tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

観光力創造塾(第1回)の概要を掲載しました!

2014年04月05日 | 奈良にこだわる
3月19日(水)に開催した「第1回観光力創造塾」(南都銀行主催)の概要が3月27日(木)付の奈良新聞で紹介されました。このたび、そのPDFデータを同行の観光サイト「ええ古都なら」(季節のおすすめ特集!)にアップロードいたしました。まだご覧になっていない方は、ぜひ、こちら(PDF)をプリントアウトしてお読み下さい(A4では文字が小さいので、A3に拡大されることをお薦めします)。

当ブログでも、すでに「古田菜穂子さんを迎え、観光力創造塾を開催!」という記事で紹介いたしました。その後、3/26になってこのブログ記事に古田さんご本人から、こんなコメントをいただきました。

tetsudaさん いろいろありがとうございました。少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。

私がお話しさせていただいているのは、それぞれが目標達成のために参考にしていただけるような「システム」構築の事例です。tetsudaさんが書いてくださっているように、自らの地域に応用できる要素のみを、できるだけ抽出してお話しするようにしています。

大切なのは他地域と比べて、地域の足りない所をあげて「出来ない理由を考える」のではなく、今、地域にある「素晴らしいものや可能性」を見いだして、それをのばしていく事です。そのために我々が行ってきた地道な努力を語れば、終わりがないほどです。

また、その過程では、大きな成果だけではなく、小さな成果も喜びにかえることです。賞賛することです。もちろん、下呂や高山の宿泊にどれくらい貢献しているかについては、その分母を、何にするかでその評価軸は変わります。

ですが、こういった「変化や目標達成のための新たなプロジェクト」を行う場合は、いったん、今迄のマーケティング的な分母の考えを変えてみることです(そのあたりのことは、すべて考えて行動してきました)。そうして、土台を作り上げて、その後、実際のマーケティングを意識し新たなアクションプランを構築します(その際には3年後、10年後、30年後を見据えます)。

いずれにしても、民間と行政の役割分担も含め、今、「自分」が何をすべきか、本気で、自分が、いかに動くか。批評も大切ですが、今は、良いと思った事は、少なくとも、自分がこうあるべきだと明示したことは、まずは、自らが黙々と動く事が一番大事かつ、貴重なことだと思います。どんな小さなことでも、そうやって、最初にはじめた人を私は常に尊敬しますし、応援します。そういう社会であってほしいと思っています。

その意味で、こういった「会」を発案され、実現されたtetsudaさん、まずは、本当にご苦労様でした。素晴らしいですね、これからもがんばってください。ありがとうございました。


身に余るお言葉を頂戴し、感謝感激です。今回は、これから何年も、半年に1回程度継続していくセミナーの初回だったので、失敗は許されませんでした。そこで、はるばる岐阜県から古田さんにご登板願いました。

○地域の足りない所をあげて「出来ない理由を考える」のではなく、今、地域にある「素晴らしいものや可能性」を見いだして、それをのばしていく
○その過程では、大きな成果だけではなく、小さな成果も喜びにかえること
○「変化や目標達成のための新たなプロジェクト」を行う場合は、いったん、今迄のマーケティング的な分母の考えを変えてみること
○民間と行政の役割分担も含め、今、「自分」が何をすべきか、本気で、自分が、いかに動くか。
○こうあるべきだと明示したことは、まずは、自らが黙々と動く事が一番大事かつ、貴重なことだと思います。どんな小さなことでも、そうやって、最初にはじめた人を私は常に尊敬しますし、応援します。

これらの言葉には、ご苦労された古田さんの千鈞の重みがこもっています。4月から南都銀行には「公務・地域活力創造部」が誕生し、私も「観光力創造塾」も、こちらに異動しました。活動は緒についたばかりですが、これからも地域を元気にしてまいりたいと思います。古田さん、有難うございました。そして地域の皆さん、これからも奈良県を盛り上げてまいりましょう!

[ P R ]
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