ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

冬靴の裏 その3.

2012-01-24 12:38:00 | 日常
これは靴の裏全体にヤスリが斜めに貼ってある。
ガチガチの硬い凍結路面にはこのヤスリが割と効果あって
おっかなびっくりしなくても比較的歩き易い。
というのはこの型の滑り止めはつま先側に重点を置いて、ヤスリを強化してある。
今はこの型の滑り止め靴を履いているが、
それでも表面が融けて濡れている場所では滑った。


どうにかならんかなぁ。


ちょっと道を歩くだけでも命懸けや。

冬靴の裏 その2.

2012-01-24 12:36:00 | 日常
これは前時代的な滑り止め靴。
踵の歯は折りたたみ式である。
比較的軟らかい圧雪アイスバーンでは踵で雪を噛みながら歩ける。
しかし、この型の滑り止めには弱点があって、
地下鉄やデパートなどの大理石の床の上では
スケート靴の刃のようにいきなり滑るので危険だ。
それで札幌市にいた頃は、
この型の靴を履いて地下鉄の入り口まで歩き、地下鉄構内に入る直前に
何処かにつかまって靴の裏の歯をたたむ、というめんどくさい事をしていた。
今は昔。


残念ながら、当地では使えない。
厳寒期の気温が低過ぎて圧雪アイスバーンではなく本物の硬い氷か
またはアスファルトの表面に薄氷の張ったブラックアイスバーンの多い路面なので
この滑り止めのために返って派手に滑って転ぶからである。
歩行時に重心をつま先に置き前傾姿勢で歩くためには
踵に歯が付いていてもあまり効果が無い。


もし当地で大雪が降ったら、積雪の新しい時になら出して履いて歩けるかな。

冬靴の裏 その1.

2012-01-24 12:34:00 | 日常
これは昨年一年間で履き潰し、今は磨り減って危険な古い冬靴。
冬の終りから春先の微妙な道路で履く。
靴裏の滑り止めはこんな具合の形。
滑り止め効果はまあまあで、購入から1年間持った。
雪の少ない時期のコンクリやアスファルトの露出した路面で履いて歩いたために
磨り減るのが早かった。

ぅがぁ凍ってる!

2012-01-24 11:34:00 | Weblog
昨日の雪と雨が凍って今日の道路がひどい事になっている。
嫌な予感がしたのでじじの通院の後、非常口を見たら凍っていた。
氷割りや雪掻きは慣れているが、しかし足元が!
コンクリートの床に溜まった水溜りが昨夜から今朝の低温で凍り、
氷割りをしようとしてここに立っただけでずるっと滑った。
足場がこれでは立つ事すらままならない。
氷割りは断念。


くそっっ


昨日のあの生ぬるい雪と雨が災いだ。
シバレたらシバレたまま、ずっとシバレていれば良いものを。
中途半端に融けたりするとこんな難儀な状態になるのだ。
とりあえず扉の開閉は出来る。
扉の周辺の雪を掻いただけでへたってしまった。
もう今日はやめた。

凍結路面の歩き方

2012-01-24 07:38:24 | 日常
寒冷地仕様。


今朝の気温マイナス5℃、
今日の予想最高気温はマイナス2℃、最低気温はマイナス12℃の見込みだそうだ。
昨日一面水浸しになるほど融けて、今朝のようにマイナス5℃以下に冷え込むと
路面は路面ではなく中途半端に凹凸のあるスケートリンクと化す。
靴の裏に歯や胡桃、ヤスリ、刃が仕込んであっても
一歩踏み出した足場が凹凸した氷であるのために
姿勢が不安定で保てず滑って転び易い。


それで当地に暮らす人々は生活体験から学んで
冬の危険な凍結路面の歩き方を習得している。


まず、
靴の裏に滑り止め加工の施されている靴を履くのは当然だが、
靴の裏の滑り止めはアテにしない。
どんな滑り止め加工も、
アイスバーンの表面がうっすら融けた氷の路面上では刃が立たない。
靴の裏を信用し過ぎると歩き方、立つ姿勢によっては返って危険な転び方をする。


凍結路面を歩く時は、体重をつま先にかける。
立ち止まるにせよ歩くにせよ、身体の重心は必ずつま先。

そして、必ず膝を軽く曲げる。
膝を軽く曲げないと膝から上の全体重が膝関節にかかって
膝の関節や靭帯を傷める。


踵は地面に着けない。
体重をつま先にかけて膝を軽く曲げたら、必然的に踵が地面から浮くが、
踵は浮かせたまま歩く。
踵を地面に着けて歩くと滑った瞬間仰向けに転んで尻餅をつき易く、
滑って尻餅を付いた場合は頭を打ち易い。
後頭部強打、頚椎損傷、軽くてもムチ打ち症状を引き起こす。
つまり、凍結路面で真夏の日常のように踵を地面につけて歩くのは一番危険。


姿勢は前屈みで、頭は前方に下げてうつむき加減の姿勢を保つ。


何かに気を取られたり、よそ見をしたり、誰かに呼び止められたりして、
無防備な体勢でうっかり踵に重心が移動してしまった瞬間、致命的な転び方をする。
頭を打つにしても、身長体重に見合った反動で弾みをつけて
頭部を硬く凍った氷にガーンと打ち付けるので、
頭部、頚部へのダメージが大きい。
頭を支える頚部も同時に物凄い負荷をかけられる。


このような致命的な転び方をしないために、
身体の重心を前に置き、踵を地面から浮かせて歩く。
つまり、最初から前向きに転ぶ事を想定して歩くのである。
体重が前の方に傾いていれば、万一転んだとしても前向きに転ぶ。
怪我をしたとしてもせいぜい手をついて手の怪我か、膝をついて膝の怪我で済む。
但し、当地の凍結路面では今の時期に転んで手首や腕の骨折、膝の打撲や骨折、
足首の捻挫や骨折をする人が増える。
それでも後頭部強打や頚椎損傷で生命を落としたり深刻な後遺症を残すよりは
手足の怪我の方がまだましと言える。


もし万一転んで不覚にも頭を打った場合は、
痛みのあるなしに関わらず、脳外科の受診をお勧めします。
半月も時間が経ってから手足の痺れや吐き気が起こって頭の画像を見ると
転んだために出来た血腫が発見されたりする。
頭を打ったら痛くても痛くなくてもすぐ脳外科へ。


そんな訳で、
よく北海道の都市部で若い女の子が真冬の凍結路面を
ピンヒールで歩いていると言って北海道外から来た人を驚かせるが、
ピンヒールは元々体重をつま先にかけ重心を前に置いて歩くので、
ある意味理に叶ったあるき方ともいえる。。。か?

あーあ。

2012-01-24 04:57:22 | 日常
昨夜も晩飯後に睡沈したらしい。
またこんな時刻に起きてるし。


昨日と一昨日の雪は当地で考えられない
嫌らしく生暖かい湿ったべた雪、
4月に降るようなずぶずぶの重たくて雪掻きが出来ないものだった。
気温がプラスだったのは最悪だ。
途中から雨に変わり、歩くと道路が大根おろしで埋まったような歩く難さ。
しかも今朝から一気に気温が再びマイナス10℃以下の晴天の予報である。
道路はスケートリンクと化すだろう。