スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

高松宮記念&帰宅

2011-03-27 18:43:55 | 中央競馬
 中京競馬場が改修中のため今年は阪神競馬場が舞台となった高松宮記念
 隊列が決まるまでやや時間を要しましたが,先手を奪ったのはヘッドライナー。ダッシャーゴーゴーが差なく続き,ワンカラット,レッドスパーダ,キンシャサノキセキといったあたりが続きました。前半の600mは33秒6のミドルペース。
 直線に入るとダッシャーゴーゴーがすぐに先頭に。これにキンシャサノキセキが並び掛けると余裕をもって抜け出し,結果的には楽勝。馬場の外に持ち出した馬はやや伸びを欠き,馬群を割るように伸びたサンカルロが2着でアーバニティが3着。
 優勝したキンシャサノキセキは昨年暮れの阪神カップ以来の勝利。このレースは昨年も勝っていて連覇。大レースも2勝目。いつもそうですが今日も折り合いは少しばかり欠いていたように見えましたが,絶対能力の高さが現状のスプリント路線では違うようです。まだ王者の位置を保てそうに思わせる快勝でした。父はフジキセキ
 騎乗したイタリアのウンベルト・リスポリ騎手は日本での大レース初勝利。管理している堀宣行調教師は昨年の春の天皇賞以来の大レース3勝目。高松宮記念は連覇で2勝目です。

 国道と平行して流れているこの川は運河なので,上流と下流という概念はあまり適合しません。このとき,小型船はこの地点からみれば海に近い方へと流されていました。そしてその速度もかなり速いもので,僕が乗車していたバスとさほど変わらないと思えたほどです。ここではもうバスは乗客を降ろすためにバス停でも停車しますし,信号が赤になれば必然的に止まります。よって,小型船の方が先に行ってしまい,すぐに見えなくなりました。海に近い方に流れていったので,適切ではないかもしれませんがここでは引き潮ということばを用いることにしますが,小型船はこの引き潮に乗って流されていたわけですから,川の水が引いていく速度もそれだけ速かったということだろうと思います。僕はこの川の引き潮の速度などはこれまで注意深く観察したことがありませんでしたからはっきりとしたことはいえませんが,あるいはこれは地震の影響であったのかもしれません。川の水位もいつになく低下しているように感じられましたが,これもまた僕がそういう目で観察したからかもしれず,単に気のせいであったかもしれないです。
 バスは間もなくこのバスとしては僕の家に最も近辺の停留所に到着。近くにコンビニエンスストアがあり,普通に営業していましたので,妹のことでしなければならなかった買い物を済ませてから帰宅。これが午後5時過ぎのこと。2時半頃に鶴ヶ峰から帰ろうとしていたことを考えればかなりの時間を要してしまったといえなくもないですが,大地震の影響があったという観点からいうなら,僕は多くの人に比べれば考えられないくらい順調に帰宅することができたといっていいでしょう。家には目立った被害は何もなく,前日に来日した伯母が来ていて,母とふたりでテレビのニュースを視ていました。それで初めて僕もこの大地震の被害の凄まじさというものを知ったのです。
 僕の部屋は2階で,着替えのために戻ると,箪笥の引き戸が開いてしまい,中のものが散乱していました。こんなことは初めてだったのですが,15日の夜の静岡県富士宮市を震源とする地震が起こったときにも同じことになりましたので,引き戸が開いてしまうのは仕方がないにしても,中のものが散乱はしないように整理整頓する必要があったようです。もちろん今はもう片付けてあります。 
コメント
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