ここしばらく数独ブームが起きる。これは食事をしながらまったりできるのがいい。
昨日もスープカレーの残りを食べながら、数独をしてみた。あまり難しいのはストレスがたまるので中級編の本である。
私のやり方は一番最初は「1」を選び出し、他に「1」が置けそうな場所が確定したら、書く。または「こことここのどちらかが1」というブロックの中に2箇所まで定まった場合はマスの左上の隅っこに小さく1、1と2箇所に書く。(3箇所以上可能性がある場合はややこしくなるので書かない、またこの最初の段階ではブロックだけで横一列とかたて一列までは見ない)
「1」が一通り終わると、次は「2」で同じことをする。・・・そして3,4,5と続けていく。
例えばここは「5」だ!と思って、5を書くと、そのマスの隅っこに小さく「1」と書いてあるとしよう。隅っこに小さく「1」と書いてある場合は、2箇所のどちらかが1と確定しているので、もう一つの隅っこに1と書いてあるマスを1と大きく書きなおす。
隅っこの小さな「1」が大きく書けて確定すると、また新しく他のマスの「1」が1箇所あるいは2箇所で確定する場合がある。それがあったら書く。(あくまでも隅っこに1と書くのは2箇所に確定した場合だけである。)
そしてこのチェックが「1」から「9」まで終わると、やっと 横1列で数字が入るかどうかを考えたり、たて一列で数字が新しく入るかどうかを考えるのである。そこで重要なポイントは、2箇所まで確定した隅っこの小さな数字が、重なることがある。例えば隅っこに書いた小さな数字の2が、同じく隅っこに書いた小さな数字の4と、2箇所のマスが「2と4」こっちも「2と4」で重なる場合があるのである。これができるとラッキーポイント。この2つのマスは2か4しか入らない。これが起こると、これ以外の他のマスの数字が確定する場合がある。(他のマスには2と4は絶対に入らないから。)このようなマスは左上の隅っこに小さく2,4と書いてそこに丸印をつける。
これの作業を繰り返していくと、比較的簡単な問題は最後まで解けるようである。
それでもどうーしても解けない場合は、比較的たてと横の数字が埋まっているようなマス一つをターゲットにして、このマスは何の数字だったら入るか考えるのである。(1から順に何の数字だったら入るかどうかを検討する)そうすると運よく、「このマスは7しか入らない」ということが分かれば大きく7と書く。「4と7しか入らない」ことが分かればこちらも4,7と隅っこに書いて丸印をつける。
この「4か7しか入らない」という丸印のマスが増えると、数字は確定しないのでもどかしいが、どこかの数字が一つ分かっただけで急に突破口が開くことが多い。その時の快感は山を一気にくだるような感じである。
だいたいこの方法で中級編だったら解けるようである。
時々詰まったり、どうにもならないなぁ・・と思うこともあるが、大抵やがてゴールまで行く。
私は解けない問題は、寝かすこともある。お風呂でやることもあるので、お風呂からあがるとそこで問題は止まる。数時間後や翌日同じ頁を開き、やり始めると急に解けることも結構よくある。
この方法だと、鉛筆1本あるとできるので(確定しない場合は隅っこに小さく数字を書くだけだから)、消しゴムが要らない。したがって電車の中でもお風呂でもできる。・・うっかり途中で間違えて全部消してやり直さねばならない場合だけ、消しゴムが必要なのである。
これもボケ防止だと思って、また今日もやってみよう。
とりあえず、こうすれば解ける。この数字の安定感が好きである。