昨日は、4月不動産決済予定の売主Yさんが権利証を無くしたと言うので、本人確認情報を作成するために面談を行ったのと、その後に、猫研で先日御相談に乗ったMさんが、お父さんが急逝したことによる相続の仕方について、お姉さんとともに新潟から相談をしに来られたので、その応対をしたのとで一日が過ぎました。猫次郎さんも同席です。ちなみに、Yさんのご自宅の売却は債務整理の一環として行っています。
相続の相談ぐらいでわざわざ新潟から?と普通の方は思うでしょう。地元の司法書士でも良さそうです。もちろん猫次郎さんとの相談のついでと言うこともあるでしょうが、多分、先日の猫研での私からの助言がMさんにとって結構役に立ったからだと自分では思っています。
歯に衣着せずに言えば、債務整理や事業承継の知識のない司法書士が今回のような相続の相談に乗ってもたいして役に立たないと感じています。多分に経験上のことで確たる根拠は無いのですが、かえって、取り返しのつかないことになりかねないと思います。
とはいっても、最初から「私には借金があります」と言って相続登記の依頼をしにくる方は珍しい。何も言わないことのほうが多いと思いますが、そのような時でも、登記事項証明書を見れば借金の存在がわかることもありますし、雑談の中からその存在を感じることもできます。この辺りの感性は債務整理を行わない司法書士には培われないものでしょう。
これからも継続的にMさん達とは関わっていくことになりそうです。
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