山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

2016年 あけましておめでとうございます

2016-01-01 00:29:21 | 意見・所感
 縄文人が一万年以上をかけて育くんできた「黒土」のおかげで、食べきれないほどの野菜をいただいております。
 縄文人に学び、今年も平和で循環型の暮らしが持続できるよう祈念いたします。
                2016年 元旦

                        
最近の地質学の成果から衝撃の事実が注目された。
 それは日本にフツーにある「黒土」は縄文人による焼畑農業による人為的な遺産だというのだ。

 それを1万年以上も継続してきた例は世界的にも珍しいという。
 焼畑によって地力をつけ、さらに森を再生するという循環型の暮らし、自然との共生を続けてきたわけだ。

    
 今の経済成長は自然破壊・地球犠牲の上に成立する。
 地球や人間を犠牲にしない「幸せの経済成長」の原点は縄文文化にあると思う。
 それを現代的に実現するにはかなり慎ましい暮らしになる。

                     
 ひるがえって、わが地域の集落の暮らしはそれに近い日々がある。
 このことを糧に今年も生きていこうと思う。
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