さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

切るべき時に切らないから、後々祟る ネリー計量失格、試合中止

2019-11-23 11:44:51 | 海外ボクシング



ダン・ラファエルのツイートです。
エマヌエル・ロドリゲス(と陣営)は、計量オーバーのまま試合を挙行するための金銭的なものを含めた条件提示に同意せず、試合が中止になった、ということのようです。

起こったこと自体に驚きはありません。
ただ、エマヌエル・ロドリゲスとその陣営が下した判断は、非常にまっとうなものであり、賢明だったと思います。

そういえば、どこやらの国では、同じ事態を受けて、真逆の判断を下した陣営がありました
メインとアンダーの違いはあれど、これだけ見事に違うと、あれがどれほど異様なことだったか、改めて浮き彫りになったように思います。
単にネリーを悪者扱い(そりゃ、悪いんですけど)して終わり、という話ではありません。



それにしても、本当にどうしようもない奴ですね。今更何を、ですが。
1ポンドオーバーというのは、普通なら、幅としては大きいし、再計量で落とせるかな?と思いはしたものの、この男にまつわる話に、普通の常識でモノ考えてたら馬鹿見るだけだ、とも思ったのですが、まさか「ホンマ」だったとは。

やっぱり、ドーピング違反の段階で、然るべき処分をしないといかんかったですね。
文字通り「後々祟る」としか言いようがない現状を見るに、改めてそう思う次第です。



コメント (10)
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