森とまちをつなぐ「半農半X」日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

エリック・カールのあおむしくんTシャツ

2016-07-30 21:30:55 | 特産品・モノ
 娘からTシャツが届いた。
 荷物を開けたら、エリック・カール作『はらぺこあおむし』のデザインだった。
 そういえば、数か月前はあおむしくんにほとほと手を焼いていたときだったのだ。

                           
 さらにそういえば、わが子が幼児のとき、この『はらぺこあおむし』の絵本を買ってきて何度も読み聞かせをしてきたのを思い出す。
 カールの色彩感覚の斬新さ、仕掛け絵本の意外性、食いしん坊の幼虫が美しく蝶に変身する展開、それぞれが意表をつくものだった。

                              
 農家にとっては害虫のあおむしくんだが、それはカールのあおむしくんへの愛情が伝わってくる絵本だった。
 さっそく、このTシャツを着て「春野山の村」の森に行く。
 カブスカウトの散策会につきあう。
 子どもたちも小さな昆虫やきのこを楽しんだようだ。

 ボーイスカウトを創立したひとりのシートンの感性とカールはきっと一致していると思った。
 もちろん、シートンは規律と上意下達のスカウトとは合わなくて、全米の責任者をやめてしまい、動物たちの保護活動に専念していく。
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草刈り三昧は幸せか

2016-07-29 19:52:30 | 農作業・野菜
 畝づくりに追われながら草刈りをする。
 畑の隣は果樹園とハーブ園にという構想はありながらも、現実は荒地になってしまっている。
 場所によっては、ツツジやアジサイも植えているが背丈を越える雑草に埋もれている。
 畑の隣を分け入るともう一つの小宇宙に浸ることができる。

                       
 家の前の道路の先は空き家なので通る人はほとんどいない。
 したがって、路面がだんだん見えなくなってきている。
 郵便屋さんも近道でこの道をバイクで通ったが怖かったという。

                       
 とりあえず、わが家の前くらいの道は草刈りをしなくちゃね。
 ナイロンコードの草刈機で両サイドの草を刈るが泥や小石が飛んでくる。
 そのため服や長靴が汚れて洗濯してもなかなか落ちない。

                
 ここは何回目の草刈りだろうかと思うくらいの草刈りだが、世界には雑草さえ生えない所もある。
 いや日本でさえ、自宅から職場まで雑草を踏むことなく通勤する勤労者も少なくない。
 草取りを経験しないまま大人になってしまうのも現実だ。
 草取りできないことこそ不幸ではないかと思いながら、再び草刈りを行う。
 わが荒野の入り口をやっと草刈りできた。
   
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森は夏のきのこも豊富だった

2016-07-28 19:04:18 | 食彩・山菜・きのこ
 週末にカブスカウトの散策会をやることになり、会場の「春野山の村」に下見に行く。
 道のサイドには、大きな「シロハツ」が枯葉の下で控えている。
 シロハツならば食べられるが、有毒のなかまもあり食べる気はしない。
 ひだの乳液は確認できなかったが、もしあれば「ツチカブリ」かもしれない。

                              
 道路側には傘が褐色の「クロハツ」らしきものも枯葉の下に見つけられた。
 クロハツは食べられるが、「ニセクロハツ」という猛毒で死亡例もある似たものがあるので、もちろん食べないよ。
 傘が紅色の「ベニタケ」も発見したが、シロハツやクロハツと同じ仲間とは思えないきれいなきのこだ。

        
 そのすぐそばで、食べられる「チチタケ」を発見。
 同じベニタケの仲間だが、これを炒めてうどんやそばの汁に入れて食べると美味なのだ。
 また、「モリノカレバタケ」のような柄は丈夫だがうまそうでないきのこも見られた。

 週末の当日は子どもが中心なので、ビンゴ形式のクイズラリーにすることにした。
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畝を倍にしていく

2016-07-27 20:43:48 | 農作業・野菜
 毎年小さな畝の幅を少しづつ広げてきたことで、ひとつの畝から二つの畝ができた。
 真ん中には、ススキや雑草を漉き込んでおく。
 今年畝を倍にしたのは合計で4か所になる。

                           
これも耕運機のおかげだが、最後は鍬やレーキ等のの肉体労働で整えるためこの時期はけっきょく汗でびっしょりとなる。
 大地を休み休み鍬で起こしていく。
 野鳥の声が聞こえる。
 ふと見上げると雲がどんどん変動しているのがわかる。

 いっぽう、19人の障害者を殺したニュースの現実に、やっぱりと思ってしまう。

       
満州から現代を問う安富歩教授が提起している生きづらさの正体がそこにはある。
 職場で社会で地域でマスコミで、生きることの素晴らしさ・希望を持つことの意味を語る人はどれだけいるのだろうか。
 畝へ続くわが畑への道には、芝生のようにびっしり芽を出した雑草の道ができている。

 それほどに、生命のエネルギーは崇高なものだが、人間の勝手で農薬を使うと姿をなくしてしまう。
 雑草もマルチになるし、肥料にもなる。
 障害者の可能性を生かすことや生きていること自体が周りを励ますことを共有する社会になっているのだろうか。
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「人面蛾」の幼虫発見

2016-07-26 20:05:59 | 生き物
 脇芽で育てたトマトを見ていたら、青い大玉トマトの実に三つの「種」を発見。
 オシロイバナの種に似ているけど、「なんできれいに並んでそろっているのかな?」
 ひょっとすると。

                           
 と思って、上のほうを見たら、人差し指ほどの太さのイモムシくんが隠れていたぞ。
 案の定、トマトの葉が食べられていて主脈だけしかない枝が何本もあった。
 尻尾の「尾角」にギザギザがあって、?状に曲がっているのが特徴のようだ。

         
 これは以前も捕獲したことのある「クロメンガタスズメ」という蛾のようだ。
 幼虫のときの顔は愛くるしいが、成虫の背中にはドクロマークのある人面をしているのだ。
 初めて捕らえたときはそれに興奮したっけ。

                                  
 ドクロの目は垂れ目気味であるのが特徴らしい。
 野菜農家には彼らは害虫であるが、捕まえてドクロマークの違いを比較するのも楽しい。
 画像は、web図鑑の「みんなで作る日本産蛾類図鑑」から。

 きょうはお昼前から小雨が降りだしたが、畝に黒マルチをかけて「クウシンサイ」(エンサイ)の種を撒く。
 去年の余りの種なので発芽率が心配。
         
 
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私たちは今、「満州国」に住んでいるのです !?

2016-07-25 19:49:32 | 読書
女装をした東大教授が解明する満州国の解剖とは。
 安富歩(ヤストミアユム)『満州暴走 隠された構造』角川新書(2015.6.)を読む。
 読みやすくわかりやすく配慮された内容は安富さんの女性性を感じるが、同時にそれは歴史や現実に存在する欺瞞を見事に解明している。

                                 
 かつて満州は清国の故地として開発が禁止されていたため、トラやヒョウをはじめとする豊かな生態系の大森林だったという。
 しかしそこをあっという間に森林を破壊し、地平線まで続く大豆畑に沈む太陽と延々と続く満鉄の列車の風物詩を形成した。
 この傀儡国家満州国建設をはじめ、村ごと皆殺しした「平頂山事件」といい、満蒙開拓団の悲劇といい、731部隊の人体解剖といい、日本が犯した侵略行為は計り知れない闇がある。

                        
その闇は、「立場上、仕方ない」という立場主義から真実と向き合うことを避ける「魂の植民地化」が蔓延しているという。
 「戦後日本はアメリカの半植民地化されている」と指摘し、「昭和天皇は傀儡の皇帝溥儀にあたる」と踏み込む。
 沖縄を巡る日米地位協定はまさに象徴的だ。
 これらを貫く「システム」は、今のこの瞬間も日本のあちこちで作動しているという。

     
 満州の植民地化を止められなかったことについてどれだけ論議したのだろうか。
 むしろ、そこに触れることさえ回避してきたのがオイラの体験した歴史の授業だった。
 なにしろ、入試問題には出るわけないから、先生も教えない。 

                           
 そこで安富さんは「立場を守って必死でがんばる」よりもいい方法は、「がんばらないで、サボって、新しいものを生み出していけるような心の余裕を持つこと」を提唱する。
 そして、日本の最大の財産である自然と文化を経営資源にしていく遊び心が大切だというところに、経済学者らしい顔を見せる。

 こうして、「魂の脱植民地化」のためには、「あなたがあなたであること。それは姿勢です。態度です。能力でも結果でもありません。だから勇気一つさえあれば、今日から、いや、いますぐここから、できることなのです。」と、哲学者にもなる。
 それだけ、安富さんも東大で陰鬱ないじめに合ってきたわけだ。
 知らされなかった満州に目を向けることで、「人間は、社会は、日本はなぜ暴走するのか」の本質に迫る。

                            
 きょうもテロ事件が起きた。
 テロはいけないが、それを欧米先進国の論理だけで対応してはいけないヒントがここにもある。
 

 
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ミントのハーブティーで夏を乗りきる

2016-07-24 18:51:15 | 食彩・山菜・きのこ
天気は晴朗とはいえないが、蒸し暑いことは確かだ。
 1時間も農作業をすれば肩で息をすることもある。
 そんなとき、冷たいビールで、ではなくて、いただいた梅シロップに氷を入れて飲んでいた。
 が、それも飲み干した。
 そこで、畑にはびこっているペパーミントを熱湯に入れて、冷めたら冷蔵庫に入れて冷たいハーブティーを飲みだした。

                              
 5・6株ほどのミントがあっという間に畑の一部を占拠してしまって、どうしようか困惑していた時だった。
 試しに5本から8本ほどのペパーミントを沸騰したやかんに投入して飲んでみたらなかなかうまい。
 熱くても、冷たくても、小さくなった胃にハッカのさわやかさが沁みわたる。

    
 それ以来、麦茶や冷茶とともにハーブティーがしっかりした市民権を得た瞬間だった。
 今までは、いろんなハーブの種類をブレンドしてハーブティーにしていたが、その配合が早い話面倒だったみたい。
 シンプル・イズ・グッド!!

                         
 同じ畑の一隅では、ハーブの「オレガノ」の花が咲いている。
 オレガノも大きな群落になってしまった。
 残念ながらまだそれを活用できていない。
 
                  
 とりあえず、花を生け花にしたり、葉を乾燥させてみる。
 ハーブティーに入れたがミントほどの味が出ない。
 いろいろ料理法もあるようだが、決定打がまだ出ていない。

 畑の隣の荒れ地にいろいろなハーブを植え始めた。
 荒れ地が少しづつハーブ園に変ろうとしている。
 
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日中はカサブランカ、夜は月下美人

2016-07-23 19:09:30 | 植物
一昨日だろうか、今年もカサブランカが咲いた。
 植木鉢に球根を植えっぱなしのまま一年が過ぎて、肥料をやった記憶は覚えていないのに、また1mほどの茎を伸ばして開花してくれた。
 名前の言われは、スペイン語のCasa(家),Blanca(白い)からきているという。
 
                               
 行ったことはないけど、モロッコの都市カサブランカは、白い家の街並みで有名だという。
 欧米は白いユリがお気に入りだ。
 
                    
 道草山のふもとでは、「ヤマユリ」もしっかり咲いている。
 花が道路側に出てしまい自動車にぶつかるので、毎年ひもで山側に誘引している。
 このヤマユリを原種にオランダで作られたのがカサブランカであるのは有名だ。

 
 サボテンの仲間「月下美人」がたまたま昨夜咲いた。
 もちろん、朝には萎れてしまう美人薄命の一日花。
 「新月や満月にしか咲かない」とか「1年に一回しか咲かない」とか言われるが、環境があえば年に3~4回咲くという。

                             
 夜に咲くのは、花粉・花蜜をいっぱい用意してコウモリを待っているのだ。
 風媒花でもなく虫媒花でもなく、コウモリ媒花というわけだ。
 和宮様はせっせと冬や風の強い日には室内に入れたり愛情をもって育てている。
 この月下美人も純白の魅力があるんだね。
 
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夏野菜順調ですが

2016-07-22 16:46:10 | 農作業・野菜
大玉トマトが赤くなってきた。
 ホームセンターではモモタロウの品種が圧倒していて、これもその仲間だ。
 暑いときはそのままがぶりと食らいつくのだが、汁がシャツについてしまうのが玉にキズ。

                                     
 残念ながら、トマトの葉に「葉かび病」が蔓延してきた。
 それでも、けなげに大玉とミニトマトの実をつけてくれている。
 ハウス内に多く、菌がビニールや支柱に付着しているという。
 無農薬なので、来年はこの「葉かび病」に強い品種の「マイロック」という品種を考えたい。

   
 ピーマン・ナスは、カメムシやアブラムシのレストランでもある。
 そこは和宮様の出番で、丹念に虫取りをしてくれる。
 おかげで、新鮮な夏野菜をひょいと入手できる。

 1960年代のわれわれ幼少時代には、「巨人・大鵬・卵焼き」が好きなものだったが、嫌いなものは「江川・ピーマン・北の湖」だった。
 それほどに、ピーマンは口に合わなかった。
 しかし、改良が進みピーマンは和宮様が腕を振るう、なすとの味噌炒め・ジャコとの甘辛炒め・チンジャオロースには欠かせない。
 「和宮様、この夏もよろしくお願いします」と、ひたすらこうべを垂れるのみ。
 
 
 
          
       

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ベンジョバチではなく「コウカアブ」だった

2016-07-21 12:21:52 | 生き物
 暑いというのにハエより俊敏な通称ベンジョバチが庭で活発だ。
 昔のぼっとん便所には必ず出会う虫だった。
 小学生用の図鑑を見たら、正式名は「コウカアブ」という。

                              
 「コウカ」とは、お坊さんの住まいの後側に架け渡してあった洗面所(後架)のことを言うそうだ。
 どっちにせよ、幼虫はたしかに糞尿の中でで見うけられる。
 しかし、成虫は人を刺さないし腐った植物や生ゴミを堆肥にしてくれる益虫でもある。
 スリムなクビレのところが白っぽく透明ぽいところがあるが、飛んでいるときはまったく見えない。

                  
 アブとハチの違いがわからなくなる。
 アブは、ハエの仲間で、翅は2枚、人の血を吸うものもあるが針はない。
 ハチは、アリの仲間で、翅は4枚、針を持つ。
 ブユ(=ブヨ)は、アブの仲間で体長が3~5mmと小さく、毒液があるので刺されると長引く。
 が、とっさの場合は混乱すること間違いなし。

     
 10cmはある「ガガンボ」は、蚊が巨大化したモンスターだ。
 幼虫は果樹や稲をあらす害虫だそうだが、成虫が蜘蛛の餌食になっている姿をときどき見る。
 幼児の多くがガガンポに会うと恐怖で引きつるのを目撃する。

 山里は、そんな昆虫らの多様な生き様を学べる世界でもある。

 
 
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いただきものをバネに

2016-07-20 18:53:20 | 出会い・近隣
 近くに住む一人暮らしのおばあちゃんからトウモロコシ7本もいただいた。
 毎日二本づつ焼いておいしい主食となった。
 いずれも粒ぞろいで上手に仕上がっていた。

 トウモロコシを口に入れるまでは意外に手こずる。
 病気・害虫・動物と難関が待っている。
 失敗がつきものだった栽培だったので、毎回感心するばかり。

                          
 息子が近くの川で捕れたというアユの甘露煮もいただいた。
 温かいご飯で食べたいが、このところ米を食べていないことに気がつく。
 畑から収穫したジャガイモ・トウモロコシ・キュウリ・トマト・キャベツなどを食べる贅沢に追われているからだ。

   
 また、友だちからいただいたブルーベリーがおやつとなる。
 ガーデンブルー・ホームベルの大粒な品種なのでよけいうまい。
 わが畑のブルーベリーは、樹によって成長にかなり格差が出てしまったが、例年以上に収穫が多くなってきたことは間違いない。
 いただいた味を目標に少しづつ歩みたい。

 さらには、先日隣の師匠から長ネギやナスもいただく。
 食べ物に困るということがない幸せがありがたい。
 集落の長老からは、「ナスやキュウリが欲しいときはいつでもおいで。採りきれないくらいあるから」と。
 
 今年は雨が少ないので野菜が高騰しているらしい。
 近所では食べきれなくて腐らしてしまう農家も少なくない。
 この落差にいつも「なんとかならないか」と思う。       

 
 
 
 
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暑さ対策としてススキマルチを行う

2016-07-19 18:04:53 | 農作業・野菜
 外水道の水を出すと最初は熱湯が出るほどに暑さはすさまじい。
 黒マルチは雑草除けや保温にもいいが、夏の暑さで苗がダメージを受けることもある。
 畑の隣はススキの森になっているので、草刈りを兼ねてススキを刈っていく。

       
 
 ススキのなかに10cmほどのきれいな巣があった。
 日本で一番小さいというカヤネズミの巣のようだ。
 都市化が進んでカヤネズミの絶滅が危惧されているが、過疎で荒地のススキが増えるのは歓迎ということなのだろうか。

                           
 落花生の花が咲きだした。
 この花のつけ根にある子房柄が伸び、地面に向かってもぐりこみ、サヤが膨らんでいく。
 そのために黒マルチは邪魔になる。
 黒マルチをはがしてそこにススキのマルチングをする。

     
 かなりのススキを刈ったつもりだったが、あっという間になくなってしまう。
 気を取り直してもう一度ススキを刈りに行く。
 「一石二鳥の草刈りになるからね」と言い聞かせて、汗だらけの自分を納得させる。

                              
 となりのトウモロコシの畝にもススキマルチをサービスする。
あとは成長を楽しみに待つだけ。

 キュウリをダンボールひと箱ぶん収穫。
 近所の人に配布して喜んでもらった。
 雨が降らないのでキュウリ価格が高騰しているというが、この周りでは食べきれないまま腐っている農家が少なくない。
 

                      
 
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世界三大健康野菜=アピオスの花が咲いたよ

2016-07-18 20:49:53 | 農作業・野菜
 世界三大健康野菜とは、「アピオス」「ヤーコン」「キクイモ」と言われている。
 どれも生命力が強いのが特徴だ。
 アピオスは、ネイティブインディアンが戦闘前に食べたというスタミナ食だという。
 青森県では、妊娠・出産後の女性の栄養補給食として活用されているようだ。

                              
 栄養も、鉄分・カルシウム・タンパク質・食物繊維・ビタミンEなどが他の芋の数倍から数十倍もあるという。
 そんなアピオスの花は薄紫色の控えめな花だ。
 これを乾燥させてから炒めてお茶にすると血糖値を抑える効果がある「アピオス茶」となる。

     
 その隣に、「ズッキーニ」の花も咲きだした。
 これがカボチャの仲間だとはとても思えない。
 早く支柱をして誘引しないと「存在の重さ」で倒れてしまう。
 それでいつも折れてしまう失敗を繰り返してきたが、今回こそ…。

                            
 支柱はかなり丈夫でないと支柱ごと倒れてしまう。
 果実はキュウリ状のものが普通だが、ソフトボール状のものもできる。
 球状のものができたとき、失敗したと思ってしまったがそれは思い違いだった。
 つまり、「つるなしカボチャ」と思えばいいんだね。
 
 きょうから畝立てを開始。
 暑くて熱中症が心配なので、1時間ごとに休み、ほかの楽な作業もしながら気分転換をする。
 きょうから梅雨明けだそうなので、なおさらのんびり外作業をしなくちゃね。
                  
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天空の銅山町を訪ねる

2016-07-17 19:30:01 | 旅行・散策
浜松市龍山町の中山間地に明治から昭和にかけて突如隆盛を極めた「峰の沢鉱山」への森を歩く。
 林業家金原明善が活躍した瀬尻地区から下平山への登山道の石段が続く。
 
                            
  
 道の両側には「アリドオシ」の群落が次々迎えてくれるのも珍しい。
 しばらくすると、桐の群落に出会う。
 桐の群落に出会うのも初めてだ。
 さらには、廃屋があったそばに「コンテリクラマゴケ」の大群落も見られた。
 名前の通り強烈な紺緑色をしているが苔ではなくシダの仲間だ。

     
 そのうちに、鉱山近くの旧小学校跡地で、元従業員のFさんに当時の話をしてもらう。
 最盛期の昭和30年ごろは、700人ほどの従業員がいたという。
 家族を入れると1000人は越え、村の半数近くを占めたらしい。
 当時はパチンコも映画館もあったという。

                
 しかしながら、この天空の鉱山も戦争と共に銅生産が要請され今までにない興隆を果たすが、今はひっそりとした山々が迫る。
 負の遺産として、中国人約200人が強制連行され、そのうち81人が栄養失調などで亡くなったということも忘れてはならない。
 その意味で、日本の近代化そのものの光と影の歴史がこの鄙びた寒村にも刻印されている。

                         
 そうした人間の悲哀と驕りを癒すかのように、ヤマユリやイワタバコの花が林縁で迎えてくれた。
 自然が織りなす美の魅力に目をつぶり、われわれ人間はまたもや「景気」に浮かれた欲望を繰り返すのだろうか。
 経済成長で一時的に収入が増え失業もなくなるとはいえ、結果的には失うものがあまりに大きいことを肝に銘じるべきではないだろうか。 
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仁義なきカラスとの抗争

2016-07-16 20:38:41 | 農作業・野菜
 朝早く、洗濯物を干そうとしたら物干しが泥でかなり汚れていた。
 夜中に雨が降ったせいもあるが、鳥が止まっていたのは間違いない。
 というのも、トマトハウス横に犯人が残したトマトの食べかけが転がっていた。
 やはり、毎年やってくるキャツ=カラスがホシである。

                            
 本来ならば畝立てする予定だったが、トマトハウスの周りに網を張ることにする。
 カラスは頭がいいので、すぐ対応しないと同じことがつづいてしまう。
 物干しの汚れ状態をみると、数羽で食べに来たか、1羽が休み休みトマトを食べていたのかもしれない。

          
                                   
 ちなみに、スイカもやられそうなのでプラスティックキャップや針金の篭で防御したばかりだった。
 いずれできるトウモロコシも心配だ。
 仁義なき戦いが静かに始まった。
 
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