sachiclinic's blog

すこやかな毎日を迎える日のために

生後6か月の赤ちゃん

2016-11-19 21:50:13 | アトピー性皮膚炎

さちです。

生後6か月の赤ちゃんがこられました。
ステロイドに頼らずに、育児をなさるお母さんは、とても頑張り屋さんです。
育児のポイントをつかめば、子どもはぐんぐんよくなっていきます。
頑張り屋のお母さんから、メッセージをいただきました。
ご紹介します。

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息子は生後間もなく全身酷いアトピーになりました。

私自身も小児アトピーで、大人になってからも手荒れが酷く最強ランクのステロイド依存になっていました。
息子をどこの病院に連れて行ってもステロイドを処方されるばかりでしたが、子供には絶対に同じ道を歩ませたくないと思い、
ネットでさち皮膚科を見つけて生後6ヶ月の時に受診しました。

診察の時に言われたことは:
・自由に掻かせる
・風呂に入れない
・保湿はしない
・おもちゃはいらない
・生活のリズム授乳間隔が大事
など…目が点になるほど、驚く事ばかりでした。

今まで真逆の事ばかりしていたからです。
子どもがかくと、手を払いのけたり、抱っこしたり、泣けばお乳をやりました。
風呂にいれて、洗っていました。
風呂上りには、全身に保湿をしていました。
部屋には、プラスチックのおもちゃや、絵本がたくさんありました。

普通の子と同じように子育てする事
と先生から言われた時はドキっとしました。

私は、毎日痒くて泣き叫ぶ汁まみれの我が子を見るのが辛かったし…外にも出せず…皮膚ばかり気にして…この子は普通じゃないからと…ちゃんと子供の目を見て育児をしてなかった事をとても反省しました。

生活を替えていくと、少しづつ良くなっていきました!
(#^.^#)

息子は成長も遅かったので、先生に教わった体操も毎日取り組みました。
股関節をゆっくりしっかりまわします。
眼と眼をみつめて、ゆらゆらと体をゆらします。
足首も、ぐるぐるまわします。

ハイハイが出来るようになると、公共の場に行くように言われ、子育て支援センターに行くと、他のお母さんからジロジロ見られたりもしましたが、開き直って通いました。

幸い、赤ちゃん会で出会った同じ境遇のママとお友達になり一緒に外に出掛けられた事も凄く心強かったです。
動けばしっかり食べて夜寝てくれるようになり、笑顔が増えると共にさらに良くなり、断乳して歩けるようになるとすっかり治っていきました。
子供の自然治癒力を信じて、笑って生活していれば、自然と治っていくのです。
大人が余計なことをしないこと。
眼をみて皮膚をみないこと。
皮膚になにもぬらないこと。

アトピーのせいで…からアトピーのお陰で自分なりにも勉強して食生活や日用品の見直しも出来たし、アトピーの改善法=基本的な自然育児を知る事ができ、とても感謝しています。

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