山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

山菜を食べ始めた

2024-04-10 23:09:08 | 食彩・山菜・きのこ

 裏山の麓に「コゴミ」が一気に伸び始めた。芽が出るのが昨年より一週間ほど遅れてはいたが、収穫はもう遅いぐらいだ。急いで収穫して即座に水洗いしてごみを取り40秒ほど塩を入れて湯がいていく。ゆですぎると食感のシャリシャリ感がうしなってしまう。いつもの通り、醤油マヨネーズでいただく。縄文時代の遺跡からもコゴミの化石が発掘されており、日本人の食材としても貴重な栄養源でもある。

   

 とにかく、一気に伸び始めるので3月下旬から注意していたので、なんとか間に合った。これが三日ほど遅れるともう時期を逃してしまう。第2次収穫は週末になりそうなので、また様子をしばしば見ておくことにする。今度は、ベーコンか和え物で食べてみようか、楽しみな春到来だ。

 

 そのコゴミの隣には、いつもの「わらび」の群生地がある。きょうだけでもバケツからはみ出すほどの収穫があった。わらびは次から次へと芽が出るので安定的な収穫を楽しめる。そこがコゴミと違う。ただし、アクがあるので灰を常備しておくことを忘れてはいけない。和宮様はすでに収穫を終えていて先週にはご相伴させていただいた。

   

 ずいぶん少なくなってきたが、「タラノメ」も順調に芽を出してきている。きょうが初めて収穫したが、裏山のタラノキが見当たらない。棘だらけですぐ背が高くなるのでぞんざいにしてしまった結果かもしれない。来週には第二次収穫となるはずだ。

  

 畑に定植している「ヤマウド」から新芽が出てきた。これだけでも天ぷらにしてもじゅうぶんおいしい。一昨年はやや乱獲したせいかあまり採れなかったが、今回は自粛したせいか、期待できそうだ。バタフライガーデンでのヤマウドの生育は日当たりが悪いせいかやや遅れているが、やっと新芽が出てきた段階だ。今月下旬には収穫できそうだ。わが家では、山菜とともに春を迎える。

         

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