大の大人でもずっと続けて団扇を仰いでいたら疲れてしまいますよね。
あんな小さな団扇でも。
でも、この子たち、体の何倍もある羽を動かして空を飛んべるんですよね。
蝶の写真を撮ろうとカメラを構えても、けっこう早く飛んで身軽に方向を変えて、、、
なかなか撮れないんですけど。
台湾の方から北海道まで大遠征をする蝶もいる。
私なぞ駅の方へチビ散歩するだけで、死ぬ思いなのに。。。
流石にこの暑さでは蝶も一休み。お昼寝でしょうか。。。
これナガサキアゲハでしょうか。シーボルトが長崎で見つけて報告したのでこの名前があるそうです。
昔は日本の西部にしかいなかったんですけど、今はかなり北部まで生息範囲を広げているそうで、房総ではもう普通のアゲハになりました。
⇒あはは、やっぱり間違いました。アオスジアゲハだそうです。羽にしっぽがついていないのでナガサキアゲハかなと思ったのですけど、白い筋が通ってましたので不安がありました。
どじっちゃいましたね～
アオスジアゲハ、今まで何度もアップしているのに、、、、いや、認知の進み具合がだいぶ早くなってきているようで。。。
ところで、台湾から北海道までなんて書きましたけど、カナダで生まれて、南米まで飛んでいき、そこで産卵してその世代は死んでいく、子供はまた生まれてカナダへ飛び、散乱して絶えるって繰り返しているのもいるんですね。生まれて、時期が来ると見たこともない場所へ飛んでいくんです。鳥の場合はほとんどが経験者がいて先達するんですけど、彼らの場合はそれもいないんです。不思議ですよね、、、