サロンド・アトのご報告 11月28日

もう来週から12月ですね。
いろいろあった1年でしたが、最後の1ヶ月を元気に過ごしましょう！
今日の話題をご紹介します。

Tさんスピーチ：
中学時代運動部で、顔や背中にステロイドを外用
いろいろな皮膚科を受診
3年半前にさち皮膚科クリニックを受診
ダンス・ランニング・ウォーキングをしていた
今も波はあるが、波が小さくなってきている
職場で肌の調子が悪いねと言われた
ステロイドを塗らない・保湿をしないことをなかなか理解してもらえない
普段、治療法についてなかなか理解してくれる人が少ないので、サロンド・アトの機会が大切

Nさんスピーチ：
登山をしたとき、下山中に爪が取れたため1年間ステロイドを外用
他の部位の皮膚も悪化してきた
保湿とステロイド外用を継続
病院で「民間の治療をしてみては？」と言われ、ここではよくならないと思い
　さち皮膚科クリニックを受診
手を水に濡らさないことが大変だった
3か月間試してみてかゆみが改善
保湿は真っ赤になるので止めてみた
保湿を止めると顔がガサガサになった
運動をしたり、食事に気をつけるようにしている

Mさんスピーチ：
小3から悪化時にステロイドを外用
2018年に脱ステ
沖縄に断食に行き、帰ってから悪化
ガーゼがくっついて痂疲になるのを待つ治療をし、38kgまで瘦せた
動物性たんぱく質を摂ると良くないと思っていた
発酵食品は摂っていた
去年の冬からプツプツが出て再発
プロポリス外用をして悪化
メンタルの影響を受ける
糖質制限すると、イライラしたりする時がある
夕方に悲しく感じることがある
鉄分のサプリを飲んでいる
プロテインを追加補充している
3か月間頑張ろうと思っている

Kさん：
小学校からアトピー性皮膚炎で、ステロイドを外用
2か月前からステロイドが効かなくなりさち皮膚科クリニックを受診
寒気がする
喉が渇く
果物が欲しくなり、たくさん食べている
Drからむくみが出ていると言われた
藤澤先生の本を読んだ
朝晩2杯ずつプロテインを摂っている
依存症になっていた
1日の水分量1.5L
果物ジュースが飲みたくなる

Rさん：
以前下着はナイロンのものにしていて、かゆくなった
綿の下着がおすすめ
フクスケがお気に入り
無印のオーガニックコットンもよい
縫い目が気になったら裏返しできるとチクチクが気にならない

最後に、
ブログ　「徳子の部屋」
徳子さんのYouTube「アトピーフォーラムin広島2020の質問コーナー」
のご紹介をしました。

サロンド・アトのご報告 11月14日

かぐや姫です
今年の秋は、紅葉がきれいです。冬が寒くなるのかなぁ･･･

先週日曜日に、オンラインでアトピーフォーラムin広島２０２０を開催して直後のサロンド・アトのご報告です。
フォーラムに参加された方がおられて、勇気をもらったと言われてうれしかったです(*^^*)

参加者の体験談とご質問をご紹介します。

Aさん：
子どもの頃からステロイドを使い、20歳になったら治ると言われていたが、なかなか治らない。
これはステロイドの副作用かなと思った。
自分で治すしかないと思い、さち皮膚科クリニックを受診

Ａさんのお母さん：脱ステを体験された人の話を聞き、参考にしたい
　　　　　　　　　娘をサポートしていきたい

Q：シャンプーやリンスは何を使う？
Ａ:　最初は湯シャン、リンスは無し
　　　しばらくは、髪のぱさぱさ感や頭皮のべたつき感・脂臭さを感じる人もある
　　　シャンプーの代わりに、体を洗う固形石鹸を使うのもあり
　　　（牛乳石鹼の青箱をDrはすすめられている）
Q：日焼け止めクリームは使う？
Ａ:　皮膚が強くなるまでは、使って状態が悪化する可能性が高い
　　日傘・帽子・サングラスなどで日焼け対策
　　
Mさん：
子どもの頃からステロイドを外用
大人になってから顔が腫れるなどの症状が出てきた
今年の梅雨から悪化し、首のまわりから浸出液が出たりしたため、
　一旦ステロイドで落ち着かせた
でも、使用を中止するとまた悪化するので、さち皮膚科クリニックを受診

Q：たんぱく質を多く摂ったほうが良い？
Ａ：年齢的にも、皮膚の再生のためにも、意識してたんぱく質を摂ることが大切
　　
Oさん：
小さい頃からアトピーで、ステロイドはたまに使う程度
中学生の時、お父さんが聞いてきた治療法に変えたら、
　生理が止まる・赤ら顔になるなどのおかしな症状が出始めた
本でステロイドのことについて初めて知った
子どもは、大阪の佐藤小児科を受診し、脱保湿
　今は小3で良くなっている
　子どもは塗らなくても治ることがわかった
今年4月に引っ越し・コロナの影響などで自分の症状が悪化
　保湿もステロイドも使っていないのに悪化した
子ども優先で、自分のことに気を使っていないことに気がついた
自分自身の食事・生活・運動など気をつけるようにして、改善してきた

Rさん：
小さい頃からアトピーがひどかった
両親がいろいろな病院に連れて行ってくれたり、いろいろな治療をしてくれたが治らなかった
薬では、アトピーは治らないと思った
52歳になり、自分で治そうと思った
ステロイドを中止して、毎日がつらい
目の周りが悪化
ひきこもりになりそうなので、頑張って外に出るようにしている

かぐや姫：
治ってからしたいことは、頭も中にイメージしておくと良い
運動をすると回復が早まる。歩くだけでもよいし、症状が強くて歩けなければ
　スクワットをするなど、筋肉を使う室内でできる運動をするのもよい

Fさん：
最初は、脱保湿が考えられなかった
9月から脱ステ開始
10月豊富温泉に行った
　皮膚の再生が早くなった
　写真を撮り、経過を観察
　よく歩いた
広島に帰り、仕事を始めたらまた少し悪化してきたが、
　豊富温泉に行く前ほどは悪化しない
豊富温泉に行く前は、仕事を辞めたかったし、
人の目も気になった
帰ってから、会社の人に説明をして楽になった
まだ良くなったり悪くなったりと波があるが、良くなってきている

Q：汗をかいた時はどうする？
Ａ：拭くだけ。汗の質が、さらっとした臭いのないものになってくると拭くだけで気にならなくなる。
それまでは、かゆみがでたり、粘り気のあるにおいのある汗が出るが、それを超えると汗のかき方や質が変わる

Ｕさん：
2日前にさち皮膚科クリニックを受診
小さい頃からアトピーで、体が弱かった
親に皮膚科に連れていかれ、ステロイドを塗っていた
大人になれば治ると言われたが、治らなかった
第1子を出産して悪化
甘いものや添加物に気をつけるなど、食事に気をつけたら、
　2年くらいで落ち着いた
でも、第2子にもアトピー性皮膚炎が出たのでショック
　⇒食事に気を使うのをやめたらと乳腺炎になった
アトピーはステロイドでは治らないと思う
50代になると、いろいろな症状が出始めた
友人が、薬の副作用で亡くなったのを知り、
　脱ステの勇気がなかなか出なかったが、
ステロイドを止めたいと思い、さち皮膚科クリニックを受診

Q：いつまで入浴できない？
Ａ：楽ならば、いつまでも入らなくてよい
　　入浴と石鹸は、皮膚に負担をかけるので、自分の皮膚の様子を見ながら判断する

Ｔさん：
9月に小6のお子さん受診
4歳の時、けいれん重積⇒点滴で命は助かった
　記憶がなくなり、体も赤ちゃんの成長過程からやり直した
今年6月まで、抗けいれん剤を内服していたが中止
中止してから、かゆみが出てきた
ヒルドイドで落ち着いた
皮膚科でステロイドを処方され、あっという間にランクが強くなっていった
さち皮膚科クリニックを受診してから、少しずつ落ち着いてきた
薬と一生付き合っていくのか、自分の治癒力で治していくのかの選択
かゆみで睡眠不足で、学校を休むことも

かぐや姫：
子どもは親が心配していると不安になる
子どもの症状を見るのではなく、子ども自身を見ることが大切
日中にしっかり運動をして、夜に熟睡できるようにすること

Ｏさん：
2~3歳からアトピー
5年に1回くらい悪化するのをくり返している
今年になって悪化
脱ステは知っていて、さち皮膚科クリニックを受診
入浴無し・保湿無し
ゆっくり良くなっているが、夜すごくかゆい
落屑もストレス
職場の理解がなくストレスがたまり、落ち込んでいる
今までアトピーで仕事を休むことは許されないと思っていた
仕事がつらい

Q：どうやってメンタルを回復すると良い？
Ａ：落屑は回復の証拠。大きさがかさぶた状態からどんどん小さくなって、
最後はパウダー状態になり、落ちなくなる。
掃除をするたびに、大きさを観察して小さくなっていくのを楽しむ視点を持つと楽
つらいこと、苦しいことを言葉にして、心の外へ出すことが大事。
誰かに話す・書き出して捨てるなども良い方法。
自分を責めることをやめる

アトピーを治そうと思うと、ゴールが見えず、
アップダウンをしばらくくり返すので苦しくなる。
心の持ち方としては、付き合い方を身につける。
　皮膚の状態に左右されない心の強さを身につけることが大切

これからどんどん気温が下がり、代謝や体温が下がり気味
意識して体を動かしましょう！
自分で治す・自分で治る心構えが大切です！！