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「営業」で勝つ!ランチェスター戦略 ○ を読んだ。ランチェスターの基本的概念は理解できるかなぁ

2012年07月09日 23時32分45秒 | 読書評
「営業」で勝つ!ランチェスター戦略 (PHPビジネス新書)
福永 雅文
PHP研究所

「営業」で勝つ!ランチェスター戦略を読みました。

ランチェスター戦略は、ずいぶん昔から取り上げられている営業戦略の思考
方法。
××戦略とう名称が重々しくてあまり興味をそそるものでなかったが、
最近また良く目にするようになったので、手軽なものから読んでみた。

大企業VS中小企業、強者VS弱者の戦略の基本的な考え方が簡易的に記されて
いて手軽に理解できる。

弱者が強者に勝つためには、どうすべきか。
ニッチな場所、年齢層、製品、サービスで質で勝負するか。
拡販する物量、流通ルートなどの量で勝負することをせず営業拡販するもの
の質を上げて、強者と対抗するかなどが書かれている。

軍事作戦のテリトリー取りや重要拠点の攻撃のための準備などをイメージ
するとその対象に対し対応の策がイメージできる。

用語の定義など細々したこと、各対策の具体的な事例などは載せられてなく
本の半分以上をランチェスター戦略の定義やビジネスでどんな使われ方を
しているのかが、軽く書かれているので、これをヒントにして実用策を
練ってみるといいかもしれない。

タイトルは営業××戦略とあるので、戦略策定の思考方法、概念など
どういうものがあるのを理解するにはいいと思う。

自分自身へのインパクトは少々不足していて、ランチェスターの一般的な
事内容をだけでなく具体的なアクションや事例など記述されていると
よりいいかと思う。

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