CONNECT -覇者への道- 2

2月から、なんと畑違いというか外国系のNBCユニバーサルエンターテイメントジャパンが仁侠ドラマのブーム？にあやかって製作を開始した「CONNECT -覇者への道-」シリーズ

その第二作が早速6日にリリースされましたが

GEOさんでは導入されたのが、第一作はなんと一挙4本の導入がなされていましたが

あんま見られ(レンタルされ)てるようすも無く

見られる立場の任侠女子って言う層は完全にNET配信組でしょうし

ってことで今月はなんと導入が2本と極端に半減しておりまして

一応三本撮りのようで第三作までのリリースインフォメーションされているから

この分で行くと「極道の紋章レジェンド」並に4月は一本だけの導入になるのかなぁ

いやホントそんな心配が杞憂ではなく現実になるような

どうなんだろう全くおもろうない作品なんだよね

多分に企画会議では長期シリーズっていうことで三本撮りで始まってるから

まずはお話の展開が長期シリーズの目論見のまま実にスローテンポで誘拐事件の顛末が進んで行くのがなんとも歯痒い

そして企画書通りに撮ってるもんだから山本裕典と北代高士のいわゆるバディ感がまだまだ生まれてこないもんだから

今作でも二人の関係が信頼と堅い男の絆がいまだチグハグしてるだけで

まぁ成長譚がメインテーマになってるから仕方ないんだろうけども

きっちりと二人の絆を固めていかないと仁侠女史の心がはやばやと去って行っちゃったら身も蓋もないからね

っていうのもこの作品藤原監督ってのもあるもんだから男の絆よりもどうしても毎回毎作の作品の暴力描写に比重がかかって行ってる気がするんだよね

「日本統一」のなにが任侠女子の心を掴んだのかをきっちりと見極めておかないとね

ってことで東洋会会長の姐さんと孫娘の誘拐も二進も三進もいかずに姐さんは殺されりゃ

このあとどうなるかっていうのが・・・
第一話は人物紹介篇で済むんだけど、二話以降はお話がトントンって進んでいかないとねこっちが離れて行くのが必定でしかない

今作で誘拐片付けてさらなる展開を見せてくれないと

こんなダラダラとしてるシリーズだとは思わなかった

三本撮りの弊害が出ちゃったって感じだな

キャスティングはいいのにねぇこれから期待ってもなぁ

2024年製作、NBCユニバーサル・エンターテイメント作品
藤原健一脚本・監督作品
出演：山本裕典、北代高士、高岡蒼佑、松田賢二、黒石高大、脇知弘、波岡一喜、菅田俊、真行寺君枝、永倉大輔、本宮泰風