市」は、見事に花開いたと言える。中心となって運営された奈良2010年塾の卒塾生の方にとっても、絶好の実習の場となったことだろう。
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肝心の記念事業はまだ形が見えてこないが、こうして下地は着々と整いつつある。案内役として期待される「奈良まほろばソムリエ」も、2009年には誕生する。2010年事業や観光振興を支えるのは、こうした県民の底力である。このパワーを結集して、奈良を大いに盛り上げていきたいものだ。