『フェルディナント・ホドラー展』国立西洋美術館 2014.11.9
2014年10月7日(火)―1月12日(月・祝)
『チューリヒ美術館展』国立新美術館でホドラーを見て、こちらの展覧会も行ってみたくなった。午前中駒込まで出かけたので、帰途、上野に寄ってみた。
チューリヒ美術館展』も『ホドラー展』も日本・スイス国交樹立150周年記念の企画展。ホドラーの作品を意識して拝見したのは初めて。
ホドラーは19世紀末から20世紀初頭のスイスを代表する画家で、大規模な室内装飾を多く手掛け、身近なアルプスの風景を描き続け、今なお「国民画家」として愛されているとのこと。
踊る人々の姿、そこに身体化される感情、それらが連鎖することで生まれるリズム…「リズム」の絵画を体験…ということなのだが、人物のポーズが連続する絵画がやはり印象的。人の体の動きが緊張感を伴いながらとても美しい。風景の絵も美しかったけれど、やはり人体描写が印象的。
壁画もいろいろ描いておられる。壁画は現地に行かないと見ることができないけれど、壁画を描くって、とてもすごいことなんだなあと。下絵もたくさん。衆目を集める場に、ずっといつもそこにあるわけで、いろんな意見も出る。
今年最初に行った展覧会『シャヴァンヌ展』Bunkamuraザ・ミュージアム2014.1.2(木)―3.9(日)。壁画作家の方の作品は見る機会がなく、シャヴァンヌ展の時もそうだが持ち運び可能な縮小版や映像展示になってしまう。シャヴァンヌ展の時、実物大のレプリカが展示されていて、縮尺版と印象がすごく違っていた。実物を見たら、もっと圧倒されるのだろうと。
2014年10月7日(火)―1月12日(月・祝)
『チューリヒ美術館展』国立新美術館でホドラーを見て、こちらの展覧会も行ってみたくなった。午前中駒込まで出かけたので、帰途、上野に寄ってみた。
チューリヒ美術館展』も『ホドラー展』も日本・スイス国交樹立150周年記念の企画展。ホドラーの作品を意識して拝見したのは初めて。
ホドラーは19世紀末から20世紀初頭のスイスを代表する画家で、大規模な室内装飾を多く手掛け、身近なアルプスの風景を描き続け、今なお「国民画家」として愛されているとのこと。
踊る人々の姿、そこに身体化される感情、それらが連鎖することで生まれるリズム…「リズム」の絵画を体験…ということなのだが、人物のポーズが連続する絵画がやはり印象的。人の体の動きが緊張感を伴いながらとても美しい。風景の絵も美しかったけれど、やはり人体描写が印象的。
壁画もいろいろ描いておられる。壁画は現地に行かないと見ることができないけれど、壁画を描くって、とてもすごいことなんだなあと。下絵もたくさん。衆目を集める場に、ずっといつもそこにあるわけで、いろんな意見も出る。
今年最初に行った展覧会『シャヴァンヌ展』Bunkamuraザ・ミュージアム2014.1.2(木)―3.9(日)。壁画作家の方の作品は見る機会がなく、シャヴァンヌ展の時もそうだが持ち運び可能な縮小版や映像展示になってしまう。シャヴァンヌ展の時、実物大のレプリカが展示されていて、縮尺版と印象がすごく違っていた。実物を見たら、もっと圧倒されるのだろうと。