ファイナル・ウォーデン

ジャッジメントデックの基本ユニットみたいですけど
ジャッジメント絡みのカードがまた一つ増えたというだけで
貴重なカードプールを損した気がします。
ジャッジメントデックのなかでジャッジメントが霞まない程度のスペックに
抑えられておりますので、ね。
ジャッジメントの基礎値をほんの少し上げるだけで面白くなりそうなんですが。

髑髏の魔剣士などと一回り大きくした基本スペックのユニットですが、
モンコレのユニットはリーダーのサポートを受けて
額面以上の能力になることではじめて戦術レベルに達するものなので
なんらかの強烈なシナジーがないのに
スペックだけで採用されるということは、そうそうにはないことです。
このユニットは防御力６点で２対抗が可能な大型ユニットですので
ブランニューではデックによってはなかなか対処できないスペックではありますね。
スペル枠とステータスアップを兼ねたロストエデンとか邪悪を憎む心臓などを
装備することで６/７/７のスペル２枠、３枠になれるので
そうユニットが運用できるデックであれば採用の余地はありますね。
贅沢をいうとさらに飛行であれば使っていた気がするなあと思うんですが。

種族聖巨兵を活かせるカードは実質翼だけなので、
積極的に活かすとするなら翼装備ですね。
防御力３点のユニットが完封された状態で
防御力７点のユニットを落とすのはなかなか疲れます。
デックによっては手札が切れない限り倒しようがない可能性も高い。

ジャッジメントデックはレベル８とレベル６の大型ユニットと
大量の装備品、大量の戦闘スペルが積まれたデックになるみたいですね。
運用するに当たっては、これまでは装備品をそろえるだけでぜえぜえ言っていたのに
今回は装備品を付けないと使えない戦闘スペルまで使わないと
戦力にならないというんですから、
若干完成時のステータスが安定したように見えても
実際のデックの安定度はちっとも向上してないでしょうね。