晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

西丹沢  大室山北尾根からヤケハギ尾根   地図読み

2015-11-24 12:13:16 | ハイキング
霧の大室山頂上


期日 : 2015年11月22日 天気 曇

 地図読みとして地形図に載っている大室山北尾根を登り、前大室からヤケバギ尾根を下った。北尾根は取付きから急な登りであったが、ヤケハギ尾根は坂がゆるく楽しい地図読みであった。途中1350m尾根分岐では踏み跡が西方向へついていて引き込まれそうで、注意が必要である。紅葉はすでに終わっていたが、730m付近では黄色のカエデのじゅうたんで、気持ちが良かった。

コースタイム
 道志、椿キャンプ場グランド下8:30~45―大室山北尾根取付9:00―P943m 9:46―椿分岐道標10:07―雨乞岩11:04―大室山11:28~48―犬越路分岐11:53―前大室12:37―(ヤケハギ尾根)―前権現12:47―椿キャンプ場グランド下14:06
歩行時間7:01 歩行距離9.7km


記録
 椿大橋を渡り、椿キャンプ場のグランド下に車を止めて出発。


     グランドとテニスコート入口付近に車を止めた 帰りはここに降りてくる


     林道を歩き、尾根を回り込んで、地形図の支沢の尾根取に到着 左岸尾根を登った

  急な尾根で喘ぎながら登った。少し登ると踏み跡らしき跡が出てきたのでこれを登って尾根に出た。
  760m付近には大岩があった。


     760m 付近の大岩

  なおも急坂の尾根を登って行くと坂が少しゆるくなり940m尾根合流点に到着。


     940m尾根合流点


     1010m付近の「大室指―椿」の道標 
 
  椿の方向は間違いであろうとの事。ここから又急登。霧が出てきて展望が悪くなった。


     急坂を登ると1200mの尾根合流点 下りは間違いやすい
     写真は20m程上のヒノキ林

  1260m付近から朽ちかけた階段がでてきた。踏み跡は比較的しっかりしていた。


     1370m付近で雨乞岩に着いた 霧で展望がきかない

  ブナの大木が出てきて坂が緩くなって大室山の頂上に着いた。


     大室山頂上 霧でよく見えないが10人程の人が昼食を楽しんでいた


     道志村大渡約一時間の標識もあった 早いな

  登山道を快適に下って破風口の鞍部から登り返して前大室に到着。道標は新しくなっていた。


     新しくなった前大室の道標
  
 北に進みヤケハギ尾根を下る。踏み跡がしっかりついていた。


     途中で見つけた三椏のきれいな実


     前権現に到着 祠はない 「加入道山」の標識があるだけ

  踏み跡は西に向かっているのでコンパスで北方向に向かって進んだ。引き込まれないよう注意が必要


     1280m尾根分岐 北東方向へ


     1160m 標柱 傾いていたが確認できた


     1070m付近の山梨県林業公社の看板

  尾根をどんどん下ると730m付近で黄色のカエデの落ち葉のじゅうたん 気持ちが良い。


     730m付近のカエデのじゅうたん


     さらに下るとテニスコートとグランドが出てきて車を置いたところに着いた。

  楽しかった地図読み山行も終了した。


     大室山北尾根からヤケハギ尾根のGPSトラック





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城山公園の紅葉

2015-11-21 15:30:32 | ハイキング
城山公園不動池の紅葉


期日: 2015年11月21日

  大磯町 城山公園の紅葉を見に行った。不動池のモミジは紅葉していたが、展望台付近はまだ少ししか紅葉しいなかった。展望台から冠雪した富士山がきれいに見えた。



     不動池の紅葉 1


     不動池の紅葉 2


     不動池の紅葉 3


     不動池の紅葉 4


     コユルギの滝下段


     コユルギの滝上段


     展望台


     展望台の鳳凰


     展望台からの富士山

  ライトアップは25~29日まで行われる。本日は配線などの準備が行われていた。
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大菩薩  荒川伝丈沢遡行、金石沢下降  沢登り

2015-11-14 19:40:22 | 登山
二段12m滝


期日 : 2015年11月1日


  紅葉を求めて金峰山南の荒川伝丈沢を登った。左俣に入りザレの詰めを登り、稜線から金石沢を下った。やさしい沢歩きの沢であったが、白ザレの詰めはきつかった。金石沢も難しい滝はない。
  期待した紅葉はすでに終わっていてフカフカの落ち葉歩きを楽しんだ。

コースタイム 、天気 晴れ
  中央道双葉SIC 7:00=伝丈橋広場7:45~8:15―1560m二俣10:46―1660m昼食11:45~12:00―稜線12:55~13:15―(金石沢下降)―1560m二俣15:45―林道16:30―金石橋16:32―伝丈橋広場16:46~17:10=双葉SIC 18:00
歩行時間7:15、歩行距離13.4km


記録
  昇仙峡ラインから韮崎昇仙峡線に入り続いて奥御岳林道に甲府森林浴広場を目指す。森林浴広場近くの伝丈橋広場に車を駐車。天気が良く冷え込んで温度は0℃で、霜が降りていた。カッパを着込んで出発。


     伝上橋広場に駐車して出発


     伝丈橋を渡るとゲート  ゲートを通って沢沿いの道を行く

  林道が沢から離れる所で沢を渡って右岸へ。1~2番目の堰堤は右岸から巻いた。三番目の堰堤は右岸には道はなく戻って左岸を巻いた。結局三~八番目堰堤は右から巻いた。


     四番目堰堤


     1380m付近の2m滝  紅葉と白い花崗岩が美しい


     少し行くと5x5mスラブ滝

  沢が広くなり沢の脇を歩いていく


     1480m付近の2m幅広滝


     1500m付近で期待したナメ床が現れた


     続いて2x5mナメ滝とナメ床が出てきた


     1560m二俣に到着  左俣に入る前に右俣の12m滝を見に行く


     右俣に入ると落ち葉が積もった2m滝


     まもなく二段12mの滝が見えた来た


     二段12m滝  右側に巻き道があるという

  ここから戻って左俣に入る。 ようやく沢登りらしくなってきた。


     すぐに3mトイ状の滝

  1600m付近は岩場のへつりで少し緊張して越えた。


     沢が広くなったところで炭焼き窯の跡があった  炭を運び出すのが大変だったと思った


     1730m付近で谷が狭まり落ち葉で埋まったナメ床が現れた

  沢を詰めていくと左側から白ザレの崩壊地となって支沢が流入。尾根まで登るのは難しい 


     1865m付近で比較的安定した支沢が左から流入 左に曲がっていて上部はわからない

  前方の沢の詰めが比較的緩い登りでしっかりした大岩が見えたのでこちらを選択。


     白ザレの詰め  大岩に摑まって稜線に上がった


     稜線から見た登ってきた方向
 
  後続はお助け紐でサポートした。稜線はシャクナゲの藪 藪の薄い所を通って金石沢に降りた。


     木に摑まって金石沢に降りる  金石沢も白ザレであった


     7m涸れ棚を懸垂で降りる


     1610m付近で看板があった  文字はよく見えない

  三番目の堰堤を越すと1560m二俣。谷が広くなり踏み跡を見つけて歩いていく


     四番目の堰堤

  再度谷が狭くなり1510m付近で3m滝が出てきた。


     ここも右岸を懸垂降下した

  谷が広くなり踏み跡を探して歩いていく。


     1410m付近には立派な10m滝があった  踏み跡を降りると簡単に降りられる

  堰堤が出てきてすぐに林道となり、金石橋に着いた。舗装道路を歩いて伝丈沢の広場に到着した。


     伝丈橋近くの広場 帰りは紅葉がきれいであった

  期待した紅葉はすでに終わっていたが落ち葉を踏みしめた楽しい沢歩きであった。


伝丈沢、金石沢GPSトラック


     
   




 


        


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大菩薩 太刀岡山~黒富士~曲岳

2015-11-10 13:02:56 | 登山
升形山から黒富士と富士山を望む


期日 : 2015年10月25日

  紅葉の山梨百名山を訪れた。天気が良く、展望も素晴らしくかった。太刀岡山への登りや鬼頬山(おにかわ)への登り、曲岳への登りなど急坂の登りがきつかった。

コースタイム
双葉IC 6:36=太刀岡山登山口駐車場7:00~10―太刀岡山8:14~25―越道(こいど)峠8:58→鬼頬(かわ)山10:04~15―黒富士(昼食)11:29~34―升形山―八丁峠13:06―曲岳13:37~55―八丁峠14:22―平見城養鶏場15:09―太刀岡山登山口駐車場15:45

記録
  太刀岡山登山口駐車場から出発。


     太刀岡山登山口駐車場


     下芦沢集落への道に入り、登山道に入る


     急坂を登って行くとハサミ岩があった


     更に急坂を登って太刀岡山山頂(三角点がある)に到着 地形図と三角点がある山梨百名山の標識が異なる


     山梨百名山の標識と祠


     頂上から見た富士山

  少し下って登ると1322mピーク。地形図ではこちらが太刀岡山となっている。標識はなかった。


     1322mピーク付近の紅葉

  ここから北に下ると、林道が来ている越道峠(こえど)。


     越道峠

  しばらくなだらかな稜線を歩いて行く。やがて鬼頬山への凄い一直線の急坂。


     鬼頬山への急坂 トラロープがある 


     坂がゆるくなった1500mピーク付近 の紅葉 モミジの紅が青空に映える


     1516mピーク鬼頬山

  稜線を歩いて行くと台形山の手前のピーク。カラマツや笹、モミジなどが美しい


     1590mピークのモミジ


     同じく紅葉したモミジ


     青空にそびえるダケカンバ


     ウチワカエデかな


     1610mピーク(台形山)

  ここを下って黒富士に向かう。頂上直下の急坂を登ると黒富士。その少し南に展望台がある。


     黒富士山頂にて  後ろは金峰山


     瑞牆山と金峰山が見えた


     南の展望台から富士山が見えた


     山頂からの升形山方面の展望


     曲岳、茅ヶ岳方面の展望

  引き返して鞍部より升形山へ向かう。


     升形山の登りから黒富士と富士山を望む


     升形山への急な登り

  升形山から黒富士と台形山と富士山などが見えた。



     鞍部まで戻って八丁峠へ向かう


     八丁峠  ここから曲岳に向かう


     曲岳山頂直下の急坂を登る


     曲岳山頂 三角点と山梨百名山の標識がある


     ここからも富士山がきれいに見えた

  八丁峠に戻り平見城への急坂を下る。フカフカの落ち葉の中に小石があり危ないので注意して下った。


     平見城の養鶏場に出て舗装道路となった なおも歩いて太刀岡山駐車場に戻った


     駐車場からの太刀岡山の眺めは素晴らしかった

  紅葉と展望が楽しめた山行であった。


太刀岡山~黒富士~曲岳 GPSトラック




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奥利根 楢俣川 ヘイズル沢 右俣右沢 (アリキノ沢)

2015-11-09 14:45:04 | 登山
15m大滝
  

期日 : 2015年10月13~15日

  奥利根の谷はどれも深く険しい。遡行には日数と技術が必要であると言われている。楢俣川流域は比較的短い工程で行けるエリアだという。その中で比較的容易に遡行できるとてヘイズル沢アリキノ沢に紅葉を求めて登った。
  オートキャンプ場分岐点のゲートから出発。2時間15分林道を歩いてヘイズル沢出合に到着、入渓。最初のゴルジユを越えると三段12m大ナメ滝や15m大ナメ滝を楽しく登っていく。核心部の15m大滝を巻くと1180m二俣。ここを右のアリキノ沢に入る。紅葉を愛でながら登ると奥の二俣。本日はここでツェルト泊。
  翌日は8m滝を巻いてゴーロや大岩を登って笠ヶ岳に到着。上州武尊山や谷川岳などのパノラマが素晴らしい。紅葉の登山道を下ってゲートに到着。湯の小屋温泉に浸かって汗を流した。

コースタイム・天気 

10/13(火) 晴後小雨
水上IC15:58=楢俣川林道ゲート手前16:40(車泊)

10/14(水) 快晴
一番目林道ゲート5:40―二番目ゲート―ヘイズル沢出合7:55―1185m二俣(昼食)12:38~13:00―右俣右沢(アリキノ沢)―1490m奥ノ二俣15:05(ツェルト泊) 
歩行時間 9:03
  

10/15(木) 晴
1490m二俣6:45―笠ケ岳9:30~10:20―登山道―避難小屋(昼食)12:10~25―二番目林道ゲート14:50―一番目ゲート15:25~40=照葉荘(湯ノ小屋温泉)15:50
歩行時間 8:40



記録
  
 オートキャンプ場との分岐点ゲートから出発。笠ヶ岳登山口にある二番目ゲートを通り紅葉を楽しみながら湖畔の林道を2時間15分歩いて水位計測小屋があるヘイズル沢出合に着いた。3時間かかると覚悟していたが意外と早かった。昨日の雨でも沢は増水していないようだ。


     水位計測小屋が出て来るとヘイズル沢出合はすぐ


     林道の橋の手前から入渓


     ゴルジュが始まり、最初のへつりを無事通過


     最初の3m滝と2m滝は巻いた


     ゴルジュ出口の3m滝


     まもなく豪快な10mS字滝  右側のバンドから登る


     すぐに三段12m大ナメ滝  右側を登る


     続いて三段15m大ナメ滝  白い花崗岩の滝  右側を登る


     上段の二条滝  迫力十分


     少し行くと10m滝 一見登れそうにないが近寄ってみると階段状で左から登れる


     白い花崗岩が美しいミニゴルジュ  少しへつって窪を上がって巻いた


     ミニゴルジュ出口の3m滝


     釜が深い倒木のある3m滝


     二段6m滝と美しい上段3m滝

  再度ゴルジュになると15m大滝が出現


     大迫力の15m大滝  登れないので少し戻って右側の窪を上って巻いた


     ゴルジュを抜けると幅広の5mナメ滝


     続いて紅葉が美しい4x5mナメ滝


     すぐに1180m二俣 こちらは左俣  黄色と赤が美しい


     1180m二俣を右俣へ  


     すぐにシバノ沢との1195m二俣 右俣のアリキノ沢に入る


     アリキノ沢に入る


2m滝


     倒木のある3x5mナメ滝


     すぐ上に2m直滝  左をへつって登った


     しばらくゴーロとなり紅葉がすばらしい  1280m付近の紅葉


     紅葉の中の4x5mナメ滝


     日光が沢に入ってきて紅葉が映える  1350m付近の紅葉


     ナメも出てきて楽しく登っていく


     本日の目標地の1480m奥の二俣 ここでツェルト泊  途中で採ったキノコ汁でああたまった




     翌日、二段8m滝は、始めての登りがシャワークライミングとなるのが嫌なので大岩の右棚から巻いた


     大岩のゴーロを登っていくと最後の滝  3x5mナメ滝  この上で水がなくなる


     1650m付近の二俣  左へ


     1850m付近のガレ  


     ガレを登って2020mの稜線に出た  ならまた湖などがすばらしい


     笠ヶ岳方面の登り  道はなくハイマツの藪漕ぎ


     笠ヶ岳山頂に到着 三角点があった


     笠ヶ岳の標識 展望がすばらしい


     至仏山と小至仏山を望む


     稜線の悪沢岳と燧ヶ岳


     横筋が見える上州武尊山


     厳しい谷川岳も見えた


     展望を堪能して登山道を下った 岩の急坂を下ると湿原 これは蛍池


     1710m付近の紅葉のトンネル


     扉が壊れている避難小屋


     紅葉を楽しみながら下り、第二ゲートに到着

    第一ゲートの広場に戻り、帰りは湯ノ小屋温泉に入って汗を流した。

  沢登りと紅葉とキノコ狩りを楽しむことができた楽しい沢登りであった。



     




  



 




 
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