スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

エンプレス杯&血糖値の変化

2011-03-02 19:13:01 | 地方競馬
 冬の牝馬ダート路線の総決算,第57回エンプレス杯
                         
 タッチブライトが好発を決めるも内から押していったブラボーデイジーの逃げ。タッチブライトとプレシャスジェムズ,外から上昇したネオグラティアが続き,ラヴェリータとミラクルレジェンドはその後ろを追走。途中からはがくんとペースが落ちました。
 前4頭からタッチブライトとネオグラティアは脱落。ブラボーデイジーとプレシャスジェムズが後ろにやや差をつけて直線に入って叩き合い。川崎は急カーブという影響もあったか,ブラボーデイジーが少し外に出てくる形になったので,空いたインを突いたのがラヴェリータで,叩き合う2頭の外を回ったのがミラクルレジェンド。4頭はあまり差がなくゴールしましたが,少し抜け出したのがラヴェリータ。逃げたブラボーデイジーが2着で,大外のミラクルレジェンドが3着。
 優勝したラヴェリータは先月のTCK女王盃から連勝で重賞6勝目。距離延長はプラスではなかったと思うのですが,斤量関係は少し有利になっていました。ただここは上位4頭が差のない入線で,道中の位置取りやコース取りが結果に及ぼした影響も大きかった筈。そういう意味では好騎乗が最大の勝因かもしれません。馬名はイタリア語で真実。
 騎乗した武豊騎手は2004年,昨年と勝っていて,エンプレス杯連覇で3勝目。管理している松元茂樹調教師にとっては初勝利になりました。
                         

 重要なのはこれらふたつの生活改善の策によって,血糖値の推移がどのようになったのかということです。結果的にいますと,これは明らかにこれまでよりも良好な値で推移するようになりました。したがって少なくとも血糖値の統御という観点からは,効果があったといえるのではないかと思います。もちろんそこにはっきりとした因果関係があると断言できるわけではないのですが,これらのことを始めたらこうした結果が得られたわけで,ほかに血糖値がそれ以前より良好な値で推移するようになった原因というのは,僕には思い当たる節がありませんから,これはふたつの改善策が功を奏したものとみて間違いないと思います。
 ただ,あくまでも血糖値というのは短期的,ないしは一時的な指標であるにすぎません。今回の検査で悪化していたHbA1cが,長期的な血糖値統御の可否を示す値である以上,短期的にであれそれが安定するなら,問題がないとされるような値まで下降するでしょう。しかしそのためには,当然ながら持続的にこの生活改善を行っていく必要があるわけです。一時的に血糖値を良好な値で推移させることができたからといって,それで喜んでいてはいけません。初心に帰って,こうした生活を続けていこうと思っています。そして何より,血糖値が良好な値で推移するようになったとはいっても,これはそれ以前と比較した場合にはという意味なのであって,計測するたびに正常とされる範囲内の結果が出ているというわけではありません。最近でも,就寝前の計測では,200㎎/㎗を超えるような結果が出ることがあります。そうした場合でも翌朝になればほぼ正常な範囲にまで下がってはいますが,だから安心するのではなく,むしろ油断せずに今の生活を続けていかなければならないと思っています。
 ところで,血糖値の推移がこのようになると,朝に起きるのが楽になりました。これは血糖値と関係があるのかどうかは分かりませんが,血糖値が高い状態ですと,普段以上に睡眠時間が必要であるということは,実は前々からうすうすではありますが感じていました。これは一般的にそういえることなのかどうか分かりませんが,少なくとも僕は,血糖値が安定しているときの方が,早起きすることが苦にならないです。
コメント
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