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紅河の炎帝ツァンレン

2012年08月14日 11時08分42秒 | カード情報(煉獄のガルシルト)
破壊将軍と同能力と思ったら即時召喚可能。
このユニットを即時可能で出すか!?
今度のラヴァーは必殺力高すぎる。

能力的には破壊将軍と同じなので、
この能力の性能と使いやすさについては今更だと思います。
ただし肝心のリザードマンの性能と火スペルの内容如何によっては
使い勝手が大きく変わってきますのでそこは大きな注目点ですね。
2/2/2アイテム1のチャージやイニシアチブ+1が居たオークに比べ、
ラヴァーたちはそこまで先攻特化の能力であるとは考えづらいので
破壊力では破壊将軍のほうが上だと思います。
しかし破壊将軍のイニシアチブと攻撃力は実際にはすでにオーバーキルでしたし
オークデック全体で先攻で殴る以外の戦法を持たなかったのに対し、
ツァンレンは基本重対抗型のデックから即時召喚で飛び出すのですから
こちらのほうが使いやすそうですね。
2/2/2アイテム1、スペル火、耐性火炎の赤蠍のソルジャー互換のリザードマンが居るなら
とてつもなく強いユニットなのですが、それはさすがにやりすぎな気がします。
いくらなんでもそんな至れり尽くせりなリザードマンは居ない気がしますね。

ではブロック3にはアイドル互換のユニットが居ない?ということにもなるでしょうか。
…とすると「追加ルール:このユニットは装備品を装備できない。」を持つユニットが居ないという理屈になり
ブロック3装備品不在説にさらなる根拠が追加された…気がしますね。
インフレさせるつもりなら居てもおかしくはないんですけど。

しかし赤蠍のソルジャー互換のユニットを除外して
レベル2のラヴァーにどんなユニットが居るのかと考えたら
思いつくパターンは少ないですね。
もしガルシルトの火属性に奇数レベルのユニットがほとんど居ないと仮定すると
カードナンバー的にはかなりの数がデザインされていることになるのですが。
ギルマンの船乗りを参照するなら
ブロック3のレベル2圏はブロック1、2の既存ユニットに
そのまま耐性を付与したような上位スペックであるように考えられますが、
ギルマンの船乗りの耐性津波はあまり意味の無いオマケのようなものに見えるのに対し
ラヴァーの耐性火炎には圧倒的な存在感があるので
ラヴァーがブロック2のスコーピオンの上位スペックだとしたら強すぎるように思えます。
ブロック3の特権と言われたらそれまでなんですが。

あとは火属性の戦闘スペルですが、
オークは*枠を持たなかったのに対し、
ラヴァーは火*枠が基本なので充実した複合スペルを使用できます。
戦闘スペルの内容にはブロック1と3であまり変化が無かったとしても
圧倒的に期待が持てますね。

ラヴァー系のユニットは
レイファンが耐性火炎参照で
炎鞭兵が属性参照で
ツァンレンが種族参照と
統一性がありません。
たぶんブロック3で見るなら実質的に一番制限が厳しいのはツァンレンの能力でしょう。
ブロック3の種族リザードマンなら自動的に耐性火炎持ちの火属性ユニットでしょうから。
逆に一番制限が軽いのは炎鞭兵でしょうか。
耐性火炎持ちのユニットは火属性以外にもフライングエストックが居ますけど、
やはり珍しい部類だと思います。
しかし火属性のユニットでもギガンテスのように耐性火炎も持たないユニットも
いくらかは居るでしょう。

レイファンあるいは炎鞭兵だけで見ると能力の参照制限は軽そうだけど
問題はこれらの能力を一つのデックで余すところなく使おうとすると
ほとんどラヴァーのユニットしか使えないということです。
バステトもディフェンダー参照の能力と種族参照の能力が混在していて
自由度が高そうで実際は狭そうでした。
たぶんブロック3の特徴なんでしょう。
ただし一つの能力をある程度オミットするならデックの縛りは軽くなりますから
そこは構築の好みが介在する余地があります。

重対抗型のレイファンに
小型ユニットを駆逐する炎鞭兵、
さらに突撃型のツァンレンと
ラヴァーは一つのデックで戦法が多彩なデックですね。
エルフに近い動きが出来そうです。

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