sachiclinic's blog

すこやかな毎日を迎える日のために

にじいろコーラス♬

2016-07-29 22:29:17 | 日記
*・゜゜・*:.。..。.:*・':.。..。.:*・゜゜・*
にじいろコーラス

こころあわせ
こえをあわせ

みんなで作る音の波に
体や心もあずけ

いま、この瞬間をたのしみましょう。

そして、織りなす音が、
月日とともに輝き、深くなること…
一緒に味わっていけたらと思います。

継続していくコーラスグループを目指しています。

《練習日程》…基本は月に二回土曜日

2016年
8/6
8/20
9/3
9/17
10/15
11/5
11/19
12/3
12/17

※来年はまた決まり次第お知らせします。

※10月は一回だけです。

※いつからでも、どなたでも参加いただけます。
《時間》
16:30~18:00
(終了時刻は目安です)

《場所》
さち皮膚科クリニック 待合室

《指導》
指揮…菊池真由
伴奏…秋田ひろみ

《会費》
一回ごとにに1000円

※継続した会ではありますが、
お休みする時の会費は必要ありません。

《お申し込み・お問い合わせ》
菊池真由 kaico911@hotmail.co.jp

mayu kikuchi
・゜゜・*:.。..。.:*・':.。. .。.:*・゜゜・*

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生きていくために、必用

2016-07-28 23:25:04 | 日記
さちです。
暑い日差しに、閉じこもってしまいますね。
通称もっちーさんのフェイスブック掲載文章をご紹介します。
「生きていくために、必用」なんですね。
私も、走ってます(少しね)。

運動量よりも、
【運動を継続することが大事。】
例えて大袈裟に言うと、
1年間、毎日10キロランニングするよりも
3年間、週2回3キロランニングした方がいい。
運動を継続することで自身の力となる。
運動を継続することで付いた力が自信となる。
ストイックになるのは、
マラソン大会前やら目標が出来てからでいいと思っています。
自分の体力の範囲内で出来ることをやる。
無理のない程度にやり続けること。
1キロしか走れないし、
やっても意味ないかな…
→無駄なことなんて絶対にない!!
やろうと思う気持ちと行動することが大事!!
運動は、アトピーとうまく生きていくために必要な一手段だと思っています。
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7月のサロンド・アト

2016-07-24 10:43:53 | サロンド・アト
かぐや姫です セミの鳴き声がBGMになっている毎日です。

23日に私が担当のサロンド・アトがありました。参加者が多く、急きょ女子会とメンズ会に分かれての開催となりました。

女子会での話題をご報告します。

Q:より良い食事を食べさせてあげたいと考えているが、成長期の子供なので気を付けることはある?
A:たくさんの野菜とたんぱく質をしっかりとりながら全体のバランスが大切。あまり神経質にならず、作る喜び、食べる喜び、お母さんの愛情が詰まっている食事であることが一番大切。おいしくいただきましょう。

Q:化粧はしていない?(すっぴんの私個人への質問
A:まゆ墨と口紅だけです。それも汗をかけばすぐ落ちるようなものなので、クレンジングも必要ありません。洗顔は、体温程度のぬるま湯でバシャバシャ洗う程度。そうすれば乾燥しないので、基礎化粧品も必要なし。脱ステ後、ファンデーションをつけたり基礎化粧品を皮膚に与えることに違和感を感じるようになって完全にやめました。目指せすっぴん美人

Q:外出時、化粧しないことに抵抗がある
A:脱ステ後の皮膚はとても敏感なので、ポイントメイクから徐々に試してみること。少しでも違和感やかゆみなどを感じたら、すぐに落とすこと。何日間に1度のペースから始める。

Q:昨年1年間多量に保湿を塗り、やめた後乾燥が続く。いつごろ良くなる?
A:残念ながらいつ頃かはわかりません。個人差があるからです。どういう生活を毎日過ごすかで変わってきます。皮膚の状態は、けがや骨折とは違い右肩上がりで治りません。改善と悪化を繰り返して良くなっていきます。1日の中で皮膚のことを考える時間が長い人は、良くならないイメージトレーニングを毎日しているようなものなのでなかなか良くなりません。楽しいこと、好きなこと、夢中になれること、皮膚のことを忘れる時間を長くするのも大切です。乾燥に対処するには、天然の保湿剤である自分の皮脂を出すことが大切。運動することで皮脂に潤いを与えましょう。

Q:一人になると搔いてしまう。
A:痛みは我慢できるが、かゆみは我慢できないと言われます。だから仕方がありません。掻いてしまう自分を、責めないで上げてください。症状が改善するにつれ、かゆみも減って無くなっていきます。治っていくプロセスは、まず搔き壊れないような強い皮膚が出来て、それからかゆみが消えていきます。ということは、かゆみは最後まで残るということ。かいても傷ができない皮膚をつくることが大切。冷蔵庫で冷やした保冷剤をあてると少しはかゆみが軽減されるかもしれません。

Q:これまでかゆいので搔いていると思っていたが、もしかしたら自分の情緒を安定させるために搔いているのかもと感じた。
A:もしそうならば、搔きたいと感じた時に、一旦冷静になり他のことをやってみてください。歌を歌ってみる、その場で速足で足踏みをするなど何でも結構です。それで搔きたい衝動が解消されるのならば、そういったネタをたくさんリストアップして、いつでも使えるように準備するとよいかもしれませんね。

Q:脱ステ経験者に、必ず誰でも3回は大きな症状がやって来るといわれて心配。
A:来る人もいるし来ない人もいます。来ることを恐れて生活するよりも、来ないように生活を改善しながら、もし来ればその時対処すれば大丈夫です。

Q:すぐに結果がほしい。早く良くなりたいと思う。
A:誰でも早く良くなりたいですよね。ただ、誰かに(例えば皮膚科医)何かに(例えば薬・保湿剤・サプリ)治してもらおうという考えがあるうちは難しいと思います。何を改善して治すのか。具体的にどうやって治すのかを自分で考え実行することが時間はかかるようで、一番の近道であり再発防止にもなります。

毎日の生活の積み重ねが大切です。頑張っていきましょう
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生後9ヶ月の女の子のお母さんの手記

2016-07-22 13:08:36 | アトピー性皮膚炎
この度、阪南中央病院に1ヶ月間入院した生後9ヶ月の娘の母です。
闘病日記を書かせて頂きました。

娘が入院することになった病名はアトピー性皮膚炎による脱水、低アルブミン血症、高カリウム血症、成長傷害でした。

娘は生後2ヶ月位からアトピーになって、1週間ステロイド軟膏を塗りましたが良くならず、生後3ヶ月からさち皮膚科に通い始めました。昼夜を問わず顔中から体中かきむしり、顔中浸出液でシルシルの状態が続いていました。
毎日、毎日掻きながら泣き叫ぶ姿が可哀想で、つい抱っこしている時間長くなり、その結果8ヶ月になってもうつ伏せを嫌がり寝返りも出来ませんでした

そして8ヶ月の時に健診で小児科に行くと先生から「三ヶ月健診から体重が少ししか増えてなくて、発育も遅く、皮膚も酷くてとびひにもなっているから一刻を争う段階で命に関わるよ」と言われました。直ちに国立病院に紹介されて、そこでも、先生から「今日中に絶対入院してステロイド点滴治療を行わないと命に関わるよ。母親なら子供をこんな状態にして責任を感じないの、今入院してステロイド点滴してしっかりスキンケアするとすぐに良くなるから今決断して。」とまで言われました。
私はその時、この状態にさせてしまったことに対して、本当に娘に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、小児科医のステロイド点滴したらすぐに良くなるという言葉が引っかかり、また今まで非ステロイドで頑張ってきたので、即決断が出来ず入院するのを断りました。
主人も「入院を断って良かった。もし入院するなら大阪に行こう」と言ってくれました。

それでさち先生に相談して阪南中央病院の佐藤先生に診てもらいたいことを伝えると直ぐに手配して頂き、翌日には阪南中央病院小児科に入院することが出来ました。
ここの小児科の先生は「国立病院で入院してステロイド点滴せんといけんって聞いていたから、どんなに重症なんかと思ったら元気じゃね。これなら点滴も何にもせんでええよ、ミルクと離乳食を食べる練習して様子見よう」と言ってくださり、また「皮膚もこれくらいだったら大丈夫‼、これはとびひじゃなくただのアトピーの経過じゃろう」とも言ってもらいました。
先生から「安心しんさい命にも関わらんし大丈夫よ」と言われた一言で心底、遠くだけどここまで来て良かったと思いました。
また「お母さん色々言われてきたと思うけど、気にせんでええよ」と関西弁で優しい笑顔で言ってもらって不安な気持ちが一気に救われました。
娘は家で全然笑顔も声も出さなかったのに、私が安心したのが伝わったのか、急に笑顔でたくさん喃語をしゃべるのでビックリしたのと、娘に笑顔が戻って凄く嬉しかったです。

入院後は栄養面でしっかり飲めているか確認する為に母乳からミルクに切り換えました。しかし、このミルクを飲むことと離乳食を食べることがとても難しく1ヶ月間、娘と共に苦しみました。
娘はお腹が空かないのか、はたまたミルク、ご飯が嫌なのか、ミルクの時間やご飯中、ずーっと指しゃぶりをしていました。酷い時は1時間、指しゃぶりを止めませんでした。
佐藤先生が見かねて手に包帯を巻いて指しゃぶり出来ない状態にすると、今度は大泣きで手に包帯を巻かれたことに対して凄く怒って、怒り泣きしてご飯も全然食べてくれませんでした。
自分が非ステロイド治療でアトピーを治すと決めたのに、毎日、ミルクとご飯食をべさせる時間が苦痛で正直逃げたい気持ちでいっぱいでした。
また入院2週間目から風邪を引き、鼻水、鼻づまり、咳、熱が続いた為、さらに食べ飲みが減りました。
酷い時はミルク1回量が10mlというときが何回もありました。
そんな時、私のイライラを察した同室のアトピーっ子のママが「私が食べさせてあげるからちょっと休んだら。」とか「うちもずっと食べんかったけん気持ち分かるよー、焦らんでもそのうち食べるようになるよ。」と沢山声をかけてもらいました。
また佐藤先生にも毎日娘に声をかけて頂いて、看護師さんにも「しんどい時はいつでも詰所で預かるからお母さん無理せんでね。」と優しい言葉をかけてもらいました。
娘は普段から頑固な上、人見知りもあり、かたくなな表情ばかりでしたが、先生や看護師さんや同室のアトピーっ子ママ達、成人アトピー患者さんや廊下ですれ違う患者さん達皆に声をかけてもらって、可愛がってもらったお陰で、表情も柔らかくなり笑顔が増え、次第に少しずつミルクやご飯の飲み食べの量も増えていきました。
食事量が増えてからは寝返りやお座りなど出来ることが増えました。
ただ、体重はなかなか増えず、1ヶ月で200㌘しか増えませんでした。
入院して4週目からはまたミルク、食べる量が減ってきたため、佐藤先生と相談し血液検査データが改善しているから、家に帰って環境が変わったら食べるかもしれんよと言ってもらって退院の運びとなりました。

今回1ヶ月間という長い入院生活を乗り越えられたのは、佐藤先生や山本先生の丁寧な診察と優しい看護師さん達、何でも相談出来て悩みを共感しあえるアトピーっ子のママ達やメールで励ましてくれる友達、そして電話やメールでアドバイスや暖かい言葉をかけてくださったさち先生、最後に毎日連絡をくれた主人や両親、沢山の人達に支えてもらったお陰だと思っています。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

娘は退院後、ミルク量は増えませんが、食べる量が増え、声を出して笑ったりコロコロと寝返って元気に過ごしています。
アトピーも良くなってきています。

今は、勇気を持って国立病院の入院を断って阪南中央病院に入院して良かったと思っています。
まだまだこらからが本番で、また脱水や体重減少にならないように頑張って楽しく食べられる環境を作りながら過ごしていこうと思います。

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八か月の赤ちゃん、その2

2016-07-14 13:04:12 | 毎日の診療
さちです。
8か月の赤ちゃんは、9か月になりました。
無事、退院されました。
体重もふえ、すこしずつ離乳食もすすめ、皮膚はとてもよくなりました。

まだ関節頬に軽い赤みはありますが、いくら書いても傷ができす、滲出液がでない強い皮膚になりました。
本当に良かったです。

「しっかり食べれば大丈夫」ですね。
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