LA VIE EN ROSEのプロムナード(散歩道)

私達の毎日の生活は”プロムナード(散歩道)”です。散歩道で発見した出来事を日常世界ふしぎ発見!でご紹介して行きます

高校講座 (1)簿記 (2)音楽Ⅰ (3)地学基礎 (4)仕事の現場

2017年12月04日 17時35分17秒 | 学習
高校講座で勉強しました。今日の教科は;


【簿記】 第5回 簿記の基礎 簿記は仕訳が命 ~仕訳と転記~

酒井瞳さん
祥伍くんと莉奈ちゃん

▶仕訳とは?

仕訳は勘定記入の準備

さて、簿記においても「しわけ(仕訳)」はとても大切です、
今回「仕訳」について教えてくれるのは、公認会計士でお笑い芸人のわたび~さんです。
これまでに取引内容を損益計算書と貸借対照表に記録することを学びましたね。
しかし、実際には取引のたびに損益計算書や貸借対象表を書きかえることはしません。
前回までに学んだ、取引を分解して損益計算書と貸借対照表の中にある5つの要素を抜き出した勘定に記録する方法では、記入もれなどのミスが起きやすくなります。
そこで、分解に基づいた仕訳という作業が重要になってきます。
仕訳は勘定記入の準備作業にあたります。

▶簿記マスター演習!~仕訳をやってみよう~

仕訳の手順
仕訳は次のような手順で行います。
(1)取引を分解する
(2)記入する勘定科目を決定する
(3)各勘定科目の借方・貸方を決定する
(4)記入する金額を決定する

資産の増加額は借方に、負債の増加額は貸方に記入
商品は借方、買掛金は貸方

それでは実際に仕訳をやってみましょう!
問題(1)
「5月8日 商品300,000円を仕入れ、代金は掛けとした」
このとき、
「商品¥300,000を仕入れた」ということは、商品(資産)が¥300,000増えたということです。
また、「代金は掛けとした」ということなので、買掛金(負債)が¥300,000増えたことになります。
資産の増加額は借方に、負債の増加額は貸方に記入します。
ですから、商品は借方、買掛金は貸方となります。
金額はそれぞれ300,000円と書きましょう。

現金(140,000円)は借方
商品(110,000円)と商品売買益(30,000円)は貸方

問題(2)
「5月17日 仕入価額110,000円の商品を140,000円で売り渡し、代金は現金で受け取った」
このとき、
「仕入価額110,000円の商品を売った」ということは、商品(資産)が¥110,000減ったということです。
また、「代金は現金で受け取った」ということなので、現金(資産)が¥140,000増えたことになります。
そして、「110,000円の商品が減って140,000円の現金が増えた」ので、30,000円の収益が発生しています。
つまり商品売買益が30,000円増えたということです。

資産の増加額は借方に、負債の増加額は貸方に記入します。
ですから、現金(140,000円)は借方、商品(110,000円)と商品売買益(30,000円)は貸方となります。

仕訳の「借方の金額」と「貸方の金額」は必ず同じになるので、最後に確認してくださいね!

転記
仕訳の借方は勘定口座の借方に、仕訳の貸方は勘定口座の貸方に転記

仕訳ができたら、勘定口座に記入をします。これを転記といいます。
このとき、仕訳の借方は勘定口座の借方に、仕訳の貸方は勘定口座の貸方に転記します。
さきほどの例で考えてみましょう!
「仕訳の借方にある商品(300,000円)」は、商品勘定の借方に、
「仕訳の貸方にある買掛金(300,000円)」は、買掛金勘定の貸方に、
日付と金額を記入します。

▶実践!簿記ing~取引を分解して勘定に記入しよう!~

相手の勘定科目を記入
「借方の現金」に対する相手の勘定科目は「貸方の資本金」

実際のビジネスでは次々に取引が行われますので、その都度、仕訳と転記を行います。
今回は、さかっち商店の開業から1か月間の取引を仕訳して転記をしてみましょう!

「5月1日 さかっち商店は現金600,000円を元入れして営業を始めた」
元入れとは、会社やお店を始めるときに元になるお金を出すことをいいます。
記入は資本金勘定におこないます。
このとき、
現金(600,000円)は借方、資本金(600,000円)は貸方に記入します。

次に、これを転記しましょう。
現金勘定の借方に日付と金額を記入します。
さらに、これからは日付と金額の間に相手の勘定科目を記入するようにしましょう。
今回の仕訳では、「借方の現金」に対する相手の勘定科目は「貸方の資本金」です。
逆に、「貸方の資本金 」に対する相手の勘定科目は「借方の現金」です。

現金(110,000円)は借方、商品(110,000円)と商品売買益(30,000円)は貸方
相手の勘定科目が2つある場合には諸口と書く

次の取引です!
「5月17日 仕入価額110,000円の商品を140,000円で売り渡し、代金は現金で受け取った」
このとき、
現金(140,000円)は借方、商品(110,000円)と商品売買益(30,000円)は貸方に記入します。

次に、これを転記しましょう。
現金勘定の借方に日付と金額を記入します。
このとき、相手の勘定科目が商品と商品売買益の2つになっています。
このような場合、相手の勘定科目の場所には「諸口(しょくち)」と書きましょう。
諸口とは、“いくつかの項目”という意味があります。

借入金(110,000円)と支払利息(1,000円)は借方、現金(111,000円)は貸方
現金勘定の貸方に日付と金額を記入

次の取引です!
「5月31日 銀行に借入金110,000円と利息1,000円を現金で支払った」
このとき、
借入金(110,000円)と支払利息(1,000円)は借方、現金(111,000円)は貸方に記入します。

次に、これを転記しましょう。
現金勘定の貸方に日付と金額を記入します。
このとき、相手の勘定科目が借入金と支払利息の2つになっているので、相手の勘定科目の場所には「諸口」と書きます。

1か月間のさかっち商店の取引を仕訳して転記

▶簿記の“キモ”

粕谷和生先生
仕訳帳の記入例

最後に、簿記を教えて38年!粕谷和生先生に簿記のキモを教えてもらいましょう!
上の右図は実際の仕訳帳の記入例です。
「摘要」の左側に借方、右側に貸方の勘定科目をそれぞれカッコを付けて記入します。
そして同じ行に金額を記入します。

現金勘定
実際に会社やお店で使われる勘定口座

すべての勘定口座を集めた帳簿のことを総勘定元帳といいます。
この番組では上の左図のような形の勘定を用いていますが、実際に会社やお店で使われる勘定口座は上の右図のようなものです。



【音楽Ⅰ】  第6回  リコーダーの魅力 ~楽しく演奏(1)~

この「楽しく演奏」のシリーズでは、皆さんの身近にある楽器を取り上げます。今回はリコーダーです。リコーダーは初心者でもすぐに音を出せる親しみやすい楽器で、時には華やかに、時には素朴にと、いろいろな音色を奏でてくれます。ゲストにリコーダー奏者の水内謙一さんと高校生のみなさんにも参加してもらいました。リコーダーの魅力を味わいましょう



【地学基礎】第6回 第1編 宇宙の進化 太陽の素顔

「黒点」 「太陽の大気」 「太陽のスペクトル」

今回のテーマは、「太陽の素顔」。
太陽は、水素が核融合して光っている「恒星」の一つ。直径は地球の109倍です。
太陽の中心部を中心核といい、ここで水素の原子核が激しくぶつかりあって、次々に結びつき、ヘリウムの原子核に変わっていきます。そのエネルギーは、中心核の外側の放射層に伝わり、さらにその外側にある対流層に伝わり、太陽表面まで運ばれます。

埼玉県川口市立科学館で、教えてもらいました。太陽の光を、望遠鏡を通して壁や板に投影させると、太陽の表面が映ります。これを光球といいます。光球をよく見ると、黒点が映っています。

太陽の表面温度はおよそ摂氏5500℃。それに対して黒点の温度は、3500~4000℃と少し低いため黒く見えます。大きな黒点を観察すると、中心の真っ黒な部分・暗部と、その周りの薄暗い部分・半暗部があります。

では、黒点とは一体何なのでしょうか?

磁石に砂鉄をまくと、N極とS極をつなぐ線=磁力線が見えてきます。実は、この磁力線が黒点と大きな関係があるのです。

地球には磁力があります。地球の場合、磁力線はきれいに南北に走っています。
太陽にも磁力がありますが、太陽の磁力線は、複雑に入り乱れています。この違いは、なぜ起こるのでしょうか?

太陽はおよそ27日で自転していますが、地球と違いガスでできている太陽は、場所によって自転の速さが異なります。太陽は赤道に近いほど速く、極に近いほどゆっくり回っているのです。そのため、太陽の内部では上下に走っている磁力線が段々ねじれて、表面近くでは、巻き付くようになります。巻き付いた磁力線は反発して離れようとしますが、そのとき、磁力線の一部が表面を突き抜けて外に出てきてしまいます。この突き抜けた部分が 黒点です。
磁力線はつながっているので、また中に戻る部分ができます。これも黒点。
つまり、黒点は2つ1組で、できるのです。

太陽の大気は、皆既日食の時に観察することができます。
日食を観察するときは、観察用のメガネを着けましょう。

光球のまわりに見えるきれいなピンク色の部分は、彩層という薄い大気の層です。そして、彩層の外側に見える白く光っている部分もコロナという大気の層です。コロナの温度は100万度以上もあります。なぜこんなに高温なのかは、分かっていません。

太陽の白い光を、分光器と呼ばれる装置を通して波長ごとに分けると、紫から赤までの色に分けることができます。この光の帯をスペクトルといいます。

スペクトルをよく見ると、黒い細い線がたくさんあります。これを吸収線といいます。太陽に含まれる成分が特定の波長の光を吸収するため、吸収線が現れます。つまり、スペクトルを調べることによって、太陽に含まれる成分が分かります。

さらに、スペクトルは、温度によって見え方に違いがあります。つまり、天体のスペクトルを調べることで、その天体の温度が分かるのです。はるか遠くに離れた太陽や恒星などの天体の温度が分かるのもスペクトルを観測したからです。
天体を調べる時、スペクトルは大事な情報をあたえてくれます。


【仕事の現場】第6回  町工場のものづくりの仕事

1960年代から“Made in Japan”として高い品質と性能に支えられた日本の製造業。その中心となったのが中小企業、つまり町工場です。1990年代以降、日本経済がかげりを見せると、町工場も減少していきました。しかしそんな中で、自分たちにしかできない製品をつくり続け、ものづくりの未来を開拓しようとしているのが、今回ゲストのお2人。彼らはどうして町工場を選んだのか? その2人が魅せられたものづくりの魅力って一体何なのか? 2人の先輩に仕事のrealを聞いていきます!

今週も頑張って勉強します。


 記録
 
 天気:晴後曇
 最高気温(℃)[前日差] 14℃[+2]
 最低気温(℃)[前日差] 6℃[+1 
 
 散歩人

この記事についてブログを書く
« コンパッションは、完璧な美しさ | トップ | こんなの見つけました »
最新の画像もっと見る

学習」カテゴリの最新記事