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進む再開発/ポケットパーク

2011-09-12 22:29:23 | 秋田のいろいろ
日赤跡地(日赤病院・婦人会館跡地)の「中通一丁目地区市街地再開発事業」について。※前回8月12日の記事
冒頭の写真は、古川堀反通り(秋田中央警察署裏)から、穴門の堀・広小路越しに現場を見たもの。クレーンが何本も立ち、少しずつ建物が上に伸びてきた。
工事の状況については、秋田市都市整備部まちづくり整備室のホームページ(http://www.city.akita.akita.jp/city/hqac/01Nakadouri/sintyoku.htm)で文章で、新しい県立美術館のホームページ(http://common.pref.akita.lg.jp/art-museum/contents/contents_show_all.php?contents_id=8)で写真を中心に、おおむね定期的に更新されている。(肝心の再開発組合のサイトは・・・)

東側、旧日本生命ビル(明徳館ビル斜め向かい)付近から
上の写真、手前が「にぎわい交流館(仮称)」、左奥の青いシートで覆われたのが「県立美術館」だと思われる。(奥の茶色いのは秋田キャッスルホテル)
まちづくり整備室の情報によれば、9月1日現在、ともに基礎工事が完了し、にぎわい交流館が「鉄骨建方準備中」、美術館が「1階の鉄筋組立や型枠工事中」とのこと。

少し南へ進んで、旧仲小路が通っていた場所。
右の青いのは美術館
上の写真、左から中央にかけて、ここ数週間の間に鉄骨が急に組みあがった印象がある。
西側の美術館の隣にあるこれが、「商業施設・駐車場棟」だと思われる。
かつては、撮影位置からまっすぐに仲小路が伸びており、向こうまで見通すことができた。そこに立ちはだかるように建物ができると、複雑な心境。

少し離れて、明徳館ビル(明徳館高校)前から見てみると、
 (再掲)通行止め前

現在
こちら側からは、距離があるためか、あまり圧迫感はない。

反対の西側に回って見ると、
 (再掲)以前の様子。まっすぐ進むと秋田駅だった

現在
手前右の呉服店のビルに、再開発組合の事務所が入っている。
手前左は秋田キャッスルホテルで、一部改修工事中のため、青いシートや白い囲いがある。
こちらは道路を渡ったすぐ先に鉄骨がそびえていて、圧迫感というか駅が遠くなった感を受ける。
近くから東側を望む
東側の明徳館ビルやお菓子の「くらた」がすき間から見えるだけになった。


現場に掲示されていたポスターによれば、24・25日に「秋田市にぎわい交流館プレイベント」がアゴラ広場で開催されるとのこと。
ステージ発表や工作のイベントがあるようだが、「再開発地区工事現場見学ツアー」も行われるとのこと。24日に2回開催、各回20名限定らしい。


ところで、前回、紹介した、再開発エリアとにぎわい交流館の愛称。
公募が行われ、その中から一次選考を通過したものについて、意見を募集していた。
秋田市総務部秘書課の秋田市長の予定表によれば、9月9日(先週金曜日)の14時10分から、「中一再開発地区および(仮称)にぎわい交流館愛称最終選考会(県庁第1応接室)」というのがあったらしい。(「中一再開発」って言うのね)
「最終選考会」というからには、その場で名称が決定するのだろう。ということは、週末か週明けの今日には、決定した名称が発表されるのかと期待していた。

でも、(今日は新聞休刊日だったけど)報道でも、関連各機関のサイトでも、発表されなかった。
着工前は関心があった人でも、着工してしまうと気に留める人が少なくなっているような気がする。秋田市中心部の今後を左右し、多額の税金が投入される事業なのだし、名前が決まったことを隠す必要はない。
(発表は後日改めてということなのかもしれないけれど)決まったのなら、早く教えてください。

※続きはこちら



千秋公園外堀、広小路沿いの「木内」向かいの穴門の堀の南西角に、秋田市が造っていた「ポケットパーク」。
6月には一通りでき上がっていたのに、その後、進展はなく、供用されていない。7月10日の記事

そうしていると、今日、ここの芝生(と新屋地区の街区公園の芝生から)から、基準値を超える放射線量が検出されたことが明らかになった。対処は詳しい検査を待って、今後判断する。
 (再掲)左側に見える芝生のことらしい(石垣の裏の斜面に貼られている)
茨城県産の芝を使っていたためのようだが、国ももっと早く知らせてくれれば、こんな無駄や余計な心配をしなくて済むのに。

現在は両公園とも、芝生に立ち入りできないようになっているそうだ。
新屋の方は知らないが、千秋公園ポケットパークについては、放射線とは関係なく、工事が完成していないので(看板では6月末とか書いてあったけどできてないのは事実)、供用されずロープで囲われているのだと、僕は認識していた。
この点について、いくつかの報道を見てみると、
秋田魁新報(20時06分更新のサイト):「両公園とも来年3月完成予定で、ロープなどが張られて立ち入り禁止になっていた。」
 →まだ工事中ということで、認識と一致
NHK秋田の夕方以降のニュース:「秋田市では芝生の周りにロープを張って、立ち入り禁止にしたということです。」
 →この一件を受けて、新たに立ち入り禁止にしたととらえられる言い回し。しかし、ポケットパークについては、一度も立ち入りできた実績がなく、誤解を招く。
ABS秋田放送(11時53分更新のサイト):「どちらの公園も現在は立ち入り禁止となっています。」
 →「以前は」立ち入りできたととらえられる。NHKと同様、誤解を招く。

些細なことだけど、表現は正確にお願いしたい。

※ポケットパークについての続きはこちら

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんばんは (あどれ)
2011-09-15 21:14:01
通勤途中、ここも工事が真っ最中ね~、って思ってみてるけど。

taicさん、どこの角度からこの写真撮ってるの??すごいね。
仮囲いしてるから見えないんだけど、どこか見える場所があるんだ。
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お久しぶりでした (taic02)
2011-09-15 22:14:39
こんばんは。
車だと一瞬だから、見えないでしょうね。歩いてぐるっと一周すれば、それなりに状況がつかめます。
囲いのところどころが透明板になっていて、中が見えるんです!
あとは、囲いが低くなっているところで、カメラをライブビューに切り替えて、腕を頭上に伸ばして撮ってます。

囲いの中を自由に覗けるであろうジャイアント馬場並みの身長があるか(笑)、もしくはキャッスルホテルとか明徳館ビルの上から見下ろせば、最高なんでしょうけどね~
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