だいぶ間が開いたけれど、3種のサギが集団営巣する秋田市の臨海大橋そばの勝平山へ3度目の訪問(前回はこちら)。
今の時期は、アオサギはふ化後だいぶ大きくなったが巣立ち前、ダイサギとゴイサギはそろそろふ化が終わる頃らしく、子育て真っ最中のようだ。
おなじみの橋のたもとからのアングル
前回はコブシやヤマザクラが咲いていた斜面は今度は緑の中に白。
俗に単に「アカシア」とも呼ばれる、おなじみニセアカシア(ハリエンジュ)
花は終わりかけのようだ
上がゴイサギ、下がアオサギ
葉が茂って見にくい上に、巣にいる鳥は全部大人に見える。でも、親は餌を取りに行っているようだから、これが子供なんだろうか?
帰ってからよく写真を見ると発見。
左の下の方を興味深そうに見ているアオサギは、くちばしなど全体的に色が薄いから幼鳥だろう。右や下のゴイサギは親だろうか。
もう少しすると、川辺に降りてきて餌を探すことがあるらしい。
7月上旬の鷺の様子はこちら
さて、臨海大橋は雄大な太平山が望めるスポットの1つ。この日は曇り空だが、はっきりと姿を現していた。最近は霞んで見えないことが多かったので久しぶり。雪がすっかり消えた深緑の山も美しい。
さらに右を向いて運河の上流側を見ると
大森山の左に鳥海山の下の方だけ見えている
まだらな残雪が特徴的
雄物川(運河でない方)や大森山から鳥海山が見えるのは知っていたが、臨海大橋からこんなに見えるとは知らなかった。
ところで僕の卒業した中学校の校歌は、1番の歌い出しが「雄物の水に」、2番が「鳥海招き 太平なごむ」。雄物川は旧雄物川である秋田運河だけど、校歌に歌われたとおりの情景が臨海大橋上で展開している。ここはその学区の端で、開校当時は一面田んぼだったそうだから鳥海山まで見えたのだろうが、ビルや工場に囲まれた今でも、臨海大橋のおかげで歌詞に偽りなしなのにはちょっと感動した。
※こんな場所からも鳥海山が見えた。
今の時期は、アオサギはふ化後だいぶ大きくなったが巣立ち前、ダイサギとゴイサギはそろそろふ化が終わる頃らしく、子育て真っ最中のようだ。
おなじみの橋のたもとからのアングル
前回はコブシやヤマザクラが咲いていた斜面は今度は緑の中に白。
俗に単に「アカシア」とも呼ばれる、おなじみニセアカシア(ハリエンジュ)
花は終わりかけのようだ
上がゴイサギ、下がアオサギ
葉が茂って見にくい上に、巣にいる鳥は全部大人に見える。でも、親は餌を取りに行っているようだから、これが子供なんだろうか?
帰ってからよく写真を見ると発見。
左の下の方を興味深そうに見ているアオサギは、くちばしなど全体的に色が薄いから幼鳥だろう。右や下のゴイサギは親だろうか。
もう少しすると、川辺に降りてきて餌を探すことがあるらしい。
7月上旬の鷺の様子はこちら
さて、臨海大橋は雄大な太平山が望めるスポットの1つ。この日は曇り空だが、はっきりと姿を現していた。最近は霞んで見えないことが多かったので久しぶり。雪がすっかり消えた深緑の山も美しい。
さらに右を向いて運河の上流側を見ると
大森山の左に鳥海山の下の方だけ見えている
まだらな残雪が特徴的
雄物川(運河でない方)や大森山から鳥海山が見えるのは知っていたが、臨海大橋からこんなに見えるとは知らなかった。
ところで僕の卒業した中学校の校歌は、1番の歌い出しが「雄物の水に」、2番が「鳥海招き 太平なごむ」。雄物川は旧雄物川である秋田運河だけど、校歌に歌われたとおりの情景が臨海大橋上で展開している。ここはその学区の端で、開校当時は一面田んぼだったそうだから鳥海山まで見えたのだろうが、ビルや工場に囲まれた今でも、臨海大橋のおかげで歌詞に偽りなしなのにはちょっと感動した。
※こんな場所からも鳥海山が見えた。
雄物川や鳥海山は具体的にどこだ、と聞かれると、知らなかったり忘れてしまっていたのですが、そうか秋田でしたね。
雄物川は地図帳で、鳥海山は上野発の特急鳥海号で知ったものでした。国鉄時代の列車名(急行など)はその地方の山や川、名所などに由来するものが多く、鉄道好きな私はそうやって日本地理を覚えたものです。
校歌についてですが、全国的に有名な山などの名称が入ってていいですね。私は長崎県佐世保市出身ですが、せっかく野口雨情先生の作った歌でもローカル的な500m級の山や小さな小川の名称しかでてこないので、地理的に見ればあまりにもスケールが小さいような感じです。
まあ、佐世保市に接する全国的な地理的名称を言えば、西海(国立公園)やリアス式海岸の九十九島ぐらいでしょうか。
特に最近の校歌は抽象的で地名が一切歌われない校歌もありますが(悪くはないですが)、ローカルであっても慣れ親しんだ地名が入った歌詞は、卒業後に町を離れてもいつまでも記憶に残るのではないでしょうか。合併で地名が消えてしまう時代であっても。
佐世保ご出身ですか。九州の県庁所在地以外では、佐世保と鳥栖だけは子供の頃からブルートレイン関連で知っていました。今はハウステンボスとバーガーを連想します。
実は僕が九州で一歩も足を踏み入れたことがない唯一の県が長崎です(佐賀・宮崎は通っただけ)。後でじっくりと訪れたいエリアです。
平成の大合併は、どうしても良くは思っていない私です。どこからそんな名称が出てきたのって言うようなのもありますし。あくまでも個人的意見ですけど、町おこし村おこし活動にマイナス効果を与える政策だと思っています。
あっ、長崎はまだ行かれたことがないのですね。これから端島(軍艦島)などの近代化遺産やキリスト教遺産と教会群で世界遺産登録を目指そうとしています。よろしかったらどうぞ来(こ)らっさんですか(来てみませんか)。
ぜひ長崎に行ってみたいです。世界遺産登録前の方が混雑しないでしょうから早いうちに。でも鉄道好きとしては新幹線長崎ルートも気になりますね。
私の職場で、ニセアカシアの花を天ぷらにして食べると美味しい、って言う人がいるんだけど。。。これっていいの??
由来は学名がラテン語で「偽のアカシア」という意味なので直訳したそうです。似ているとはいえ、かわいそうな命名です。
調べたら、花の天ぷらがあるみたいですね~ ニセアカシアの蜂蜜もあるから、いいんじゃないでしょうか。花を漬けたお酒もあるそうです。
ただし、果実・葉・樹皮は有毒だそうです。