広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

中心部小ネタ

2012-01-30 20:35:14 | 秋田のいろいろ
秋田市中心部の小さな話題をいくつか。
●信号待ち改善
以前の記事で、秋田駅前から西へ伸びる「仲小路」が、市民市場の通りと交差する、ゆうちょ銀行秋田支店前の交差点の信号サイクル(赤・青が変わる周期)について触れた。
歩車分離式なのだが、歩行者用の赤信号が異様に長く、赤信号の間にATMでお金を下ろして戻って来られるくらい。
また、両隣(広小路の「久保田町」と中央通りの「市民市場入口」)の交差点の信号機と連動していないらしく、車両用が青なのに車両がまったく通過しなかったり、逆に車両用が赤の間に車が続々と流れこんでたまってしまう状態だった。
そのため、車が交差点内に残ったまま歩行者用が青になったり、歩行者が必要以上に待たされたり、信号無視を誘発させるなど問題点が多そうだし、秋田市中心市街地(駅前と仲小路の間)の「人の流れ」をせき止めてしまうようにも感じていた。
 (再掲)車両側は青なのに車は来ず、歩行者は待たされて信号無視してしまう人も

ところが、おそらく昨年末頃からだろうか、歩行者の信号待ちが短くなった。今までの感覚でいると、あっけなく信号が変わってしまい驚いた。
観察してみると、車両用・歩行者用の赤・青ともに時間が短い。すなわち信号サイクルが1周する時間が短くされていた。(歩行者用青信号は、音響式(視覚障害者付加装置)の「ピヨ」の鳴き声10回あるかないかくらいの気がした。赤信号もかなり短くなった)
待ち時間が短くなっただけでなく、横断できる時間も短くなってしまったわけだが、幅が広い道ではないから横断者が取り残されることはまずないし、目の前で赤信号になってもすぐに次の青になるから、大丈夫そう。
見た限り、車両の方もスムーズに流れていたので、従来のサイクルよりもこちらの方がずっといいと思う。

●明るい◯◯
昨年の大みそかの記事で、仲小路の街路灯が更新されたことを紹介した。
 (再掲)
シンプルな形だけど、LEDで明るい。
1基につきLEDが8個
その照明のポールの腰ぐらいの高さの位置に、何やら凹凸を発見。よく見ると凹凸ではなく、
「Panasonic」ロゴ
プレート取り付けでなく、本体の金属を型に流してロゴを浮き上がらせている。若干不鮮明だが、これだと取れてしまうことはない。

メーカーが分かったので、それを元に公式サイトを見ると、これはパナソニックのLED照明「エバーレッズ」シリーズの「モールライト」というジャンルの「Luminascape ROND (ルミナスケープ ロンド) 全方向配光タイプ」という製品。
LED8個タイプと4個タイプにそれぞれ昼白色と電球色が存在する。仲小路のはLED8個の昼白色(5000K)の「NNY22130 LE9」という型番のものだと思われる。
水銀灯200形相当、消費電力51W、光源寿命4万時間で希望小売価格は税込262,500円(税抜250,000円)。ポールは別売り(数種類から選べる)で10万円程度。

それにしても、まさに「明るいナショナル」「うち中、まち中なんでもナショナル」だ。あ、パナソニックか。

※その後、信号機の色も似たような色に統一された。

●チョッキン
ゆうちょ銀行前の交差点の秋田駅側の「秋田朝日生命丸島ビル」(1階に一乃穂の入るビル)前には、3本のメタセコイアの木がある。
 (再掲)
その木が、
こうなっていた
枝を一部刈りこまれたほか、てっぺんをチョッキンと切られていた。
秋田駅前のケヤキほど不格好ではないにせよ、若干格好悪くなってしまった気がする。
でも、メタセコイアの場合、大きくなりすぎるのを防いだり、風への耐性を持たせるため剪定が必要だそうで、強めに刈りこんでも大丈夫らしい(生きている化石といわれる種だけに丈夫なんだ)。
生育も旺盛なので、春以降にまた枝を伸ばすことでしょう。

●閉鎖地下道の中から…
先日紹介した、竿燈大通り「日銀秋田支店前」交差点の閉鎖されている「大町東地下道」。
今なお閉鎖されたままで、よく見ると4つの出入口のうち1つが、こうなっていた。
何やら地下道の中から…
上から下(底)を見下ろすことができた。もったいないことに内部の照明が点灯しており、内部の状況が分かった。
 底で何やら
階段を下りた底面では床板が外され、その穴の中からホースが伸びている。
そのホースが階段を伝って地上に出ていて、竿燈大通りの車道に向かって、
ちょろちょろと排水
常時、ほぼ一定の水量が車道に向かって放出されている。路肩を流れて側溝へ落ちるのだろう。
水は透明のようだが、水が流れ続ける歩道の隅のインターロッキングブロックや縁石は、赤茶色に変色してしまっている。

つまり、地下道の閉鎖の原因は、何らかの水が出続けており、その排水のため安全な歩行スペースを確保できないことだと考えられる。
その水の出所はどこだろう。雪?それともさらに下を通る秋田中央道路地下トンネル絡みの出水とか?
そして、いつまで閉鎖と排水が続くのだろう。長引くのなら、自転車専用横断帯となっている西側も歩行者用横断歩道にするとか、抜本的な対策が必要ではないだろうか。
【3月2日追記】その後、3月2日時点では、変化なし。【3月24日追記】3月23日時点でも、変化なし。【4月15日追記】4月15日時点でも、変化なし。【5月7日追記】5月7日時点でも、変化なし。
5月9日に封鎖が解除されているのを確認

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