覇者の掟 第五章

そういえば、年末に見ていて、未だブログにアップしてない
12月のオールイン作品がありましたねぇ
白竜さんが企画主演して、若い組織内の組長を成長させて行くという「極道の紋章」シリーズみたいな
手垢のついたプロットを、コレまた「極道の紋章」産みの親である片岡修二に脚本を書かせ監督させてるシリーズの題五弾です

ま、オールインは商売ですから、同工異曲であっても臆面もなく作って行くのは当然ですが
こっちも飽きずに同工異曲にも関わらず、飽きもせずに見ていける
ってのもある意味不思議なんですが、こういったマンネリズムって
ある意味安定というか、先は読めるんですが、それだけに安心してみていけてるという
ある意味不思議といえば不思議なスパイラルにおちっいってるのも事実でしょうかな

一応前回で関西の明石組を関東から退けたものの
未だに明石組は関東進出を狙っており、油断ができない緊張状態が続く中
そうなんですよね、明石組の関東進出の先鋒はなんと本宮泰風さんですからねぇ
どっからどう攻めてくるのか予測はつかないし、決して諦める人物でもありゃしないわけで

そんな中竜仁会若頭補佐の東堂組長である白竜は、兄弟分である京浜連合本部長川野太郎と接触する
それは、京浜連合が明石組に近く傘下入りするとの情報を得たからであったから、確認をしたかった
その場で桜井演じる川野太郎は、“京浜連合内で話はその方向で進んでいるが、桜井自身は傘下に入る気はなく、総長の腹積り次第である”と東堂に告げるも
白竜は信用しなかったが
その最中、竜仁会若頭のダチョウ倶楽部肥後克広演じる三好が脳溢血で緊急入院となり、
一時的に若頭補佐の伊吹剛を若頭とする新体制が編成された

しかしその一方で、白竜を頼りとする阿部亮平演じる二代目山際組は、女を巡って一旦は和解した
小沢和義率いる弘和会と若い者同士のトラブルが発生し
これって繋がっていたんですね、つまり裏で桜井と明石組が連合し、関東の一枚岩を崩そうと
明石組の切り込み隊長本宮の画策だったんですねぇ

関西の関東進出を防ぐために白龍は情け容赦もなく兄弟分である川野太郎を射殺する白竜さん
まさに非情であります
っていうかいつも組門前でやりとりする武田幸三演じる実直強面刑事さえも手駒として使う白竜さんがすごいけど
敵役というかライバルに本宮泰風を起用してるから
やっぱ見てて飽きないんだろうね

2019年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
片岡修二脚本・監督作品
出演：白竜、阿部亮平、國本鍾建、水元秀二郎、中川翔太、長原成樹、溝呂木賢、木田佳介、中山こころ、江口ナオ、山﨑直樹、武田幸三、工藤俊作、肥後克広（ダチョウ倶楽部）、伊吹剛、川野太郎、ガンビーノ小林、本宮泰風、小沢和義

艶母の下着

相変わらずのコンマビジョンからリーリースされてる”平成ロマン映画“シリーズの一本
Pure って言う会社製作のピンク映画の番線埋め合わせ用のインディーズ作品ですかね
時間も丁度60分に収めてるし
昨年大量に購入した、ジャケット無用の円盤のみ300円で購入してきていたうちの一本ですが
Pure 作品を昨年は除いてエクセル作品ばっかり見てきましたので
なんだろう、殆ど手元にはpure 作品 しか残ってないような・・・

女優さんは、愛純彩さんと、浅井千尋さんというAV女優さんのお二人が主演してるものの
愛純彩さんがお顔といいお体といい、ある意味こういったピンク映画の女優さんとしては好みのお方でした

お話としては夫の帰りが遅くなると電話を受けた後妻の百合、先に夕食にと
義理の息子に声をかけるものの返事がない
二階に上がると義理の息子は百合のパンティの匂いを嗅ぎながら自分のものをしごいていた

百合はその様子を見てしまい、自分の体に熱いものを感じ、
なんとオナニーしちゃうんですね、するとそこに義理の息子が現れて
二人は結ばれてしまう・・・

一方、桃井りさは新婚妻で廃品回収の業者を呼ぶものの、
その男の容貌がJK時代の生活指導の先生に似ており、万引きの指導と称して肉体を奪われた過去を思い出し、慌てて回収業者を追い出すと、なんと過去を思い出して、つい体が熱くなって自らオナニーに励んでしまう
窓の外には中を窺う回収業者・・・

なんのつながりもない2人の主婦が
一つの病院・・・なんと診療は医者によるSM診療が行われてる
そこでりさの夫と知り合った百合の仲介で2人の主婦が出会うわけで

なんでしょうタイトルに使われてる「艶母の下着」って映画に使われてるのは導入部だけで
その後は義理の息子は完全に放置プレイのまま

大体 pure 作品自体は濡れ場だけを繋いでプロット無視な濡れ場オンパレード作品ばかですので
物語自体は完全に破綻してる作品ばっかなのであんま好きではないのですが

時間潰しとピンク映画館の番線埋め合わせには丁度いいのかも知れない

切り口の違う記事はコチラ
2010年製作、日本ピンク映画、pure 作品
平田進脚本・監督作品
出演：愛純彩、浅井千尋、山下誠、天埜一平、太刀川公章

令和エロス噺〜陶酔〜

チャンネルNECOの深夜枠での月一企画「令和エロス噺」シリーズ
いままで9月「令和エロス噺～濃蜜～」、10月には「令和エロス噺～艶麗～」11月の第三弾は「令和エロス噺～蜜月～」
12月「令和エロス噺〜色情〜」 としてOAされて来ました

なんと一月のOAは元旦の深夜枠という、チャンネルNECOさんから粋なお年玉をいただきました
で、早速のリアルタイム録画視聴しました

まず第一話は「背徳欲望〜貞淑妻の芽生え〜」
山本美和子さんという若干熟女系に当たるにかなぁ、巨乳のAV女優さん、美人ではないもののかなり妖艶で巨乳なお方
不況のため経営が破綻寸前の左官業で、家が差し押さえられたために
金策のため家を出る夫、ってあてがあると言いつつもなかなか帰ってこない
夫の留守を守る妻ではありますが取立に来てる闇金屋さん借金を体で返すように求められて・・・
更にたった1人居残ってる下働きのちょっと足りない左官見習いの下働きに目撃され
美和子はその男にも自分の体を提供し、煩悩に身を焦がして行くのであった

第二話は琥珀うたさん主演で「他人に抱かれるもう一人のワタシ」って言う作品

夫たちと別荘に訪れた妻の敦子、別荘に入るときにクスリを男たちに渡す旦那さん
で、奥さんを置いて外出すると、若者がミルクティーを入れてきて
それを飲んだ敦子は意識を失って・・・
あとはお決まりに男たちに無意識下で犯されまくる敦子だが
なんと別室でその様子を見ていた敦子と夫って？
なんとなぁSF仕立てになっていたようで
どういう顛末かは分かりませんがクスリを飲まされ犯されていたのはアンドロイドの敦子な訳？

第三話は一度見てる女優さんにの牧原れい子さん主演の「妖艶未亡人」というお話

どっちかと言うと牧原さんに妖艶さはありませんが、未亡人といううらぶれ感は実に良く出ている女優さんでした
夫の死後、なんとか生け花教室を開き、細々と食いつないでいるれい子
生花教室に仕入れる生花の代金さえ払えない
花代未納につけ込み花屋の息子に体を提供するしか方法がないものの
れい子の教室の男子生徒である青年へ心が動いて行くれい子に、なんと夫は第二の人生を送れと
一周忌に百万円の小切手が贈られて・・・

毎回楽しみなんですよね、日本のAV見ないから
こういった作品でいろんなAV女優さんが知られるっていうことが

切り口の違う記事はコチラ