sachiclinic's blog

すこやかな毎日を迎える日のために

サロンド・アトのご報告 9月26日

2020-09-28 13:37:08 | サロンド・アト
Nさんの体験談:
沖縄で断食し、38kgになった
一瞬良くなったが、また悪化
ひどくなったので、さち皮膚科クリニックを受診
先生が声をかけてくれることで安心できた
昨冬に、健康食品の店でプロポリスをすすめられて塗った後に悪化
余計なことをしないことが大切
和食中心にしている
肉・魚・納豆・豆腐などバランスよく摂っている
よく噛んで食べることが大切

Yさん:
たんぱく質を摂るように心がけている
食事や運動など、いろいろ気をつけることで悪化することが少なくなってきた

Mさん:
約1ヶ月前に初診
他の皮膚科で治療していた
粉が吹くので、仕事や家庭で見た目が気になる
少し動いただけで粉が落ちる
Q: シャワーはどのようにしている?
A: シャワーは減らしている
  粉は、見た目が気になるのではたくようにしている
  豊富温泉の湯について、1度でも豊富に行けば1回500円で送ってくれる
  (行ったことがない人は送ってもらえない)

Nさん:
ラベンダーオイルを顔に使ったり、お風呂に入れたりした
他人にいろいろ言われるのが気になる

Tさん:
コレクチムを少し使ったが、あまり効果を感じなかった
薬に頼りたくないので、使い続けることに不安がある
毎食プロテインやビタミンをとる努力をしている
家にいる時間を減らして、外にいる時間を増やすと
気分転換になり、掻く量が減る
リラックスしている時間を増やすと、かゆみが出る時間が減る
生活リズムに気をつけていると、早く良くなる

Kさん:
一昨日初診
さち皮膚科クリニックに来るまでは、食事がのどを通らず
 水分しか摂っていなかった
ずっとステロイドを使っていたが、8月にステロイドを中止
一昨日から入浴を中止して、少し改善してきた
網膜剥離と白内障にかかったことがある
見た目のことよりも、病気や健康のことが気になり
 ステロイドを中止することに決めた
仕事に行けるようになるかなど不安はあるが
 頑張っていく決心でいる

Drより:
3食摂っていれば、プロテインやサプリなどは必要ない
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サロンド・アトのご報告 9月12日

2020-09-13 15:39:54 | サロンド・アト
かぐや姫です やっと気温が下がってきて、過ごしやすくなってきました。
今回は12名の参加者とお話をしました。

Tさん体験談:
6月末に2週間豊富温泉で湯治
豊富に着くまでに、浮腫・浸出液が出て悪化した
コロナの影響でふれあいセンターが使えなかった
レンタサイクルもなし など不便なことが多かった

安さを優先してウィークリーマンションにしたので食事なし
 自炊にしたのは失敗した
(阪南中央病院に入院した時は、食事がきちんととれてよかった
 食事は大切だと思った)

温泉には行った1日目に浸出液が止まった
2週間目から温泉の油分が増えたせいか悪化した
その結果、気分が落ち込んだ
運動するようにして、6㎞歩いた
何もない田舎だったが、ソフトクリームがおいしかった

さち先生に電話して、広島出身の役所で働くI君を紹介されたが、
 ちょうど広島に帰省していたので会えなかった
東京からの同世代の人と話したりした

2週間経って帰ってきたが、精神的に強くなった
今は少し悪化していて、落ち込むこともある
ビタミンCがかゆみに効くと知り、
食べ物では大変なのでサプリをとっている
このまま運動を続けていく
良いところだけ見て、悪いところは考えないようにしている
外に出て気分転換している

かぐや姫:ストレスは我慢せずに発散するほうが良い

Wさん:
先月サロンド・アトに参加したときに紹介された
 タバタ式の運動を始めた。
毎日汗をかくようになっている
人によって回復するスピードは違う?
かぐや姫:回復するスピードは一人一人違う
症状が改善しても、かゆみは最後まで続く
     汗をかいているうちに、汗の質が変わり、
かゆくない汗が出るようになる

Sさん:
以前、豊富温泉に行ったことがある
下肢の症状がひどかった
豊富温泉でヨガ教室に参加して、足のマッサージを学ぶ
広島に帰ってからも続けていて、調子が良い
体調が悪くなる前は、むくみが出るとわかった

かぐや姫:自分の身体のサインがわかるようになると
      悪化しそうなときに気をつけることができるようになる

Yさん:
阪南中央病院に1ヶ月入院
入院中は、朝食前・昼間に5㎞歩くか走る
運動の大切さがわかった
入院して1週間で汗をかくようになった
退院後2週間、今のところ悪化なく過ごしている
運動で1万歩歩くようにしている
今月から仕事復帰
おすすめの運動は?

かぐや姫:タバタ式トレーニング
     50秒心拍数をあげる運動
     10秒休む を1セット
     これを5セット
     インターネットで検索すると、いろいろな情報を得られるので参考にして

Mさん:
3歳ころからアトピー
子どもの頃に治る病気と言われていた
12歳でも治らず、ずっとステロイドを続けていた
いろんな皮膚科を受診したが、治らず
結婚する前に土佐清水病院に行き、きれいになった
出産して、子どもがアトピー
 油抜き治療で子どもは良くなった(山口県)
広島に引っ越し、さち皮膚科クリニックを受診
ステロイドを中止して良くなったが、1年に1回は悪化する
今年4回目の悪化
毎日10時と19時にかゆくなる
子どもの相手もできなくなった
睡眠薬で眠れるようになったが、家族が心配する
子どもの学校が始まり、運動できるようになった
水分を多く摂っていたので、1週間前から減らして1日1300mlにしたら
 夜のかゆみが楽になり、少しずつ良くなっている
運動と水分制限の大切さを知った

かぐや姫:家事を兼ねて拭き掃除などで運動するようにするのも良い

Rさん:
洗濯物を、家族と分けて無添加洗剤で洗ってもらっている
お母さんに申し訳ない

かぐや姫:さち先生は、普通の洗剤を半分量にすればよいと言われている

Kさん:
ステロイド無しで保湿剤を使い、かいて出血をくり返した
中国に行ったとき、漢方薬をすすめられたが1年くらいつらかった
皮膚の色が変わってきた

かぐや姫:脱ステ中は、良くなっても不安定なので悪化しやすい
     良いことをライフスタイルにして生活していく
     皮膚のことを考えない時間を増やす
     楽しいことを考えて生活していく

Nさんお母さん: 
ずっと汗をかかないほうが良いと思っていた
今日紹介された運動をしてみようと思った

Tさん:
高校で吹奏楽マーチングをしていたので、
 汗をかいてかゆかったが悪化しなかった
運動部並みに体力を使っていた
引退して悪化
大学生になり運動をしなくなっている
これから運動しようと思う

かぐや姫:いろいろな運動を組み合わせ、楽しみながら運動して

お知らせ:11月8日の第3回アトピーフォーラム㏌広島は
ZOOM講演会に変更 
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ゆうちゃん闘病記 just time -15-

2020-09-08 19:51:26 | アトピー性皮膚炎
ゆうちゃん闘病記 just time -15-

久々の投稿です。前回ブログを更新した後の1か月半、悪化の一途を辿りました。
自分でストイックに水分制限をしやれることをやっていましたが、身体がついて行きませんでした。
入院する直前は毎日恐ろしい痒みと痛みでとても辛い日々を過ごしていました。

そう、僕は阪南中央病院に入院したのです。

以下、6月14日自身のFacebook投稿記事です。
『入院から1週間がたちました。
皮疹の悪化に伴い、大阪の病院にいます。人生で初めて長期治療・療養です。
4月、5月色んな事がありました。
コロナによる様々な心配事、親友を無くした哀しみ、FC衣料品店の閉店準備、次々に出てくる様々な問題への対処で精神的にも追い込まれました。
心はいつも前向きに積極的にと行動を起こし不安を打ち消しやってきましたが、身体が皮膚が悲鳴をあげました。
精神的なプレッシャー(重み)に耐え切れずドカッと潰れてしまいました。
これは僕の本意ではありません。しかしながら、僕の身体(皮膚)は局所的に物凄い悪化を始めたのです。
最初はやれる仕事は頑張ってやり、騙し騙し付き合っていましたが、症状が酷く出てだんだんと仕事が出来なくなってしまいました。
家で安静にしていても、症状は全く改善されずそれどころか悪化するばかり。入院すべくして入院したという感じです。
僕は正味20年以上、アトピー性皮膚炎治療でステロイド外用薬を皮膚に塗り続けて来ました。
2019年4月にステロイド離脱するわけですが、最初の3ヶ月間非常に苦しみました。
それを乗り越えてからも次々と襲ってくる症状に苦しみながらも、どうにかこうにかやり過ごして来ました。
本当にこの1年間良く頑張ったと自分でも称賛します。
ですが、初期症状のような劇的な悪化を経験するわけです。本当に恐ろしいことで、正に薬害です。
この1年少々の間、もの凄く勉強をしました。
難治化アトピー性皮膚炎、ステロイド薬、皮膚科の治療、健康とは何か、等について自分が納得できるまで調べあげました。
僕は人生をかけて宿命を変えてみせると。その信念を持って自分の病に向き合っています。
これだけ痒く、痛く、辛く、苦しい日々は僕に様々な事を教えてくれます。
家族に対して、従業員に対して、共に生きている友人や仲間達に対して、そして自分の運命に対して深い深い愛情を覚えます。
この世は素晴らしい、と心から思います。涙が込み上げます。このような経験は滅多にできる事ではない。
このことについて本当に有り難く、感謝です。
僕は故郷を離れ、治癒に専念しています。
できる時に、できる事を、ここに綴ろうと思います。
幸福は、いつも自分の手に握っているのです。』

入院患者は1部屋に4人いました。
フロアは男性と女性とに分かれており、コロナウィルス対応のため面会禁止、患者同士の情報共有の場も密になるので出来ない状態でした。
治療のための運動と多少の買物のみ外出が許されていました。
近くに大泉緑地という大阪府運営の大きな公園があり、とても素敵な公園で毎日朝夕ウォーキング、ジョギングに出かけ、癒されていました。
実際、僕はストイックに取り組んでいた水分制限や1枚ガーゼ療法、シャワーの回数など、自分は良いと思いやっていた事が間違いだったことに入院して初めて気が付いたのです。
つづく
コメント (2)
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