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三河 安祥城と周辺史跡 -2-

2024-04-16 07:25:39 | 取材・旅行

2024年3月16日(土)、栄中日文化センター主催、「歩いて巡る東海の古城史跡」(2024年4~6月)「三河 安祥城と周辺史跡」へ行ってきました。

講師は七種英康先生です。その様子を、5回にわたって紹介しています。今日はその2回目。

④ 安祥城跡Ⅰです。

前回の最後に、安城合戦を紹介しました。

その舞台が安祥城です。空から見てみましょう。

地形図です。赤い■は隅櫓跡(北・南)です。

上の写真の左下に「笙の塔」があります。

 

その「笙の塔」がこれ。

雅楽で使用される楽器・笙(しょう)をモチーフに作られた塔です。

1日に3回、10時・12時・15時に笙をイメージした「風紋-城址のイメージ音楽」が鳴るんだそうです。

聴いてみましょう!

本当に笙の音色!

八幡社です。二の丸の位置にあります。

下の現在地の辺りを歩いています。

右下の説明版です。

「3度にわたり」は数え方によります。「5回」とする学説もあります。

 

簡易図です。

姫塚

もう少し手入れしていただきたいですね・・・・

二の丸へ上りましょう

善恵坊の碑に向かいます。

説明、読めますか?

ありました!

天文13年(1544)9月の安祥城攻防戦で、ひとり敵中へ討って出て、奮戦した安祥村の法師善恵坊を供養した碑です。

二の丸跡です。

現在、八幡社があります。文明11年(1479)、松平親忠が安城城主となり、八幡宮を城中に創建しました。

歴代の城主の尊崇も厚く、鎮守の神と崇め奉られました。

これだけの高さがあります。

 

「現在地」に戻りました。

安城城の城郭の南隅に設けられた櫓跡です。

博物館の資料です。この古図は貴重です。

動画を見てみましょう。

次回へ続きます。

安祥城周辺-1- -第2回- -第3回- -第4回- -第5回-


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