自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

マングローブ

2012-05-15 02:56:48 | 石垣島探鳥記
熱帯から亜熱帯地域の河口汽水域にできる森林のことで、ヤエヤマヒルギ、メヒルギ、オヒルギなどがあります。
沖縄本島では比較的小さいヤエヤマヒルギを多く見ましたが、石垣島では大きいオヒルギが多かったです。

亜熱帯独特の景観。



気根が大きく盛り上がって。



常緑ですから二酸化炭素を吸収する力は抜群でしょう。



気根が複雑にからまって。



気根は幹の上のほうからも出ます。



これがオヒルギの種。自然落下すると砂地にささります。



種から芽吹いた若木。



木についてる種。



これが花。開いているものはなかったでした。


■ 石垣島プチ情報

河口にひろがるオヒルギの群生林。たくさんの生き物たちをはぐくむ大切なゆりかごです。


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2 コメント

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Unknown (sak)
2012-05-15 14:46:49
お久しぶりです。

マングローブの上に家を構えて生活する人々も
居るということだけあってしっかり根が張って
いそうですね!
お元気ですか (ural_owl)
2012-05-16 04:51:12
sakさん、
マングローブは生き物のゆりかごですから保全して行かなければなりませんね。
渡り鳥たちの塒にもなりますし、二酸化炭素を吸収してくれますし、水質浄化にも役立ちますし。
南に行けば行くほど、マングローブも巨大化するのには驚きました。

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