最近また老眼が1歩進む。
そう思うのは、じゃがいもの皮をむいたり手元で何かをする時である。近眼用のメガネが邪魔なのだ。
気がつくと、朝メガネをかけずに台所に立っている。本もできればメガネをはずして読みたい。
今日は気がつくと、裸眼でパソコンを叩いていた。
以前だったらメガネを掛けなければパソコンは使わなかったのでは?いや、ただ不精になっただけ?よく分からない。
もともとの近眼が強いので、手元が見にくくなるとメガネをはずして裸眼で見る。
まだ小さい文字もそれで読める。裸眼で針に糸を通せなくなったら、老眼鏡を作ることになるのだろうか。
寝ながら本が読めるのも今のうちかもしれないと思い、心行くまま本を読む事にする。(読めなくなったらまた別の楽しみを探そう)
そこで今読んでいる本の話。
はまっているのは総理大臣系の本である。
先週読んだ「池上彰が読み解く! 戦前ニッポン 総理の決断」と言う本がきっかけでただ今、総理大臣にはまっているのだ。
この池上さんの本(戦前と戦後の2冊)は分かりやすく要点も抑えられていて、文字ばっかりじゃなく、写真もふんだんに入っていて教科書みたいな本である。(本のサイズが大きいので電車の中で読めるタイプではない。)
私は今はまっている「総理大臣」の知識をこの本をメインに広げる事にした。未だ何回読んでも頭に入ってこないので、近くの本屋さんで取り寄せてもらっている最中である。
そのうち手元に来るからいいやと思って、本自体はもう図書館に返してしまった。
そして今は、八幡和郎さんという方の「歴代総理の通信簿」と言う本を読んでいる。
挿絵もなく、かわいくもなく、読みにくそうな外観だが、総理大臣に点数をつけましょうという発想の面白さで興味しんしん借りてみた。
そして今、東条英機さんの所まで読み終わった所である。
八幡さんの採点では、10点満点は伊藤博文さんと原敬さんだそうだ。「伊藤博文(さん)が朝鮮で暗殺されたのは日本ならぬ朝鮮においても不幸なできごとだった。何故なら伊藤さんは朝鮮を併合することには慎重だった」と書いてある。明治天皇からもとても信頼されていて、中国からも「顧問になってほしい」と言われるほどだった、もっと長生きしてほしかった元総理のようである。
もう1人の原敬さんも、類い稀れな政治家と言う評価がされている。(成し遂げたことは第一次世界大戦の戦勝国と認められたことぐらいしか書かれていない。主に内政に尽くした方で、この時期朝鮮との関係も平和だったようだ。最後は暗殺されてしまう。)
途中「ロコウキョウ事件」とか単語が出てきても、まだメインの「教科書」が手元にないので、何のこっちゃよく分からない。なので読んでいると言っても、かなりラフな読み方でいい加減なのだ。
さぁ、そしてこれから戦後の総理大臣の点数である。
明治時代の総理大臣がこうして、10点、9点、7点みたいな採点が多いのに比べて、(ただし大隈重信さんは1点しか採点されず、)戦争(第二次世界大戦)時期の総理大臣が点数が低いのは仕方ないとして、私の知る総理大臣の点数はどうなっているのだろうか。
私は待ちきれなくなって、リアルで知っている総理大臣の点数だけ先に見てみた。
私が生まれてから以降で一番点数が高いのは、大平さんと小渕さんの9点。
橋本さんと細川さんの7点。
その他有名所では田中角栄さんの4点、小泉さん4点、鳩山さん2点、麻生さん4点。
そして気になる安倍総理は現在での暫定としながらも4点になっている。
恥ずかしいことだが、私は今まで「タカ派」と言う意味を知らなかった。てっきり派閥の名前かと思っていたが、タカ派→右より(考えがやや過激)、ハト派→左より(やっつけずに温和に解決したい派)と言う意味のようである。
筆者の八幡さんによると、一番理想的なのは「(海内外から)感謝されるハト派」次が「感謝されるタカ派」、次の「感謝されないハト派」はふがい無く、当然だが「海外を敵に回すタカ派」は最低評価となっている。
つまり、国のトップはこらえる所はこらえて、しかし意志ははっきりと、相手を折り合いながら、いかに優位に物事を進めるか・・・この資質が必要なようである。
さて・・・これからどうして田中さんや小泉さんが4点どまりなのか、大平さんと小渕さんが9点なのかと読んでみる事にしよう。
ちなみに宇野さんと羽田さんはあまりに任期が短かかったので「評価不能」と言う採点になっている。
そう思うのは、じゃがいもの皮をむいたり手元で何かをする時である。近眼用のメガネが邪魔なのだ。
気がつくと、朝メガネをかけずに台所に立っている。本もできればメガネをはずして読みたい。
今日は気がつくと、裸眼でパソコンを叩いていた。
以前だったらメガネを掛けなければパソコンは使わなかったのでは?いや、ただ不精になっただけ?よく分からない。
もともとの近眼が強いので、手元が見にくくなるとメガネをはずして裸眼で見る。
まだ小さい文字もそれで読める。裸眼で針に糸を通せなくなったら、老眼鏡を作ることになるのだろうか。
寝ながら本が読めるのも今のうちかもしれないと思い、心行くまま本を読む事にする。(読めなくなったらまた別の楽しみを探そう)
そこで今読んでいる本の話。
はまっているのは総理大臣系の本である。
先週読んだ「池上彰が読み解く! 戦前ニッポン 総理の決断」と言う本がきっかけでただ今、総理大臣にはまっているのだ。
この池上さんの本(戦前と戦後の2冊)は分かりやすく要点も抑えられていて、文字ばっかりじゃなく、写真もふんだんに入っていて教科書みたいな本である。(本のサイズが大きいので電車の中で読めるタイプではない。)
私は今はまっている「総理大臣」の知識をこの本をメインに広げる事にした。未だ何回読んでも頭に入ってこないので、近くの本屋さんで取り寄せてもらっている最中である。
そのうち手元に来るからいいやと思って、本自体はもう図書館に返してしまった。
そして今は、八幡和郎さんという方の「歴代総理の通信簿」と言う本を読んでいる。
挿絵もなく、かわいくもなく、読みにくそうな外観だが、総理大臣に点数をつけましょうという発想の面白さで興味しんしん借りてみた。
そして今、東条英機さんの所まで読み終わった所である。
八幡さんの採点では、10点満点は伊藤博文さんと原敬さんだそうだ。「伊藤博文(さん)が朝鮮で暗殺されたのは日本ならぬ朝鮮においても不幸なできごとだった。何故なら伊藤さんは朝鮮を併合することには慎重だった」と書いてある。明治天皇からもとても信頼されていて、中国からも「顧問になってほしい」と言われるほどだった、もっと長生きしてほしかった元総理のようである。
もう1人の原敬さんも、類い稀れな政治家と言う評価がされている。(成し遂げたことは第一次世界大戦の戦勝国と認められたことぐらいしか書かれていない。主に内政に尽くした方で、この時期朝鮮との関係も平和だったようだ。最後は暗殺されてしまう。)
途中「ロコウキョウ事件」とか単語が出てきても、まだメインの「教科書」が手元にないので、何のこっちゃよく分からない。なので読んでいると言っても、かなりラフな読み方でいい加減なのだ。
さぁ、そしてこれから戦後の総理大臣の点数である。
明治時代の総理大臣がこうして、10点、9点、7点みたいな採点が多いのに比べて、(ただし大隈重信さんは1点しか採点されず、)戦争(第二次世界大戦)時期の総理大臣が点数が低いのは仕方ないとして、私の知る総理大臣の点数はどうなっているのだろうか。
私は待ちきれなくなって、リアルで知っている総理大臣の点数だけ先に見てみた。
私が生まれてから以降で一番点数が高いのは、大平さんと小渕さんの9点。
橋本さんと細川さんの7点。
その他有名所では田中角栄さんの4点、小泉さん4点、鳩山さん2点、麻生さん4点。
そして気になる安倍総理は現在での暫定としながらも4点になっている。
恥ずかしいことだが、私は今まで「タカ派」と言う意味を知らなかった。てっきり派閥の名前かと思っていたが、タカ派→右より(考えがやや過激)、ハト派→左より(やっつけずに温和に解決したい派)と言う意味のようである。
筆者の八幡さんによると、一番理想的なのは「(海内外から)感謝されるハト派」次が「感謝されるタカ派」、次の「感謝されないハト派」はふがい無く、当然だが「海外を敵に回すタカ派」は最低評価となっている。
つまり、国のトップはこらえる所はこらえて、しかし意志ははっきりと、相手を折り合いながら、いかに優位に物事を進めるか・・・この資質が必要なようである。
さて・・・これからどうして田中さんや小泉さんが4点どまりなのか、大平さんと小渕さんが9点なのかと読んでみる事にしよう。
ちなみに宇野さんと羽田さんはあまりに任期が短かかったので「評価不能」と言う採点になっている。
sakeさんが(イメージで)
輝いてみえます^^
色々な知識を吸収していって、
また一回り大きくなられるのですね^^
ハト派は私も初めて意味をしっかり
知ったかもしれません。
タカ派ばかり強調されて記憶してたような。
今回意味を教えていただき誠に
ありがとうございました・・・。
八幡さんの採点は全く意味不明だと思います。千円札を眺めるたびにこの人はどうして採用されたのかが理解できておりません。
①「伊藤博文さんが朝鮮で暗殺されたのは日本ならぬ朝鮮においても不幸なできごとだった???
②中国からも「顧問になってほしい」と言われるほどだった???
とんでもない表現だと思います。東大まで出た学歴の人が世の中を全く知らないとは恐れ入りました。
敵国が評価する人は日本国益を損なっている事に気付いていない。相手は都合の良い政治家を利用したいだけだと気付いてもいない八幡さんは頭が可笑しいと言わざるを得ない。
腰が引けている博文さんは朝鮮人に暗殺されて当然の事だろうと思います。
リエベラルなんて方々は胡散臭いと言わざるを得ません。
総理大臣の点数ですか、歴史、政治、どちらも気になるけれど、どうしても頭に入らないし、すぐに忘れてしまうので、上手く言えないけれど、昨日のテレビで、池上彰氏の番組を見ていて、<あ~そうだったのか!>とうなずけることがたくさんありました。
「政治は妥協の産物だ!」とどこかで聞いたことがありますが、その妥協点で自国が少しでも有利な外交をしてこそ!昨日の池上氏の解説を聞いていて、なるほどとおもいながら・・・でも、覚えるそばから、忘れていく自分が情けなくなりました。
太平さん、小渕さん、ともに志半ばで病に倒れて亡くなった、と確か、覚えているのだけど❓沖縄返還、や中国と国交正常化の交渉で太平さんの外交交渉が命がけだったそうで・・・
大平さんはぎりぎりの妥協点を探りながらも、今の現実問題を予測していたそうです!
そうなのです。
最近TVが観れず、知識が取り残されてしまうと思い、政治の勉強をすることにしました。政治はまったく分かりませんが、昔から歴史は好きだったので、とりあえず総理大臣から始めることにしたんですよ。
そういう知識をさりげなく持っていて、何かの話題の時に「実は死ってるんですよ」とペラペラついていけたら、ちょっとカッコよいなぁ~と思って。
オシャレやグルメの知識はお金がかかりますが、総理大臣の知識はお金があまりかからないから、それでちょっとオタクみたいになってみようと思います。(でもあまり長く続かないマイブームかも)
そうなのです。目下総理大臣を勉強中です。
TVが観れなくなってしまいニュースや政治にさらに疎くなってしまいそうで不安なのですね。そこで大好きな歴史をとっかかりにして、今までの政治の流れを勉強して、いずれは今話題の「安保」とか「憲法改正」とかについても、ちゃんと自分の意見を持てるようになるのが、勉強の目的です。(エヘン!)
ところで、アリスさんのご意見だと、伊藤博文さんはイマイチ?なのでしょうか。@@
ちょっとビックリしました。物心ついた時のお札の1,000円札が博文さんだったので、常日頃から立派な政治家だと思っていたのです。
しかし、歴史にはいろんな意見があって当然です。
参考までに、アリスさんからみた採点の高い総理大臣も2~3人あげていただければうれしいです。(^_^;)
「アリスさんのお好きな総理」ということで、ただいまチンプンカンプンの私ですが、その総理の箇所をじっくり読んでみようと思いました。そこを突破口にまた1つ近代史に詳しくなれるとうれしいです。
よろしくお願いします~(^o^)丿
それからこの記事の「中国から顧問になってほしいと・・」の所ですが、正しくは「清国から」だそうです。もしかして語弊があったかもしれないので、よろしくお願いします。
日本国民になれそうですね(失礼)
これほどの経済大国で総理大臣が海外で人気がないのは国民が自国のトップを誇りにしてないからだと思います。だから大人物が育たない、この悪循環にはまりこんでいるようです。
「良いことは褒める。悪いことは抗議する」この減り張りをメディアや人の後追いでなく自分で決めていく姿勢だと思っています。
「歴代総理の通信簿」私も読んでみたくなりました。
昨日池上さんの番組があったんですね。
私は目下TVが観れない状況(新しいのをまだ買ってない)なのですが、TVを買ったら、池上さんの番組はぜひ観たいですね。
解説も分かりやすいので、池上さんの本から入る事にしたんですよ。
そして読む時は「なるほど、なるほど」と思いながら読むのですが、雨の日さんが言われるように読んだそばから、忘れてしまうのです。(^_^;)どうしたらこの記憶が定着するのか?繰り返し読むしかないのでしょうね。
大平さんの頃はまだ私は中学生だったようで、当時のニュースよりも「あ~う~」と言った物まねをされていたことしか覚えていません。
そうですか、沖縄返還や中国との国交も大平さんの力によるところが大きかったんですね。
それも踏まえて、またこれから続きを読んでみようと思います。
次々忘れていくので、一気に読まないとうんと前から読むようになってしまうので、大変です。
↑にも書きましたが、大平元総理のことは、よくモノマネされる大人しそうな人・・と言う印象しかありませんでした。
その裏で、日本を守るべく交渉してくださっていたんですね。^^
そうですね、もっと自国や自分たちが選んだ政治家さんを誇りにしないといけませんね。
もっと勉強して、清き1票を入れられるようにしようと思います。今はマスコミ不信もあって、私もそうだけど報道を素直に受け取る事ができず、バックに何かあるのでは?と疑ってしまいがちです。
いろんな本を読んで、いろんな意見を参考にしていこうと思います。
「歴代総理の通信簿」は同じ方が2冊書かれていて、平成18年に出版されたのと、平成25年に出版されたバージョンがあるようです。私が読んだのは、平成25年出版の方ですよ。巻末にアメリカ大統領や世界の宰相の点数表なんかもついていて、面白そうです。^^