森とまちをつなぐ「半農半X」日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

大雨に停電に春の氾濫

2017-04-18 19:06:53 | できごと・事件
 春は持ちどおしいがときに破天荒に暴れまわることがある。
 それはまるで青春そのもののときめきであり、不条理な狂おしさでもある。
 大雨が続くなかで昨夜は1時間を越える停電があった。
 どのくらいの規模の停電かの情報が知りたいが、かんじんの防災放送が活用されていない。

                    
 道草山からの雨水がどくどくと音を立てて地中から湧いてくる。
 となりの道路のコンクリートから5cmほどの高さで雨水が噴き出していた。
 道草山への坂道は小川と化した。

      
 ふだんは聞こえない川の濁流の音が聞こえてくる。
 台風の時は心配になる箇所を見に行く。
 今回は近くの国道が雨量オーバーで通行止めになったが午後には解除された。

                         
 画像では迫力ないが、実際はカーブしている川の波と音は凄まじい迫力を感じる。
 津波の恐ろしさを想像する。
 道草山から流れる雨水は夕方になってもこんこんと続いている。
 自然界の狂おしさは、人間は自然のほんの一部であることのメッセージなのだ。

      
 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

火事の迫力

2017-02-14 01:19:37 | できごと・事件
 市民活動に熱心だった知人が火事にあった。
 もらい火だったが、三軒が全焼だった。
 とりあえずの日用品と食料を持って片づけに馳せ参じた。

                                
 翌日にはおおまかな片づけがされていて、何から始めればよいか現場にいると当惑だけが支配する。
 「すっかり裸になってしまって、ゼロから再出発せよということだね」と当人の田中さんは飄々としている。
 自分だったらおろおろして落ち込んでしまうが、田中さんは心中は複雑であるにしても事態の厳しさに冷静であるのがすごい。

 
 家の裏が山になっていて消防は山火事を恐れていたらしく、そちらへの散水に力を入れたようだ。
 どうりで見事ともいえるほどの全焼だった。
 いろいろな人がやってきてくれるなか、近所の人が緊急の手続きなどの気配りをしてくれているのがわかる。

                                            
 きょうは紙すきのアーティストがきっちり片づけをしていたのでちょっぴりお手伝いをする。
 さらに彼は、「被災地でもこれをやる人がいないんですよ」と集まった品物を分類したり、食器類をずっと洗ってくれていた。
 大型清掃車が焼け焦げたトタンや大きめの金物類を運び出す。

          
 食器をも熔かすほどの熱波のなか、生け垣のマキに守られてランの仲間が咲いていた。
 奇跡だ。
 自然界のいのちはかくもたくましい。

 それに呼応して田中さんは、「これを機会にここをイベントや寄合の拠点にしていきたい」と、今後の抱負を語っている。
 なんということだこのプラス思考!!
 江戸庶民の火災や災害に対する平常心はここでは健在だった。
 
       
 
   
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ダルマストーブいよいよ始動

2017-01-16 18:55:37 | できごと・事件
 この冬いちばんの寒さだそうで、どうりで寒さがこたえる。
 そのため、きょうからダルマストーブを使うことにする。
 それには薪が必要だが、今まで薪を作る余裕がなかった。
 道草山に伐採して転がっているコナラで薪づくりに追われる。

                                 
 一発で火が点き快調に土間が温まってくる。
 隣の居間にはそのエネルギーがいま一つだが、灯油ストーブはつけないでいられる。
 火力が勿体ないのでダッチオーブンに入れたサツマイモをストーブのうえに置く。
 昼食にはさっそく焼き芋が主食になる。

         
 調子にのってこんどはカボチャを焼いてみる。
 これもすぐできて、夕飯の主食となる。
 お湯を沸かしたり、ふろふき大根を温めたり、自然エネルギーが大活躍。
 最後は茹で卵でしめる。

                                   
 ゼロ円エネルギーで食事とささやかな暖をとり、そのうえ、道草山が少しづつきれいになっていく。
 この薪ストーブは現金の出入りはないので価値がないように見えるが、この行為と結果は手応えがある。

 「なまけもの倶楽部」の辻信一さんの言葉。
 「20世紀のぼくたちは、豊かさを求めていろんな「もの」を手に入れ、
 多くの「こと」を引き起こしてきた。
 しかし、それらを得るために、ぼくたちが今
 失いそうになっているものもいっぱいある。」
 
 

                               
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

なんてこった接続不能

2017-01-09 20:44:26 | できごと・事件
 接続不能だった。
 他社のブログは接続できたのに、書き込みできないトラブル発生。
 やっと書き込みできたが不安定。
「gooブログ」全体で生じたようだ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

走り回る自動耕運機出没!?

2016-11-07 20:39:41 | できごと・事件
 朝起きてまもなく畑とそのまわりを歩くのが日課となっている。
 それがそれがなんということか、果樹園が、いやススキ雑草解放区にイノシシが侵入した痕跡があった。
 侵入前に必ず下見らしき痕跡がある。
 入り口から数メートルを掘ってミミズを食べるのだ。

                         
 その後変化がなければ本格侵入となる。
 ハンターに話すと、「今までは居場所が予想できたが最近のイノシシは所在が分からなくなった」という。
 だから、捕れるのはシカが多くなっているとのことだ。

                         
 久しぶりにわが自称果樹園にイノシシの本格侵入となった。
 さいわい、果樹や野菜には被害はなかったが、歩くのが大変なくらい凸凹ができてしまった。
 おそらく、土壌中の大量のミミズを捕獲してしまったに違いない。

                         
 草刈りをした後はそのままだから栄養があるうえに無農薬なので、ミミズが多いことは間違いない。
 近くの人の農地は農薬を使っているせいか雑草も生えない代わりにイノシシも侵入したためしがないほどだ。
 まあ、野菜に手をいや口を出さなかったことを良しとしよう。
 紳士的なイノシシというか、破天荒な耕運機と言おうか、これ以上のやり過ぎはいけませんぜ。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

地すべり現場はいま

2016-10-26 19:21:27 | できごと・事件
 2013年4月におきた地元の地すべり現場。
 真っ青な秋空の下、粛々と第3期工事が進められている。

                        
 工事対象は川からの下層部分となるが、範囲は今までより広い。 
 現場下では稲の収穫が終わりいつものとおりの日常を取り戻している。
 「いつもの通り」というのが幸せというべきなのだろう。
斜面右側に動くものがあった。

      
 肉眼でかすかに人影を発見。
 蟻より小さい。
 重機はかなりの鋭角の角度で登っているが、Uターンはできるのだろうか、とか心配になる。

                        
 肉眼では見えなかったが作業員は命綱を使って作業していた。
 もちろん遠くからはどんな作業をしているかはわからない。
 資材の高騰や作業員確保の難しさ・人件費高騰など、建設現場は難問だらけ。

 山紫水明のわが中山間地はそんな自然を日々満喫できるが、同時に、自然災害の危険も内包している。
 わが地域も日本列島のねじれの中にあるので、脆い石だらけだ。
 人生は思い通りにならないのと同時に自然も思い通りにならないことも肝に銘じなければね。
 
  
 
 
         
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

夕方に停電、どうする!?

2016-08-04 19:40:16 | できごと・事件
 夕方4時過ぎに突然停電となった。
 それから、雨が激しくなり雷鳴も近くで起きる。
 開けていた窓のほとんどを閉めにいく。
 
                          
 部屋は暑く薄暗かったけど、玄関前は明るい。
 それではと、玄関で七輪に火をつけ、クサヤとニンニクを焼くことにする。
 こういう突発のときは七輪はありがたい。

         
 雨もずいぶんおさまってきた。
 和宮様に「外で夕飯をとりましょう」と提案する。
 和宮様も「暑い部屋より外のほうが涼しそうじゃな」とおっしゃったので、玄関前にイスを出す。

                              
 部屋ではローソクを点けたが、外のほうは明るい。
 けっきょく、ローソクを消して玄関前に移動する。
 明るい、涼しい、雨もおさまりそうだ。

          
 和宮様もペペロンチーノを畑の野菜を使って仕上げる。
 とくにパブリカがうまい。
 玄関前に雑草化していたシソを最後に加える。

 電力会社の車が近くを走っている。
 相変わらず防災放送が機能していない。
 わが家だけの停電なのか、集落だけなのか、地区全体なのかを知りたい。

 食べ終わってまもなく部屋のライトが点く。
 やれやれ、3時間ほどだったがこうして小さな事件が落着する。
 非常時をいかに楽しく過ごすか、が大切だね。
  
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

ドクターヘリが飛んできた

2016-04-22 19:09:47 | できごと・事件
 先日、空を見上げると赤いヘリコプターがわが家の上を旋回しているように思えた。
 地域に病院も診療所もないので救急のときはドクターヘリが頼りだ。
 ヘリポートは近くの旧小学校跡校庭や春野山の村駐車場がある。

                               
 ヘリが電柱にぶつかるんではないかと心配したが、ヘリは大きく2回ほど旋回していた。
 しばらくして救急車のサイレンも響いてきた。
 きっと、近場で事故があったのに違いない。

          

 ヘリの中に人がいるのがわかる。
 浜松市消防局の文字が画像から確認できた。
 和宮様も「心の臓」に難があるので人ごととは思えない。

 不便さは快適でもある部分も多いが、救急事態のときは確かに厳しい。
 近所の人に聞くと「何回か世話になったよ」とさらりと言う。
 不測の事態でもじたばたしない山里の覚悟がそこにある。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

ライフラインついに開通

2016-02-15 20:06:41 | できごと・事件
 今朝、水道業者と連絡が取れて、凍結で破裂した水道を直しに来てくれた。
 漏水の音を聞いてすぐに、水用とお湯用の2本の導管のうち、お湯の水道管が破裂しているという。
 コンクリートの一部をくり貫いて問題の箇所を取り除く。
 また、蛇口も前からポトポト水漏れがあったので、全面的に変えることにした。

                          
 気温は高いが春一番の冷たい突風が工事を襲う。
 それでも黙々と作業を続けてくれているので頭が下がる。
 そして午後まもなく完成。

                    
 外に露出していた鉛管を取り換えて防寒対策をしてもらう。
 コンクリートも全面壊すことを覚悟していたが、ほんの一部だけで済んだ。
 さすが、百戦錬磨の経験値に感心する。

       
 新しくした蛇口でお湯を出してみた。
 雨水で洗っていた食器をお湯で洗ってみる。
 水が出る、お湯が出るという、当たり前のことが新鮮だ。

 これできょうから、歯も磨ける、顔も洗える。
 明日は入浴することにする。     
 
 
 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

水道破裂しても雨があった

2016-02-14 20:36:08 | できごと・事件
 先日、台所の蛇口が凍っていたので、水が出るよう蛇口を緩めておいた。
 するとまもなく、ザワーと音がするので見に行ったら、水は見えないが内部で水道管が破裂して漏れている音だった。
 あわてて水道の元栓を閉めたのでなんとか漏水は止まった。

 さいわいに、きょうは雨がしっかり降っていたので、外にバケツを置いておいた。
 ついでに食べ終わった食器も入れておいた。
 洗面・手洗いと食器洗いは雨水で行う。

                          
 昨日買っておいた「水」は、歯磨きや味噌汁に使う。
 きょうは日曜のせいか水道業者がつかまらない。
 しかし災害のことを考えれば、この状況をキャンプと思って楽しむことにした。
 味噌汁がうまい。

              
 先日、埼玉に行ったときのトイレでは、雨水を導入して流していた。
 効率・便利さに邁進するシステムのなかにあって、この雨水タンクにハッとする。
 「この国のかたち」は、自然と人間とのコラボで築かれてきた。
 これをもっと活用する意思を貫くことが、これからの時代の要請ではあるまいか。
 
 
 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ついに氷が家の中に侵入

2016-01-26 00:06:43 | できごと・事件
 お湯を沸かそうとやかんに水を入れようとしたら、水道の蛇口が鼻たれ小僧になっていた。
 山側の静岡は関東より寒いわけだ。
 近隣のブログを見ても軒並み「鼻たれ小僧」がやってきているようだ。

 そればかりではなく、水が出てくるように蛇口を開いていたら他の所から水が漏れだしてきた。
 あわてて水道の元栓を止めてなんとか止水はできたがね、さて、さて。
 冬はほんとに事件が起きやすい。
 
 
 
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

通行止めだった道路はいま

2016-01-05 19:56:43 | できごと・事件
 昨年の台風で路肩が崩れて通行止めとなった国道は今は開通している。
 しかし、工事そのものはいまだに続いている。
 大した台風でもなかったのに、路肩が崩れるとはほんとうにもろい地域に住んでいるというわけだ。

                              
 ガードレールごと崩れたらしい。
 防災放送ではしばらく通行止めという連絡があったが、目途を言ってくれると親切だがその後連絡はない。
 山を越しながらの迂回路を通らないと「まち」に買い出しにも行けない。

    
 車を持たないで生活している人も少なくない。
 深刻なのは病院通いだ。
 バスの運行もわずかとなり、NPOがタクシー運営に乗り出したのが救い。

                        
 川床には重機が通れるようにしてあった。
 そこから路肩を補強する工事をしている。
 次の台風が来たらまた次の工事が始まるといういたちごっこが地元の経済をちょっぴり救っているのかもしれない。


        < 伊勢谷友介『社会彫刻』より >
      「人が生きるというのは、<他人を生かすから自分は生きている>ということであって、自分以外の人や生物が生きているからこそ、人間は生きていけるのだという状態を、一人ひとりが知らなくてはいけないと僕は思っています。」 

                         
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

小梅ちゃんはとっくに開花

2016-01-04 20:13:01 | できごと・事件
 裏山に小梅の花が先月から咲いている。
 日陰で寒い場所にもかかわらず、枝をぐんと伸ばして花爛漫の小梅ちゃんだ。
 以前はツル植物にからまれて枯れる寸前でもあった。

         
 光を得た小梅ちゃんは枝をどんどん伸ばしてついに花数もずいぶん増やしてきた。
 希望とはわずかな光でも勇気を持続してくれることを思う。
 収穫を考えると強剪定をしたいところだが勇気が必要だ。
 日中は温かいが、朝は霜が降りていて、野菜に打撃を与えていた。

                           
 大根の葉は霜でやられている。
 とりあえず1本収穫する。
 防寒の竹の囲いはあるが霜もしぶとい。

          
 そのうえ風の猛威もバカにならない。
 キャベツのトンネル支柱が折れていた。
 さいわい、キャベツは収穫していたので被害はない。

 寒暖差が激しい天候に自分のからだがついていけるかが課題だ。
 きょうから本棚づくりを開始する。


< 伊勢谷友介『社会彫刻』より >
   「思い描いた人生がそのまま行く人は、誰一人いない。
    むしろそのことには何の意味もない。
    なぜなら、社会の在り方は常に変わっている。
    世界の中心は自分以外。
    それに感応し、世界に何をもたらすかが、
    あなたの個性です。」  

 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

霜が「降臨」してしまった

2015-12-10 20:45:15 | できごと・事件
 昨日の朝にひょいと外に出てみたら、霜の波が茶畑を襲っていた。
 それほど寒さは感じなかったが、野菜の被害が心配だ。

     
 真っ先にやられていたのは、「金時草」だった。
 前触れはすでにあったがこれほど壊滅的なのは初めてだ。
 また、「シシトウ」は葉が完全に萎んでしまったが、実の半数はなんとか食べられそう。

 「ミズナ」は寒冷紗とススキマルチでセーフ。
 大根・白菜・キャベツはさすがに寒さに強く、堂々としている。

                        
 暖冬にやや安心していて霜対策がやはり遅れていた。
 自然のなせる豹変ぶりには感心するのみ。
 むしろ美しい。

        
 昼間は急いでビニールフィルムをいくつかの畝に掛ける。
 季節があることによってそれに応じた仕事に対応することが日本人の感性を育てたように思う。
 しかし、季節を感じない食生活によって失う感性も大きい。

 そうして、「詩人の国」日本は、詩人では生活できないほどの「鈍感天国」となってしまった。
 笑いとうけをとることだけにマスメディアは疾走する。
 ついに詩人の仕事は削除された。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

四万十のウナギが飛んできた

2015-08-30 14:46:11 | できごと・事件
 先日、和宮様の誕生日に合わせて娘から宅急便が届いた。
 さっそく開けてみると、箱入りのウナギが入っていた。
 そういえばふだん、ウナギとは縁のない赤貧の暮らしだった。
 
                             
 中国産のウナギは価格的には手が届かないわけではないが、数年来買わない方針は続いている。
 子育てはきわめてへたな親だったが、こうした気遣いをしてくれる結果にはひたすら頭を掻くのみだ。
 
          
 きょうの外は一日中雨だったので、昼食にはゆっくりと「うな丼」を味わうことができた。
 さすがにうまーい。
 畑で採れた野菜を消化するのに追われるほど食べ物には苦労はしていないが、ハイレベルな食材や料理とは無縁だった。
 娘たちの成長をウナギとともに味わうこととなった。
 ありがとう。

 
 
 
 
 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加