金時山方面登山道を西へ下った展望の良い所から富士山を望む
期日:2021年5月3日(月)
メンバー : (L)Akky、
コースタイム、天気 晴れ
最乗寺駐車場8:00―奥の院8:27―足柄林道8:55―815m作業道分岐道標―稜線登山道10:05―西展望地10:10―明神 社10:23―山頂(展望地)10:25―925m草原(昼食)11:15~35―No.42鉄塔12:25―最乗寺13:00―最乗寺P13:07
時間5:07、距離10.7Km(登り2:25、下り2:15)、累積標高差+891m、標高差1169-325=844m
山行記録
天気が良い日が続き、体調も良くなったのでトレーニングとして展望の良い明神ヶ岳に登った。今年二回目。出発が遅くなったが駐車場は余裕があった。本堂にお参りし、洗心の滝を見て御真殿から350段の階段を登る。大天狗と鴉天狗が迎えてくれるが階段は辛い。十一面観音を祀っている奥の院にお参りして、檜林から広葉樹に代わった、染まるような新緑に彩られた良い道を登って行く。地形図に載っていないので歩く人が少ないためか道は荒れていない。
本堂、開山堂、鐘鼓楼
御供橋、結界門
不動塔、先心の滝
結界門
御真殿
和合下駄
奥之院への階段
鴉天狗
大天狗
奥之院
登山道道標 明神ヶ岳140分
明神線 41号鉄塔
足柄林道を横切って登る
標高815m 作業道分岐 道標がある 直進する
910m作業道分岐 登りの時は右へ入らないよう注意 上から来た道を望む
標高815m作業道分岐道標で半袖シャツ一枚になる。快適。ただミツバツツジなどの花が咲いていないのが計算違い。1010mでようやく一本ミツバツツジが咲き誇っていた。登山道がV字状にえぐれた所を過ぎると1100m付近から樹林がまばらになり、ヒメシャラの明るい林となると稜線登山道に出た。少し西に行って展望が良い所で箱根神山、駒ケ岳、金時山、富士山を眺める。残念ながら富士山は雲がかかっていて少しおそかった。
1010m ミツバツツジが咲いていた
V字状にえぐれた登山道
ヒメシャラの明るい林
稜線の登山道に出た
金時山方向へ下った展望の良い所から富士山を望む
大湧谷、神山、駒ケ岳を望む
戻って頂上三角点付近を見回すと左下に社と石柱か見えた。しっかり刈払いされていたので石柱は三角点かと思ったが、小さくて三角点ではなかった。社も小さく明神ヶ岳の社なのであろうか。山頂(展望地)には人が多く風も冷たかったので、昼食にしないで下った。最乗寺への分岐からのV字状にえぐれた土の道は、靴が新しいので滑らずに下る事が出来た。下の三番目の沢は水が出ていてこれが明神水であった。さらに下って行くと登山道はまたV字状にえぐれていたので左側の林の中の踏み跡を下った。
登山道左下の明神 社
登山道脇に咲いていたスミレ
山頂手前より神山,冠ヶ岳、駒ケ岳を望む
山頂(展望地)は混雑
下山道分岐より小田原方面を望む
分岐よりV字登山道を下りて来た
一番目の沢を横切る
二番目の沢
三番目の沢 明神水
三番目の沢を横切る
防火帯の草原に出て塔ヶ岳が見える所で昼食にした。ポカポカ暖かく気持が良かった。右にはリフト支柱の鉄塔があった。小さい岩場を下ると神明水の水場だった。今回は水が流れていた。さらにえぐれた登山道を下ると698mの三等三角点が登山道のすぐ脇にあった。その下の543mの四等三角点は防火用水ドラム缶の近くに有った。少し荒れた道を下ると12体の石仏があった。左に曲がって木の根の荒れた道を下り、明神橋を渡ると、初代和合下駄がある最乗寺に戻った。
新緑を満喫したハイキングであったが、富士山に雲がかかっていたのが残念であった。
防火帯の草原
リフト鉄塔があるみはらしの良い所で昼食
神明水
リフト駆動小屋残骸
三等三角点698m
足柄林道を横切る
四等三角点534m
大日陰林道を横切る
石仏12体
木の根がある急な下り360m付近
明神橋と初代和合下駄
登山口と初代和合下駄
明神ヶ岳奥の院GPSトラック