きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

帰りは車でハッピーデイ

2015-01-31 | 息子keke
「今日は車、置いてきちゃったからバス待たないと。。」
やれやれ・・乗り換えもあるし今日は帰るのに時間が掛かるなぁ・・・とトイレからバタンと出てくると、課長が家まで乗せて行ってくれると言う。

「ありがとうございます~\(^o^)/」
うれしい!

すると間も無くAさんからも電話があり「帰るんなら寄るよ」と言うので課長に送ってもらう約束なんですと言う。

みんながそこまで気を遣ってくれるなんて。。。
それだけでハッピーな気持が満たされるのだった。

課長の息子さんは大学生になって、勉強もバイトにも明け暮れているそうである。
将来の夢に向かってまっすぐ進んでいる様子が目に浮かぶ。

でも今はめげることもなかった。
kekeはkekeで心優しい子。
それも同じようにステキなことのように思うのだった。

隣と比べて、勝手に評価することは子供に対してなんて無礼なことだったのか。
最近そんな風に思うことがあり、自分の変化に驚くことがある。

「友達は多い方がすばらしい」「食べ物の好き嫌いはない方がすばらしい」「家にこもっているより外に出ている方がすばらしい」「勉強を努力する方がすばらしい」「結婚する方がすばらしい」

しかし実は、この中でそうしないことで、人に迷惑をかけることは何もないのである。
すばらしいことをしながらも、人を傷つけている人もたくさんいるのに関わらず。

年を重ねることは、この「すばらしい」教に惑わされなくなることかもしれない。
それが自分の成長の証のような気さえする。

今の私は「すばらしい教」の匂いがするもの、人も、考えも、あまり好きでない。一種の暴力のようなものを嗅ぎ取り、まるで脅されているような気持になる。(その度に私の子供に対するそれもそうだったのだろうと反省する。)
でももっと成長すれば、そういうことにもまた理解を示せるようになるかもしれない。


そして家に帰ると、kekeは部屋にこもっており、朝作っておいた唐揚げ酢豚風も、食べておらず、昨日作ったカレーも豚汁も残されたままである。
「お昼はどうしたんだ?」と言うと、「外で食べた。」と言う。


これだけ食べるものがあるのに、何故外で?

でも、それをチンして夕飯にするだけである。

それだけじゃ足りないかと思って、賞味期限の過ぎた生クリームとベーコンでカルボナーラも作る。


これは昨日の残りのカレー。

唐揚げ酢豚風はもうべチャッとしてて、たしかにおいしそうじゃなかった。
それを半分づつTVを見ながら食べる。

課長やAさんが気遣ってくれてハッピーな気分だったので、珍しく酒を1滴も飲まないで夕飯だけを楽しむ。

思考が止まる

2015-01-30 | 今の会社
昨日の夜、車に乗り込んだ時から「冷えるな」と思った。
今日は雪が降ってる。

ためらうことなく車はあきらめた。
寒い。

そして私は今日も台所に立つのだった。
今日は鶏のから揚げの余りを酢豚のタレで炒め直す弁当メニューである。
彩りよく黄色と赤のパプリカも一緒に炒めた。

残念だか写真は撮ってない。
量がほんのちょびっとだったし、何て言っても寒い。
寒いと思考能力が失われる。
カメラを持って来て写真を撮る、このアクション一つが億劫になったのだ。

あと買った豚のひき肉。
これもそろそろやばいと思い、ネギのみじん切りや卵や生姜のすりおろし少々と合わせて団子にして、焼いた。
ただそれだけ。もうあまり考えたくない。(塩コショーは多少した)

私はそれらにラップをかけて、家を出ることにした。
kekeは寝ている。今日は仕事がないらしいことを言っていたが、寝言かもしれない。
いずれにしても、こんな日に休みとは仕事運のいい奴だ。


荷物はできるだけ少なくした。
肩掛けの、小さなカバン1つに収まるようにサイフ、携帯、会社の通帳と鍵ぐらいにしたが、カメラは入るので入れた。
弁当は手で持って行くことにした。

靴下は初めて2枚重ねにした。
去年バスを待つ間、爪先が凍るように冷たくなったのを覚えていたからである。
記憶にはいくつか種類があるが、この手の身体の危機に近いところの記憶はなかなか忘れないそうである。


去年まではバスも半分ぐらいは歩いてバス代を浮かせていたが、今日は全部乗った。
よく考えたらこの長靴ももう長いからすべりやすくなっているような気がして心配になった。
実際去年の雪では何度も転んだ。

バスはなかなか来なかった。
待つのは分かっていたから、カメラを持ってきた。
しかし、カメラを出す気力がない。
ここでも寒くて思考が止まる。
写真と言うのは心に余裕がないと撮れないものなのだ、それが今日の発見だ。


会社に着いても誰もいない。
暖房を入れる。

あぁさむい。。。。
北の国ではいつもこんなに寒いのだろうか。。。

今日のお弁当(赤飯とブリの照り焼き)

2015-01-29 | ぶきっちょさんの家事一般
今、栗原はるみさんの「おべんとう100」と言う本を借りている。
最初のページをめくると、まず「チャーシュー弁当」なるものが出て来る。これが緑と黄色でおいしそうで、しかもすぐに作れそうな弁当なのである。
ホームページでも同じレシピが紹介してあった。

私はこういうのを見ると、すぐに自分が作った気持になってしまうのである。
そしてその気分に酔いしれながら、これから弁当に凝ってみようと思い、今日はお赤飯まで炊いてみた。
というのも、栗原はるみさんの弁当は大抵ご飯も味がついていたり、色がついていたり、何らかのリアクションがあるのだ。

そして時にサンドイッチとおにぎりが組み合わさっていたり、一口ケーキやフルーツもサイダーシロップみたいなものに漬かってておいしそう。おかずもいろんなおかずが、ちょっとづつギュギュと詰まっていて、見るだけでワクワクするのである。

さっそく私もそういうノリで作ってみた。

お赤飯ご飯に、ホウレンソウはごまあえ、筑前煮、甘い卵焼き、メインはぶりの照り焼きである。
(ちなみにちょっと気取って、ワックスペーパーなるものでご飯とおかずを仕切ってみた。)

  ・・・・・
しかし、やはり疲れる。
ごまかしてきたが、今日は帰るとたくさんの汚れた皿が私を待っているはずだ。
弁当を作ると、特に気合を入れて作ると汚れる皿が倍増するのはなぜだろう。今日こそはあれを洗わないと、使える皿が無い。

やはり限界を感じる。
これらを十分にこなすためには、週末作りおきをしなくてはならないようだ。

しかも、kekeはこの手づくり弁当をさほどありがたく思っていない。
なぜなら、煮物や卵焼きは私が彩り(自己満足)のために入れているだけで、自分の為ではないことを見抜いているのだ。(そういう所はなかなか鋭い。)

あの子は種類が多いより、自分の好きな肉ばかりが単品で入っている方を好むのである。そういう性格なのだ。
この数年で少しは大人になり、こういう弁当も喜ぶかと思ってみたが、決してはそうではない様子。
食べたくないものは残して冷蔵庫に戻している。
私も特に何も言わない。
作るのも勝手なら残すのも勝手なB型親子である。
(ちなみに上の弁当の卵焼きと煮物は、前日kekeが弁当で残したものを黙ってチンして自分の弁当にした。)

それでも、もうしばらく弁当に酔いしれて、無駄な弁当作りを続けてみよう。
自分でも実は、そんなに続かないことだとは分かっている。
でもそんな時代も楽しいじゃないか。

しばらく、あたかも楽しく弁当を作っているような気になって、自分自身をもだまして楽しんでみようと思う。
明日は何にしようかな、っと。

体重計に乗ったらば

2015-01-28 | 女だから思ったこと
半年振りぐらいに体重計に乗ったら、体重が増えていた。

やっぱり。。。
何年か前に4つ上のOMさん(近くに住む友達)が「太った太った」と大騒ぎしていた頃があったが、これがその始まりなのだろうか。

でも私ふと思ったのよね。
父の病院で太ってる患者さんっていなかったんだわ。
「年を取っていずれは痩せるんだから、たくさん食べて太れるのも今のうち」と思ったの。

好きなものを思い通りに食べれるのは今のうち。
だからと言って暴飲暴食してたわけじゃないよ。

年で体が、カロリーを消費できないのだろうね。

昨日はビールを止めた。
その代わりに焼酎(滅多に飲まない)をコップにいれ、上から氷をたくさんいれて、お茶で割ってみた。
それ1杯だけ。

そしてご飯もあまりお腹がすいてないので、控えめによそって、それだけ。
その後でもうちょっとおかわりしたり、もうちょっとパンでも食べようかと思ったりするから(そうやってダラダラしてるのが究極の至福の時間だったりするのだが。)太るのだと思い、やめた。
ここでどうにか止めなくては。

トイレに行くたびに新しい制服がほしいと思う。
今度は完全に11号にしたい。
9号はどう考えても限界である。

見よ、このパツンパツンにテカテカ。
もう7年も着てるんだよ。
中学生だって3年間同じ制服を着てたら、テカテカになるでしょう。
その倍だよ?
スカートとズボンと両方買ってもらったけど、ズボンはもう股の太ももの生地が擦り切れてしまい。左右太ももの裏に穴が開いている。(秋に一度糸で穴をかがったがまた擦り切れたようである。)
スカートはもうお腹がパンパンでウエストの芯がジャバラになっている。

新しい制服がほしいのにハッキリ言い出せない自分が悲しい。
でも今年中には決着をつけたいので、みんなが作業着を買ってもらう時にさりげなく一緒に稟議を通そうと思う。制服は上下合わせると何万もするのでさすがに気がつくかもしれない。でもそのまま稟議が通ることを願うのと、11号で丈をつめてもらうことができるかどうか、お店に尋ねてみようと思う。

痩せることはまったく考えてない・・・。たぶん無理だから。
私から食事を奪ったら(そんなにたくさん食べてないし!)何が残るって言うのだろう?
これがささやかな楽しみなのに。


この数日も料理はしているが、いつもと同じようなものばかり。
昨日作った餃子はジューシーにできた。肉をこねる時に酒を多めにいれて、タネを水分っぽくした。包むのは大変だったけど、焼いたらジューシーでおいしかった。生姜とニンニクもすりおろしを多めに入れたら、市販の餃子の味に近づいたのではないかと自分では思う。




感動市場

2015-01-27 | 息子keke
TVで吉田山田というグループの「日々」と言う歌を見た。
歌詞の内容は、おじいさんとおばあさんが夫婦で暮らして、決して楽しいことばかりではなかった。泣いたり怒ったりいろんな日があったけど、涙の数だけきっと幸せな日々だったんだろう、という内容だと思う。

私はこの歌を聴きながら、鉄拳さんのパラパラ漫画を思い出した。
それもたしかおじいさんとおばあさんが、泣いたり笑ったりしながら幸せな日々を送る感動動画じゃなかったっけ?!私も初めてあれを見た時はもらい泣きをした。

そう言えばちょっと前の記憶では金スマのやしきたかじんさんの感動秘話。
あれもTVでもらい泣きをしたが、実は本のPRもあったらしい。

あの辺りから感動することも作り手側に何かあるのかな?と想像してしまい、「もしや感動させられているのだろうか」と振り返るのが癖になりつつある。
ひょっとしたらこうした感動もこれからの売り手の市場の一つになっていくのかもしれない。

そう考えると、最近の感動は割と分かりやすくなっている気もする。
友情や家族愛(ペットも含む)と連結し、悔しいほどの努力をしながら、最後はハッピーな涙でしめくくる。


かくして私、sakeの日々。

元夫、家を出ていく。
(自分が大学出てないから、息子も必要ナシと言う。)
   ↓
(子供は大学まで行かせてやりたい)とsake、節約して金ためる。
元夫から鬼のように養育費取りたてる。
   ↓
keke、大学入る。
   ↓
しかし途中で辞めると言う。
   ↓
なぜだ?とsake怒る。
   ↓
keke、死にたいと言う。その他もろもろ。
   ↓
sake考える。
大学行かせて(うちみたいんじゃなくて)大きな会社勤めたら
幸せかと思っていたが、違うかもしれない。
   ↓
sake、もうkekeの将来何も言わん。
私の考え間違ってた。
お前の人生狂わせてゴメン。←今ココあたり。
   ↓
keke、就職で苦労する。
   ↓
sake、kekeの分まで働く。
年とってまともな仕事なく、若い人に足蹴にされるようなシゴト。
それでもガンバル。
   ↓
(最後には思わぬ展開で親子、涙のハッピーエンド)←感動のナミダ。ナミダ。


こうして、最後のオチさえうまく決めることができれば、案外この手の感動は作れるものかもしれない。
そんなことを今日は考えた。(現実には最後に涙のハッピーエンドとはなりにくい。:苦笑)

読めないブログについて

2015-01-26 | パソコン&ブログ
写真が映えるかと思い、バックが黒色のテンプレートを使っているが、そのため昔のブログが読みにくくなっていることが分かった。一時期「文字は黒が見やすいでしょ」と文字の色を自動にしないでわざと黒色にしていた頃があったのである。その頃の日記が文字もバックも同じ色となって読めなくなっている。

できれば記事の文字を全部「自動」に変えたいのだが、その機能がない。やるとしたら手作業でその記事を一つ一つ開いてその箇所をかえ、更新を掛けないとならない。想像するだけで大変な作業である。

まさかそんな昔(2005年ごろ)のものを読む人がいないだろうと思ってそのまま放置しているが、文字が見えないで不満と言う方がおられましたら、←左枠のメッセージ欄でもコメント欄からでも声をかけてください。別にこのテンプレにします。(^_^;)

まさかそんなことはないだろうと思うが、今まで少なくても3人の方が「sakeさんの過去記事を全部読みました」とご連絡いただいたことがある。(とても驚くと共に感謝しています。)
だからもしかしたらそういう事もあるかもと申し出ることにした。

マウスでドラッグすると文字の色が反転しても読むことができる。
というのも、私もよそ様のHPで「なんだよ、文字がバックと同じ色で読めないじゃん。何この人。」と思ったものがあってしばらく読めないでいたが、ある日マウスでドラッグすると文字が反転することが分かったのである。いちいち書くことではないと思うが、私のようにそれに気づかない人もいると思う。

また時間があったら「総集編コーナー」を作りたい。
そんなアホなことをしているのは自分だけかもしれない。

知らない方のために恥をしのんでもう少し説明すると、左の枠列の中の若干上の辺りに「カテゴリー」と言うのがある。
そのカテゴリーの一番上に「あとから選んだ総集編」と言うのがあり、そこに私が後から読んで「これは面白かった」などと勝手に思ったものをチョイスしているのである。

自分でも昨日のようにちゃんと書いておかないとすぐに忘れてしまうことが(なんせ感情や気分がすぐにコロコロ変わってしまうので)よくあって、後からウラミツラミにもしなりそうになっても、それを読んで「あぁそれでもこんな楽しいこともあったんだっけ。」と思い出すことは自分にとって良いことだろうと思うのだ。

そこで総集編コーナーをなるべく作ってしおりのようにそこを読めば思い出せる場所を作っておきたいが、なんせこの量なのでなかなかできない。

そしてその読みにくい2005年あたりは今から10年前である。
まだkekeが中学生で養育費をもらうのに四苦八苦(と言うと聞こえがいいが実際は呪っていた感じ)していた頃である。離婚から何年も経っているのでだいぶ落ち着いていて、子供の弁当があったので料理も割としていた頃である。

10年ひと昔。時々あの頃に戻りたいと思うことがある。

10年後は何をしているのだろう。
予想をしてみたいが、ろくな予想が浮かばない。

ちゃんと仕事をしているのだろうか。(息子ならぬ自分も含めて)
会社はちゃんと存続してるのだろうか。
車はさすに維持してなくて、レンタカーでもたまに借りてるのだろうか。
G子は再婚でもしてるのかな。

  ・・・・・・

哀しいことにちょっと考えてもそれぐらいしか浮かばない。(淋しいな)
今ぐらいの生活が、それでも維持できていたら万々歳だな、と思い今日の文を締めくくろう。

G子から電話

2015-01-25 | 友人
G子からの報告。

「(お風呂に入っていて折り返せなかったので)デートだった?」と言うから「言ってたっけ?よく分かったね。」と言うと「女の勘」と言う。

G子はその前日T男と久しぶりに会ったようである。
「今1人で住んでるみたい」というので「息子さんと住むんじゃなかったの?」と言うと、「そう言ってたけど、違う場所みたい。」と言う。

G子「でも詮索すると怒るから何も訊かなかったの。」
sake「G子がそう思うならその方がいいんだろうね。」
G子「そしたら、オレが住んでるトコ知りたくないのか?だって。」
sake「そうなの?」
G子「だから言ったの。あまり訊くとT男が怒るのが今は分かったから訊けないって。」
sake「T男にしてみると、場所が分かって年中こられると面倒かなとか、考えちゃうところもあるのかも。」
G子「相手に言っていいのか、相手に訊いていいのか、今は互いに探り合ってる感じ。。。」
sake「自然に答えが出るよ。」
G子「今週はそのまま家に帰らないみたい。なんでかな?」
sake「なんで?ひとりのが気楽だから?なんでだろ?」
G子「奥さんに会わなくていいの?旦那に帰ってきてほしいって思わないの?!」
sake「うぅ・・・分からん。そうゆう立場のヒトになってみないと。」
G子「あーあ、誰かイイ人いないかなぁ~・・・」
sake「あ!そう言えば思いだした。この前の飲み会でリコンしたばかりの人が来ててさ、酔っ払ってるだけかもしれないけど、sakeさん食事に行こうとか、家で料理作って、とか言うのね、その時はハイって言ったけど、いざ電話番号教えてと言われると怖くて教えられない自分がいた。」
G子「家にあがって料理は危険よ。」
sake「そう、だけどイイ人いないかなぁ~と言いつつ、その人がイイ人かどうか分からないうちにコワくて拒否してしまう自分もいたりするわけで、これだから17年経っても再婚できないんだよねって納得した。」
G子「そういうのはただ淋しくて誰でもいいから傍にいてほしいだけ。」
sake「結局そうなんだよね。^^;」
G子「男ってズルくない?」
sake「何が?」
G子「しつこくされると面倒で、そっけなくしてるとかまってほしくて。淋しいと誰でもいいから傍にいてほしくて。」

そう言うと、またG子はヒートアップしてきた。
言いたいことはわかる・・・しかしそれが好きでいる女の方も別のズルさを持っているのだろう、向こうに言わせれば、きっと、たぶん、分かり合えない種類のものなのだ。

それでも客観的に見るとG子とT男はそれでも一歩ずつ前進しているように私には見えた。もちろんこの先の事は分からない。

自分のイヤなとこ

2015-01-24 | 今の会社
nanuさんが会社に来ると、「マスクしてないのか?」と言うので、「一晩、換気扇も空気清浄機も回してるから大丈夫かと思って。」と言って、「あっ、私にインフルが潜伏してる可能性があるから、マスクしてた方がいいってことですか?」と言うと、そうだと言う。
だから昨日も一日中マスクをすることにした。

「それでは銀行に行って来ます」と言い、忘れ物を思い出して戻ると、nanuさんは事務所の窓を全部開けているところである。「(寒がりの)sakeさんが居ないうちに換気をしようと思って。」等と言う。

赤ちゃんにうつすのが心配なのは分かるが、そこまで考える人だとは思わなかった。
ちなみにkekeが受験だった年には、nanuさんも秀クンもゲホゲホしながら40度の熱でも平気で私の周りを歩いていたのである。

自分でもイヤな性格だなぁと思うけど、私はそういうことを結構いつまでも覚えているところがある。忘れようとしてもあの頃言えずに腹にためていた記憶が何かの拍子に表面化する。そしてこう言う時に「ちっなんだよ、自分の時は。」なんて思い出してしまうのである。

そしてnanuさんは「赤ちゃんの保育園の選考が落ちた。」と言った。
私も余計なことを言わなければ良かったのだが、「なんで落ちてしまったんでしょうね。」等と合いの手を入れてしまった。すると「優先順位があるんだ。」と言い、共働きとか両親が面倒みれないとか、いろんな項目があって、それらを全部クリアしても、さらに母子家庭みたいなのが優先されるんだな、と言う。

私もかつて母子家庭なので(今は子供が自立してないだけ)、そう言う言い方をされると、ついカチンときてしまう。(そりゃ当たり前でしょ。アンタらみたいに養ってもらえるのに仕事したいのと、生活のために必死に働くのとは違うでしょ。)と思ってしまい、ついそう言ってしまった。

ここも我ながらイヤな性格だなと思うのだが、心のどこかに「子供を産んだんなら、小さいうちは子育てに専念せいや。」と言う気持がどこかにあるんだな。母子家庭とか、旦那ひとりの給料だけではどうにもならないと言う人が、泣く泣く子供を預けて働くって言うのは心にジ~ンと来るものがある。

しかし、片や旦那がそれなりに稼いでやろうと思えばやっていけるのに、「一生続けたい好きな仕事があるから。」みたいなことを言われるときれいごとに聞こえて、ハァそうですか、って言う気持になってしまう。(イヤな女だよね。)

まぁオフレコだけどさ。
このご時勢でこんなこと、大きな声で言ったら、あっちこちから非難の矢が刺さってしまう。
昭和人間の、母子家庭をずっと続けてきた人間のオフレコさ。

でもね、私は思うんだよ。
夫婦できっちりフルで働いて、子供に出来合いのお惣菜食べさせるより、旦那に働いてもらって、家で手作りで作った方がよっぽど添加物の心配もないし、その方が母親として、主婦として、大事なことじゃないのかな、って。

Aさんに言うと、「それは人それぞれだよ。好きな仕事を追いかけて自分もモチベーションを上げる人だってそりゃいるでしょう。」って言う。何も言わないけれど、それならそう言う人はどうして結婚したり子供を産んだりするの?一生追いかけたい仕事だけじゃやっぱり満たされないんでしょ?そんなに好きな仕事があったって、それ以上に結婚して子供を産みたかったんでしょ、って意地悪く思ってしまうところがある。

こういう所が自分のイヤなところである。
要するに徹底的なのだ。
自分も頑張りすぎちゃうし、他人にも許せないところがあるんだ。

主婦になりたくてもなれなかった人間のイヤミだと思う。
私はなれるものなら、ずっと主婦で毎日ご飯とか作って、本当は暮らしたかったんだな。


Cook Doの「豚バラ白菜」。
また調味料をケチって、少し取り置きしたので、味がその分薄くなった。それでもおいしいけど。取り置きしたのは後でスープの味付けに加えてみようかと。


※でもnanuさんは結婚して子供が生まれてから、私にも前より優しくなったと思う。そう言っても何も言わなかったから。

厳戒態勢

2015-01-23 | 今の会社
話は昨日から始まる。
マスクをした社長が会社に現れてからである。
しばらく自分の部屋にいたがトイレの帰りにゲホンゲホンと咳をし、「体温計ったら37.9度だったから医者に行って来る。」としばらくすると出て行った。

その時すでに嫌ァな予感はしていたが、その後戻ってきても変わった様子も無い。
何度か来客があり対応をしながらも、社長室のドアは常に開いたままである。(お茶を出すたびにドアを閉めるように心がけていたが、いつしか開いている。)

しかしこの季節この時期、インフルの場合もありうる。
インフルではなく風邪とて同様である。少しでもウィルスを弱らせようとエアコンの温度を上げトコナツのハワイアンのようにした。そして、ひたすら鼻呼吸を試みる。

そして家に帰ってから真っ先に風呂に直行。
(これも体温を上げて、ウィルスに抵抗するため。)


そして翌日。

nanuさんは「あの人まだ出社しないなんてインフルじゃないの?」と言い、「娘はもう母親からの免疫が切れてるんだ。うつったらまずい」と言う。
「昨日、病院に行った後も何も言ってませんでしたけどね。。」と言うと、課長が「たぶんインフルだよ。」と言うので、二人で「なんで?」と次の言葉を待った。

昨日の夕方、課長が病院の前を通る時、偶然社長の奥さんとお子さんに会ったそうである。二人ともインフルエンザの診察を終えて帰る所で「それじゃうちの社長もインフルかな?」と尋ねると「たぶんそうだと思います。。。」と言う返事だったとか。

「ここらもう菌だらけかもしれね」と言ってnanuさんは出て行った。

しばらくすると社長から電話が入る。
「sake君、給料計算できてる・・?」と言うので「できてます。」と言うと、やがて「やっぱ、インフルだった。」と言ってやってきた。(昨日は早すぎてまだ判定ができなかったようだ。)

丁度その時いたR野さんは「あ、大丈夫大丈夫。オレ正月にやってるから、インフル。」と言い、二人で「A型でしょ。」「そ、A型。」「だったら平気平気。」と言う会話をしていた。

こっちは平気ではない。
またしても事務所をトコナツのハワイにし、イヤミかもしれないがすぐに予防のため大きなマスクもすることにした。そして今日もできるだけ鼻呼吸を試みる。
社長は「誰それ来たらこれ渡して」「誰それ来たらこれ渡して」といくつかの書類を持ってきて、課長には「何時に誰が来るから代わりに打ち合わせしておいて。」と言って、「じゃあ明日も休むから」と帰っていった。


午後になり、nanuさんや秀クンが来たので「社長、やっぱりインフルだったそうです。」と言うと、二人は「それでここにきたの?!」と言うので「お給料を振り込みにきました。」と言うとnanuさんは「もうここら菌がウヨウヨいるぞ」と言い、換気しなきゃと言うので、「さっき、空気洗浄機もつけましたよ。」と言う。
秀クンは「工期が迫っててオレは休めない。」と言う。

「この部屋暑いな」とnanuさんが言うので、「少しでもウィルスを弱めるために部屋の温度を上げてます。」と言う。

それから打ち合わせに人が見えるが、私とnanuさんは大きなマスクをして、秀クンはネックウォーマーを鼻元まで隠してさながら忍者のようである。社長の書類を取りに来た何人かの人達も、ここのインフルに対する厳戒態勢を感じるや否や、必要なもんだけもらって逃げるように帰って行った。

Aさんが来ると、nanuさんは早速社長がインフルだったことを伝え、「換気は?」と言うので「さっきつけた・・あれ?ついてないぞ、換気扇。」と私の方を見るので、「あ、空気洗浄機だけで(換気扇は)つけてませんでした。」と言うと、バシッと換気扇をつけて、「しっかし、この部屋あっつ!!」と言うので、「やはり少し温度下げましょうか」と言うと、「いいや、必要だ。」と言い、「あれ?それともインフルは湿度かな?お茶も飲むか。」と言う。

そしてAさんもnanuさんも事務所から去っていき、秀クンも「いつも残業してるから今日は早く帰っていいよね」と言って帰って行った。
帰る間際に保険屋さんが二人来て、「社長とお約束していたんですが。」と言う。
(何も聞いていない、忘れていたようである。)
社長はインフルエンザでもう帰ってしまったことを告げると、「それではまた来ます」と言うので書類だけ預かることにした。「いつ頃かかられましたか?」と言うので「昨日から具合が悪かったようです。」と言うと、保険屋さんは顔を見合わせ「それでは1週間ぐらいですかね・・・」と言うが、たぶん社長は熱が下がればとっとと会社に来るだろう。
私も切れた蛍光灯を買うので、早めに着替えて定時には帰ることにした。

家に帰ってきたkekeに「会社でインフルエンザになった人がいたからマスクしてる。」と言うと、kekeもうがいをガラガラした。
私はふすまもきっちり閉めて、早く寝ることにした。

昨日の晩ごはん(ハマチの握り寿司)

2015-01-22 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日はラッキーなことがいろいろあった。(^o^)

●帰りまで雪にならずに済んで車で帰宅できた。
(最悪、会社の駐車場に置いて帰るしかないかなぁ~と思っていたが、車に乗れてうれしい。)

kekeが寝ているので、のんびり買い物に出た。
寄り道もいいかと思い、レンタル屋に行く。

●レンタル屋で中森明菜が紅白で見せてくれた新曲「Rojo -Tierra-」のレンタルが始まっていた。
応援の意味も込めてさっそく借りる。
カップリングの曲「La Vida」も見劣りがしない。「Rojo -Tierra-」が動なら「La Vida」は静でオリエンタル調のギターのソロイントロで始まるしっとりした曲。(マッチの「アンダルシアに憧れて」みたいなイントロの感じに思う。)
双方ともまだ歌詞が検索でヒットせずもう返してしまったので分からないのだが、どうも「それでも生きるの」みたいな(?)歌詞が何度か聴こえるように思い、体調不良と戦いながらもう一度ファンに声を届けたい!と言う明菜ちゃんの強い思いを想像することにしました。<(_ _)>これも覚えて歌えるようになりたいと思う。

●久しぶりにハマチを買った。

スーパーに行ったら、ハマチが30%引きで260円ぐらいだった。それも最後の1パック。
「残りものには福がある」作戦で購入することに。
kekeにはネギトロのパックを買うことにした。1人1パックなんてちょっと贅沢かも・・思ったが、私はこれからの余生はこの世を楽しむことにしたのだから、たまにはいいのである。

しかし、超久しぶりのハマチを前にせっかくなので初めて握り寿司に挑戦してみた。
ご飯を炊き、寿司酢を合わせて、シャリを握ってネタを乗せる。。。


作ってみたが何だか変?(^_^;)
振り掛けた小ネギ(あさつきっていうの?)はkekeが好きなのでよく買うが、買ってきたばかり・洗ったばかりでまだ湿ってて、細かくザクザク切れなかった。オシャレと香りのつもりで振り掛けたのだが、やらない方が良かったかも。握り寿司の「シャリ」も、どう握れば良いか分からず手まり寿司みたいになってしまい、上にネタを乗せた。

それでもイイ。
「ハマチ食べ放題だぁ~~@@/よだれジュルジュル~~」とパクパク食べる。

<感想>
一言で言うと食べにくい。(一口で食べるにはシャリが大き過ぎるし、半分だけ噛もうとすると丸形なのでシャリが崩れて来る。)

しかも、こんなに8つもお寿司があるのに半分(4つ)で腹いっぱいになってしまった。
やはりシャリが大きすぎるのだよ。この握りで作った後に包丁で半分に割って、ネタを乗せても丁度いいぐらいだ。

私とてこんな丸形にせずに、普通に回転すしみたいなシャリにしようと何度も試みたことか・・・あんな小さくキュッと握るのが難しい。。。そう簡単にできるものではなかったのか。。。
それでもこれで300円ぐらいだと思うと頑張れる。またチャレンジしようと思う。