(つづき)
福岡県八女市の「西鉄八女営業所前」バス停。
久留米市からやってくる「30番」「31番」の「狭義の終点」である。
西鉄のサイト上では、単に「八女営業所」だが、現地では前後に修飾語が付いている。
ひとつ隣りのバス停は「西唐人町」、そのひとつ先が「福島」である。
「狭義の終点」なので反対側に向けてはバスは走っていない。
ただ、「かつては反対側にも路線があった」という点では、同じ西鉄の車庫付近の「狭義の終点」でも、「月の浦」や「脇山」タイプではなく、「大隈」タイプといえる。
なお、ここが「狭義の終点」というのは、あくまで“西鉄バス”としてみた場合であり、バス全体でみると「狭義の終点」ではない。
反対側の乗り場からは、西鉄の後を受け、堀川バスが、辺春方面に(平日は山中まで、土日祝日は小栗峠を越えて平山温泉まで)わずかに運行されている。
でも、福岡と熊本を結ぶ重要な幹線であり、西側の国道209号のように鉄道が並走しているわけでもない国道3号を走るバスがたったこれだけというのはとても寂しい。
幹線道路を走るバス路線というのは、バス事業者単体としての採算性だけでは測れない、「社会インフラ」としての側面もあるのでは?…という考えは「甘い」でしょうか?
堀川バスは、反対方向は「福島」が終点。
ちなみに、堀川バスとしてのバス停名称は「西鉄営業所前」であり、西鉄が「西鉄八女営業所前」と命名する視点とは異なっている(筑豊電鉄の「黒崎駅前」駅みたいな感じでしょうか…??)。
(つづく)
福岡県八女市の「西鉄八女営業所前」バス停。
久留米市からやってくる「30番」「31番」の「狭義の終点」である。
西鉄のサイト上では、単に「八女営業所」だが、現地では前後に修飾語が付いている。
ひとつ隣りのバス停は「西唐人町」、そのひとつ先が「福島」である。
「狭義の終点」なので反対側に向けてはバスは走っていない。
ただ、「かつては反対側にも路線があった」という点では、同じ西鉄の車庫付近の「狭義の終点」でも、「月の浦」や「脇山」タイプではなく、「大隈」タイプといえる。
なお、ここが「狭義の終点」というのは、あくまで“西鉄バス”としてみた場合であり、バス全体でみると「狭義の終点」ではない。
反対側の乗り場からは、西鉄の後を受け、堀川バスが、辺春方面に(平日は山中まで、土日祝日は小栗峠を越えて平山温泉まで)わずかに運行されている。
でも、福岡と熊本を結ぶ重要な幹線であり、西側の国道209号のように鉄道が並走しているわけでもない国道3号を走るバスがたったこれだけというのはとても寂しい。
幹線道路を走るバス路線というのは、バス事業者単体としての採算性だけでは測れない、「社会インフラ」としての側面もあるのでは?…という考えは「甘い」でしょうか?
堀川バスは、反対方向は「福島」が終点。
ちなみに、堀川バスとしてのバス停名称は「西鉄営業所前」であり、西鉄が「西鉄八女営業所前」と命名する視点とは異なっている(筑豊電鉄の「黒崎駅前」駅みたいな感じでしょうか…??)。
(つづく)
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