知り合いの行政書士さんからのご紹介で習志野市在住のKさんのご相談に乗りました。
内容は、数年前にお姉さんにお金を貸したのですが、約束の期限を過ぎても返してくれないので、今後どのようにしたら良いのかというものでした。ちなみに、お姉さんは借金の存在を認めています。ただ、お金が無いから一度には返せないということらしいのです。
私は、逆の立場での相談を限りなく受けてきたこともあって、Kさんからひと通り話を聴いた上で「お気の毒ですが…」と切り出しました。袖の無い人のほうが開き直れば強いのです。法律は法律、現実は現実です。Kさんも最初は憤懣やるかたないといった表情でしたが、ひとつひとつ丁寧に説明したことで理解は示してくれました。
とはいえ、このような状況の中でもとりあえず今しておくべきことはあるので(公正証書の作成など)、少なくともそれだけは済ませておくように伝えて今日の相談を終えました。いずれまた頃合を見てご相談に乗る予定です。
なお、この記事は紹介していただいた行政書士さんへのご報告も兼ねています。
では、皆さん、特に被災された方々にとって今年が幸せな一年となりますように
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どのような事情と経緯でこの状況になったのかわかりませんが、相談者の方が理解して下さったのは良かったです。
また相談させて頂くかもしれませんが、よろしくお願いします。