札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

今年最後の東洋はり医学会札幌支部の例会

2009-12-14 19:03:32 | 医療・健康
昨日は、今年最後の東洋はり医学会札幌支部の例会でした。
支部の運営に関して今年を振り返ってみれば、今年から副総務部長として一役員としての役割を担い、慣れないながら一年が経ちました。
数ヶ月前からは、総務部長が体調を崩され、それこそ慣れないなりに総務の仕事を部長抜きでする事になりました。
それまで部長に任せきりで、「副総務部長」とは名ばかりな状態でした。
おそらく来年度は、正式に私が総務部長としての役に付く事になるでしょう。
今年度で、40年間支部員としておられた大先生が退会する事になりました。
中途失明で盲学校に入学、そして新旧の資格を取得され、経絡治療はり専門家として長年臨床をされてきましたが、数年前体調を崩されて臨床から離れたものの、札幌支部の例会の場、そして電話などで私の相談にも乗って下さいました。
臨床から離れたものの、札幌市内では経絡治療家として臨床経験豊かな先生の一人でもありましたから、良きアドバイザーという感じでした。
もう90歳近いお年の方です。
20年前に私が札幌支部に入会した頃は、先生は総務部長でした。
それが、今ではこの私が総務部長のしての役を担おうとしています。
この数年来役員の世代交代が進み、支部運営の中心になっているものは、私を含め入会20年前後の支部員です。
このように、鍼灸学校では殆ど教えてもらえない日本の伝統鍼灸でもある「経絡治療」が、東洋はり医学会の本部および海外も含め各地の支部で、先輩から後輩に伝えられ、私も曲りなりにも経絡治療はり専門で臨床を行っている、それもやりがいのある仕事をさせていただいている事に、先輩方に感謝しています。
また、札幌支部においてこのような大先生の後、われわれらがそれを受け継いでいる事を思うと、なんだか考え深いものです。
まだ決まった訳ではありませんが、来春から一年間、月に一度東京に行く事になるかもしれません。
本部が行っている地方支部活性化のためのプログラムに参加しようかどうか、支部長と話をしているところです。
さて、例会の後は居酒屋で忘年会、そして今月入会した一人の新会員の歓迎会も兼ねました。
ざっくばらんに話をしながらの、楽しい時を過ごしました。
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コメント (2)
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