サッカー・奈良クラブの矢部次郎さんが、朝日新聞に登場！

2/26（日）から、サッカー「奈良クラブ」ゼネラルマネージャー兼アンバサダーの矢部次郎さんが、朝日新聞奈良版の「人生あおによし」（全28回）に登場している。矢部さんの前は三浦雅之さんだった。矢部さんはFacebookに《粟の三浦さんに続きまして、本日より朝日新聞（奈良版）「人生あおによし」にて連載が始まります。28日間連続となりますので、1回は見てみて！》と書かれている。

奈良クラブのことは、以前（2011年9月）、当ブログで紹介したことがある。その後、JFL昇格を賭けた「全国地域サッカーリーグ決勝大会」まで進みながら、残念ながら、あと一歩届かなかった。その後、矢部さんは現役を引退し、同クラブのゼネラルマネージャー兼アンバサダー（広報部長）に就任された。同クラブの公式サイトに、矢部さんの引退のコメントが掲載されている（2011.12.20）。

《今シーズンで選手から退き、フロントサイドからクラブを支えることに決めました。選手としてJFLに昇格できなかったことは残念でしたが、次に進む決断をしました。奈良に帰ってきたときはまさかこんな形で選手をすることができて、こんなにも応援していただけるとは思っていませんでした。今まで応援してくださった方々にはいくらお礼を言っても足りないくらい感謝しています》。

《チームメイト、監督はじめクラブスタッフ、スポンサーの皆様、ジュニアやスクール生たち、保護者の方々、サポーターのみんな、たくさんの友だち、家族、そして妻とこどもたち。本当にありがとうございました。これからは違う形でクラブに、そして奈良のサッカーに貢献したいと思っています。これからも奈良クラブを応援してください。必ずできるはずです。一緒に夢を追いかけましょう。 ※矢部選手は今後GMとしての活動の他、アンバサダーとしてサッカー教室やイベントに参加し、サッカーの普及と奈良クラブの広報活動を行います》。

「人生あおによし」では、サッカーとともに歩んだ矢部さんの半生が、ご本人の言葉で詳しく紹介されている。初回のエンデイングで、矢部さんはこう記（しる）している。《いつの日か奈良の子供たちが「奈良クラブでプレーしたい」と思ってもらえるようになるのが夢です。そのためにもっと魅力あるチームを作り続けていきたい。サッカーボールは頑張った人の元に転がっていく、と信じています》。皆さん、矢部さんの「人生あおによし」を読んで、奈良クラブを応援しましょう！