tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

白鳳酒家のランチ

2011年01月11日 | グルメガイド
先月(10.12.24)大和高田市に出張したおり、同僚のMくんと同市本郷町9-5の「Chinese Dining 白鳳酒家(はくほうしゅか)」に立ち寄った。ぱ~ぷる別冊『怒濤の100杯! 奈良のらーめん道』に《本場香港の味を学んだシェフが作る ここでしか味わえない、本格派中華料理》として紹介されていたからである。



お店のHPによると《チェーン店や大型レストランが郊外に進出し、昔ながらの地域と密接に関係した温かいレストランがここ最近めっきり減ってまいりました。そういった温かさを増やしていくことこそが、地域を活性化する一番の特効薬だと信じています。白鳳酒家は、温かさは「笑顔にある」と信じ、「笑門来福」を信条に笑顔を絶やさないアットホームな店作りを心がけております》。「地域に密着した温かい店」というコンセプトがいい。こういう店が、もっと県下で増えてほしい。



《そして、料理に一番心掛けていることが品質保持です。これは妥協できません。材料、調理法、味、すべて吟味を重ねております。父が30 年かけて築きあげた大切なお客様との信頼を裏切ることなく変わらず料理を提供したい。白鳳酒家はそうした常連のお客様が支えてくださっているのです》。看板に「since1973」とあった。38年もの間、地元に支持されてきたのだ。



グルメWalkerには《大阪・心斎橋にある広東料理の名店「福臨門酒家」や、一流ホテルで経験を積んだ店主が本物の中国料理を多くの人にリーズナブルな価格で提供したいという思いでオープン。先代の父や師から受け継いだ技と職人の感覚を存分に発揮した料理は、素材の旨みを引き立たせた逸品ぞろい。なかでも、プリプリの食感がたまらない車海老の香り炒め(¥940)や、マンゴの酸味と甘みが絶妙なマンゴプリン(¥420)は見逃せない必食メニューだ。ほか、全8品のフルコースは 2800円から用意》。


この2枚は、お店が撮影されたもの(食べログより拝借)



さてこの日、私は『奈良のらーめん道』に大きく紹介されていた「XO醤(ジャン)入りねぎチャーシュー麺」860円と半炒飯240円を、Mくんは「今週のランチ 地鶏のガーリック炒め 芝海老の甘酢」900円を注文した。ランチには「チョイスランチ」900円もあって、スープ、ライス(お代わり自由)、サラダに「メイン料理2種」(8種類から選ぶ)がつく。



ねぎチャーシュー麺は、あっさりした醤油味のスープにやや縮れた細麺という、オーソドックスなタイプながら、あとを引く美味しさである。本格中華風のチャーシューが、たっぷり入っている。炒飯もあっさりしていて、ラーメンとの相性も抜群だ。Mくんのランチも、美味しかったと満足そうだった。




ランチドリンクは別途150円。たっぷり入っていて、美味しい

とかく中華料理店というと油っぽい店というイメージがあるが、こちらは掃除も行き届き、調度品もいい。料理メニューも、とても多い。総席数が55席、宴会最大人数が25人(着席時)ということなので、新年会にもピッタリだ。「飲茶専門店 点心坊」というネットショップも運営されているので、お取り寄せもできる。とりわけ本場の製法を取り入れた本格派の餃子「白鳳餃子」(1,480円)の人気が高いそうだ。ぜひいちど、お試しいただきたい。

大和高田市本郷町9-5 ℡ 0745-22-4753
JR高田駅から211m 駐車場有り
11:00~22:00(LO21:30) ※平日のみ15:00~17:00はクローズ
定休日 火曜日
※参考:食べログ「Chinese Dining 白鳳酒家」

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