晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

東北・安達太良 湯川 沢登り  

2018-10-31 15:47:50 | 沢登り
三段滝 中段10m


期日:2018年8月25日(土)

メンバー : (L) Akky,他1名
コースタイム、天気 晴後一時雨
 二本松IC=塩沢登山口8:43~9:05―入渓9:35―三段滝下10:52―滝上11:44―右俣、八幡滝下、登山道12:15~32―屏風岩12:45―塩沢登山口13:39~14:00=空の湯(スカイピアあだたら)14:10~15:20=二本松IC

 歩行時間 4:17, 登り(登山口→登山道)3:15、下り(登山道→登山口)1:07、距離5.9km、標高差365m、累積標高 +480m


記録
塩沢登山口から出発。馬返しの分岐から僧悟台方面に入り、沢を渡る橋から入渓がルートらしいが、今回はその先で入渓。5m倒木の滝までゴーロの歩き。5m滝は左の窪を登る。階段状で易しい。すぐに大釜のある3x6m滝。ここもやさしい。二段5x6mを登ると赤茶の気持ちの良いナメ。すばらしい。


       二本松スキー場塩沢温泉登山口駐車場


       塩沢登山口


       馬返し  この上で入渓


       5m倒木のある滝 左の窪を登る


       大釜のある3m滝 左からへつって登る 

 
       3x6mナメ滝 

 再度のゴーロ歩きに飽きてきた頃に出ました核心部の三階滝、下段8mと中段10m、上段9mはここからは見えない。下段は釜をへつり流れの左側を登る。ホールドかしっかりある。中段も釜があり飛沫がすごくカメラが濡れる。右側をヘつって落ち口まで行き岩壁の右側窪部を登る。中間部が少し立っているがホールドがあり、ここを登ると後は易しい。ここも立ち木で確保した。
三段目は、手前でロープを着けて釜を慎重にトラバースして同じく右側窪部を登る。大岩の第一歩が大きく上も立っていたがしっかり登れた。この上は棚状で左に移動して上がった。同じく立ち木で確保。 全体として三級程度であり見た目よりも易しい。


       三段滝下段8m 左から登る


       中段10m 右側をへつって右壁凹を登る


       上段9m 右壁を登る 


 すぐに5x10mナメ滝、楽しく登って行くと二段3m+4m滝。大釜を右からヘつるのが少し難しかった。上段は左側を登った。この上はきれいな赤茶のナメが続き気持ちが良い。カーブを曲がると二段2m+8m相恋の滝。上段は左からも登れるが右の岩壁が易しい。ここを登ると二俣で右俣には八幡滝10mがあり、左俣は登山道。八幡滝は、階段状で右側には鎖も付いていた。


       5x10mナメ滝


       二段3m+4m滝 大釜を右からヘつって登る


       下段3m滝の釜を右からヘつって登る


相恋の滝2m+8m  上段も右から登る


       左は屏風岩(WEBより)


       二俣の八幡滝10m 雨が激しくなる
  
 この後八幡滝、中ノ滝30mを登り霧降の滝15mまで行く予定であったが雨が降ってきたので中止して二俣で昼食を食べながら様子を見た。雨が小降りになるのを待ったが変わらなかったので残念だが沢を登るのはやめて登山道を下ることにした。
登山道を少し上がると屏風岩の展望台。先端に行くと相恋の滝が見えた。上から見ると結構迫力があった。三階の滝を巻くと屏風岩に出るようだ。屏風岩の立派な道標まで戻って登山口に戻った。
 時間が余ったので空の湯で汗を流して帰った。



       八幡滝 遡行中止
       

       雨が強くなってきたので、登山道に出て下る



       屏風岩にて


       屏風岩から相恋の滝を望む



        安達太良、湯川遡行図  
    
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尾瀬 片品川 中ノ岐北岐沢、ブナ沢下降

2018-10-02 18:22:19 | 沢登り
三段10m倒木のある滝



期日:2018年8月17~18日(金、土)
メンバー : (L) Akky, 他1名

コースタイム、天気 晴
8/17 渋川IC 16:55=ベイシァ沼田(夕食)17:55~18:30=大清水19:30(車泊)
8/18 大清水Ⓟ5:20―奥鬼怒林道―カーブ入渓地7:00―1765m昼食11:10~34―1770m二俣11:36―小松湿原12:28―2010m登山道12:52―2045mブナ沢下降点13:34―林道14:51―入渓点15:48―大清水Ⓟ17:24

歩行時間12:00、登り(入渓点→登山道)5:18(参4:45), 下り(下降点→大清水)3:50、標高差710m、距離22.9km

記録
8/18
 大清水から一時間半歩いて奥鬼怒林道のヘアピンカーブに到着。東岐沢手前で二人組に追いつかれる。話を聞くと一人は東岐沢を遡行し、もう一人は北岐沢を遡行するとの事。一泊の予定で荷物が多い。我々は日帰りだというと納得しない。ブナ沢を下降して大清水へ戻ると説明してようやく納得。魚を釣ったりしてのんびり楽しむとの事。
 カーブ地点から枝沢に下りて右に曲がり北岐沢へ降りる予定で降下。沢に出て下るが本流が出で来ない。直接北岐沢に出てしまったのだ。失敗。
 少し行くと3mナメ滝、4mナメ滝が出てきて核心の一つ6m滝。棚状に足が上がらず少し手ごわい。その左の縦になった岩に手をかけて登ることができた。次の二条4mは右からへつり窪を登った。易しい。


        3x6mナメ滝


        3x5mナメ滝 右側から



        4m滝  左から縦の岩に掴まり登る


        二条4m滝 右窪から登る

 大きな倒木のある三段10m滝は流れの左側から岩に取り付いて登るとあるが、釜が深く取り付けないので倒木の下から登った。次は核心部の一つ幅広四段9m滝。左側岩壁を登るのと、右側のルンゼを登るコースがある。右側のやさしいルートを登った。この上はきれいなナメ滝とナメ。沢が右へ曲がると二俣の18m大滝。飛沫がすごい。登れないので少し戻って急坂の踏み跡をたどり、木の枝に掴まりながら降りた。これでむずかしい滝は終了。


        三段10m滝  左側の倒木の下から登った


        幅広4段9m滝 右側支沢から登る


        釜が大きい3m幅広のナメ滝


        右俣18m大滝 少し戻り右側から巻く

 後は赤茶色のきれいなナメがどこまでも続く。楽しみなが登って行くと一時間ほどで階段状5mナメ滝。水が冷たいので右端を登った。きれいで気持ちが良い。4m前後のナメ滝を登って行くと二段6m直滝。右側が階段状になっているので簡単に登れた。


        階段状5mナメ滝


  小滝


        1650m二俣  直進でなく右折が本流


        釜の上のきれいな二条4x6mナメ滝  上より


        二段6m直滝 右側から登る


        ナメときれいな支沢が流入


        四段4m滝


        1790m二俣 右俣へ
 
 四段15m連滝や3m直滝を登り、詰めの支沢を間違わないように登って行くと広い小松湿原。ワタスゲもすでに終わって花は咲いていなかった。倒木がある小沢を登ると尾瀬沼から黒岩山を経由し鬼怒沼山、大清水への登山道に出た。良い道が続いている。「小松湿原、水場」の標識の所で一休み。


        四段15m連滝


        3m直滝  右から


        小松湿原


        小松湿原 ワタスゲは終わっていた 


        予定した2010mの登山道に出た

 少し行った2045mよりブナ沢支沢に下りて1780m付近からナメ滝やトイ状滝を注意深く下ると奥鬼怒トンネルの林道に出た。ぴったり予定した時間であった。


        ブナ沢に出て下降


        ブナ沢15mナメ滝  右岸の斜面を下る


        3mトイ状滝


        奥鬼怒林道に出た 舗装された良い道


        奥鬼怒トンネルを見学

 東岐沢橋付近で釣り師の三人組に会って、毛鉤での釣り方などを教えてもらいながら楽しく歩くことができた。びっくりしたのは、東岐沢を、釣りをしながら物見山まで登り、また下りて来たとの事。元気元気。それともう三十年ほど釣りをしていて、釣った魚は、家族も食べ飽きたので持って帰らずリリースするとの事。信じられない。さらに中之岐沢橋付近で釣りをして帰るとの事。すごーい。話をしていたらあっという間に大清水に着いた。
 花咲の湯で汗を流し、おいしいソバをいただいて帰った。


        中ノ岐沢北岐沢 遡行図

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