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私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2015年4月1日ダイヤ改正(3)

2015年03月28日 |   ┣ ダイヤ改正2015
(つづき)
先日の記事へのコメントで、那珂川町コミュニティバス「かわせみ」が4月から大きく変わるという情報をいただきました。

那珂川町には年に何度も行くのですが、この時期、西鉄バスのダイヤ改正にばかり目がいってしまって、完全に見落としておりました。
情報をいただいたことに、深く感謝しております。

改正の概要を、自分なりに要約すると以下の通り。

・「北西部ルート」が一部ルート変更のうえ「片縄線」に名称変更し、左回りに「1番」、右回りに「2番」という番号が付く。

・「北東部ルート」が一部ルート変更のうえ「安徳線」に名称変更し、左回りに「3番」、右回りに「4番」という番号が付く。

那珂川営業所→今光→博多南駅ミリカ→那珂川営業所を循環する「南駅・ミリカ線」が新設され、「5番」という番号が付く。

・南部地区に向かう「南畑線」「西畑・南面里線」が「南畑線」「西畑線」「埋金線」「山田線」に再編され、それぞれ「6番」「7番」「8番」「9番」という番号が付く。

「北西部ルート」→「片縄線」、「北東部ルート」→「安徳線」は、単なる名称変更だけではなく、ルートも結構変わっている。

現行の「北西部ルート」と新「片縄線」のルートの主な違いは、安徳公民館~ミリカ間が五郎丸四丁目経由から現人神社経由に、ミリカ~博多南駅間が松木経由から那珂川営業所経由になる点。

現行の「北東部ルート」と新「安徳線」のルートの主な違いは、博多南駅~那珂川橋間が今光経由から安徳北小前経由に(今光へは新たに「5番」が走る)、ミリカ~安徳公民館間のルートが現人神社経由から五郎丸四丁目経由に(実質的には「片縄線」と入れ替え)変更となり、さらに、上梶原より奥の、楠木、中ノ瀬に新たに乗り入れる点である。

また、「南駅・ミリカ線」は、通勤時間帯は、那珂川営業所ではなく博多南駅を起点とする循環運行となる(通勤時間帯はマイクロバス、日中はハイエースで運行とのこと)。

南部地区で新たにバスが走ることになる主なところは、「西畑線」が乗り入れる萩ノ原地区(西畑から福岡市南区の柏原方向に向かう途中の集落。油山牧場の南東端あたり)、「埋金線」が乗り入れる京(みやこ)団地(旭団地のさらに上)、成竹、埋金公民館、「山田線」が乗り入れる冠ケ丘(国道385号西側の高台の住宅団地)、山田団地、青雲台(こちらは国道東側の高台の住宅団地)など。
かなり大雑把にいうと、「南畑線」は概ねそのまま、「山田線」は新設、「西畑線」と「埋金線」は、「西畑・南面里線」を西畑と南面里で分けて、南面里のほうを埋金まで延長したような感じ。

循環路線の運行形態は春日市、循環路線への番号の付け方は太宰府市、中心部の循環路線は新宮町、郊外への路線設定や乗り継ぎ対策は宗像市…という感じで、いろんな自治体の事例のいいところを積極的に採用したのかなぁという印象。

那珂川町は、車両基地から博多駅までの回送の新幹線の営業運転化を経験している訳なので、那珂川営業所と博多南駅の間を多く走る「回送」の西鉄バスの営業運転化も実現させてほしかったところ(笑)。

あと、記事にするタイミングを失ったまま時が流れてしまいましたが、春日市コミュニティバス「やよい」も3月1日からリニューアルしています。

これまでの 「桜ヶ丘線」「須玖線」「上白水線」「平田台線」「春日原線」の5路線に、「星見ヶ丘線」と「春日公園線」という2路線が加わり、全7路線体制となり、新たにJR大野城駅や、星見ヶ丘地区(大野城市の月の浦にも近い、ゴルフ場跡の住宅団地。この記事も参照)への乗り入れが始まっています。

また、4月から、志賀島島内線に「ぐりーん」の車両が走るそうです。
(つづく)

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