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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

奥羽か羽越か

2009-12-28 17:06:40 | 秋田の地理
JR秋田駅には、2つの路線が乗り入れるが、線路は3方向に延びている。
1つは日本海岸沿いを南下し、羽後本荘・山形県の酒田・新潟県新津方面への「羽越本線」。
もう1つは「奥羽本線」だが、秋田駅を通過する形で、内陸南部の大曲・横手・湯沢・山形・福島方面と北部の東能代・大館・青森方面の2方向へ伸びている。
秋田-大曲は複線の片側の線路幅が広げられて秋田新幹線「こまち」が走っていること、普通列車も含めた利用者の多くは秋田駅が目的地であることから、秋田駅を越えて運転される列車は普通列車のごく一部で、秋田駅を境にそれぞれ別の路線のような性格だ。
そのため、JR関係者などは、秋田駅を境にして内陸側を「奥羽南線(なんせん)」、北部側を「奥羽北線(きたせん)」と呼んで区別しているようだ。(正式名称でなく、便宜的な呼称だと思われる)

なお、秋田駅には「男鹿線」の列車も乗り入れているが、路線としての男鹿線は奥羽本線の3つ北隣の追分駅が起点。追分-秋田間は奥羽本線(奥羽北線)を走っていることになる。


奥羽本線が2方向に延びているためか、あるいは“奥羽”にも“羽越”にも「越」の文字が入るためか、秋田の地理や鉄道に詳しくない方の中には、両線を混同してしまうことがある。
僕だって「予讃線」とか「土讃線」と急に言われても混乱するのと同じで、それは仕方ない。

さて、秋田駅の北、秋田工業高校の北側に秋田駅から数えて5つ目の踏切、県道233号線が通る「泉踏切」がある。もちろん通る線路は奥羽本線(北線)。
踏切の表示。「301K370M」は奥羽本線の起点・福島からの距離
線路を渡って、
反対側の表示
こちらは書式が少し違い、幅員の表示がない。それより気になるのは左上に「本線」と書かれていること。
「支線」に対する「本線」とか、引き込み線や待避線でなく列車が走行する線路という意味で「本線」という用語を使うようだが、踏切に表示する必要があるのか?
接近
なんと、「羽越本線」と書かれており、その「羽越」部分を黄色いシールで隠していたのだ!

親切に路線名も記載しようとしたのだろうが、「奥羽本線」とすべきところ「羽越本線」としてしまったらしい。
素人ならともかく、JRさんがそれをやっちゃあ、いけないよ!


奥羽と羽越で思い出して、鉄道と関係のない別のことを調べたら、おもしろいことが分かった。
写真がない、長文の記事になりますが後でアップします

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